みなさま、こんにちは(^^♪
3月中旬、「台湾ツアー旅行3日間」に、シニア夫婦で参加しました。
「十分」「九份」「士林夜市」「基隆中正公園」「野柳地質公園」「忠烈祠」「中正紀念堂」「龍山寺」「故宮博物院」を観光しました。
宿泊は「ホテルCOZZI(コージーorコッツィ)台北民生館」に2連泊しました。
台湾は、3月とはいえ肌寒い季節で、山野の観光と夜市に行き、シニアの身としては体が冷え切って帰ってきました。
台湾のホテルのエアコンは冷房しか効かないと聞いていましたが、試しに夫が暖房に挑戦しましたが、効かずブルブル震えていました。
ところが、ありがたいことに我が家より大きく美しく深いバスタブがありました。
熱いお湯をたっぷり入れて、夜景を見ながら首まで浸かり、体の芯まで温かくなり救われました。
このホテルでは「お風呂」「木調仕様部屋」「食事」が想像以上に良かったので紹介します。
また「ホテルコージー台北民生館」の概要やコンセプト、宿泊して感じたことを書かせていただきます。
「ホテルCOZZI(コージー)台北民生館」に着きました
コロナ禍で、5年ぶりの海外のホテルに泊まりますので、多少の不安がありました。
現在、海外の安いホテルでダニが出るので対策をするというユーチューブを見ました。
旅行社のデラックスタイプと聞きましたので、安心はしましたが、泊まってみなければ分かりません。
ツアーバスが、予定の21時ごろにホテル前に着きました。
バスの収納庫から、スーツケースを受け取りました。
宿泊客25名が、降りてホテルのロビーに集まり、ソファーに座りました。
今朝は5時くらいに起きて、日本から台北空港に着いて、午後から夜市まで観光したので皆んな疲れた表情です。
ガイドさんが、ホテルの説明をして、それぞれに鍵カードを渡しました。
部屋の使い方が分からない場合があるので、暫くしたらガイドさんが各部屋を回って下さるそうです。
ツアーは親切でありがたいと思いました。
それぞれエレベーターで上がりました。
7階で降りて、部屋に向かいました。
鍵を開けて、スーツケースを入れて部屋に入りました。
正面の真ん中に、真っ白い大きな「バスタブ」が見えて驚きました。
先ずは靴を脱いで、スリッパに履き替えました。
大きなクローゼットに、服を収納しました。
スーツケースを開けて、部屋着に着替えました。
お風呂に感謝する(バスルーム・トイレ・洗面所)
部屋の中は、思わず、ブルブルと寒いことに気がつきました。
夫がエアコンを暖房にできないか操作しましたが、無理でした。
台湾は、冷房しか無いと聞いていました。
寒いので、ベッドの布団の中に潜り込みましたが、身体が冷えており温まりません。
妻に「風呂で暖まればいい」と伝えて、お湯を入れ始めました。
しかし、ぬるいお湯しか出ないので、これに入ったら余計に風邪をひくと思いました。
その時に、ガイドさんが来られたので「熱いお湯が出ません」と言いますと、実際にお湯を手で触ってみて「海外はこういうことが多いですから、申し訳ありません」と言われました。
私たちも、海外ではお湯が出なかったり、水がチョロチョロとしか出ないことも体験したことがありますので諦めました。
暫く水を出しながら、荷物整理をしておりました。
10分ぐらいして、お湯を触ったら充分に熱くなっていました。
「ラッキー」と言いながら、ぬるいお湯を全て流して、熱いお湯を入れ始めました。
やや満タンになると、夫が私に入るように促すので、夫に先に入ってもらいました。
夫はロールカーテンを開いて、星空と台北の街の灯りを眺めながら入浴したようです。
私はロールカーテンを閉めて、ゆったりと熱いお湯に入りました。
身体の芯までホコホコになり、スッカリ疲れが取れました、倖せ〜♨️
余談ですが、ツアーの年配の女性が「風呂がぬるくて入らなかった」と言われたので、「10分ほど出しっぱなしにすれば熱いのが出ますよ」と伝えました。
帰りに「ありがとうございました。熱いお湯に入りました」と喜ばれました。
バスルームには、シャワーブースも設置されています。
シャワーは、レインシャワーではなく、ヘッド式のもので水圧は少し弱めでした。
夫は、取り付けてあるシャンプーやボディウォシュを使い問題なかったようですが、私は自前のものを使いました。
トイレを心配しましたが、TOTO製であり、ウォシュレット機能も付いており快適でした。
木目調の部屋でくつろぐ(ベッド・ソファー・デスク・クローゼット)
部屋は、明るい木目調で統一され、外光も充分取り入れ、落ち着いた雰囲気で居心地はとても良かったです。
広さは、約31㎡と広すぎず狭すぎず、空間は機能的で、入口の横には2人でちょうど良い大きさのソファーも置かれており、コーヒーを飲んだり果物を食べたりできました。
広いクローゼットとの間で、スーツケースを開けて整理する場所が充分に取れます。
ベッドのマットレスの硬さも丁度良く、布団も軽くて保温性があり、ぐっすり眠ることができました。
デスクスペースも広く、充電もでき、必要なものの整理ができました。
コンセントの差込口は日本のコンセントに対応しているので、変圧プラグを持参する必要はありません。
部屋とバスルームは、引き戸で仕切られており、入浴・トイレ・洗面所(広くて良い)が安心して使えます。
コーヒー、紅茶、緑茶などのティーバッグ、ミネラルウォーター(1人1泊2本)、ウェルカムドリンク(冷蔵庫内のスプライトとコーラ)が無料です。
スリッパは簡単な仕様で、使い捨てタイプです。
アメニティは、歯ブラシや髭剃りといった必要最低限のものが揃っており安心です。
今日の片付けと、部屋のチェック、明日の準備を済ませ、日記も書きました。
ポカポカと、温かいベッドで23時に就寝しました。
「ホテルCOZZI台北民生館」の朝食
朝の6時に気持ちよく、目が覚めました。
今日(2日目)の出発は9時集合ですので、7時に朝食に出かけました。
朝食の時間は6:30〜10:00で、場所は2Fのラウンジです。
部屋を出て、エレベーターを2階で降りました。
ラウンジは、広々としていました。
朝食会場の受付で、部屋番号を告げて、テーブルに案内、指定のカードを置かれました。
ビュッフェに行き、今朝は洋食にしました。
食パン一枚にピーナツバター、スープ、コーヒー、にんじんジュース、野菜サラダを取りました。
加工肉は遠慮して、コックさんに目玉焼きを焼いてもらい、焼売、肉まんをいただきました。
台湾の野菜は、噛むと甘味がありとても美味しいです。
ブドウ、スイカ、オレンジ、パイナップル、名前は忘れましたが白い果肉に黒胡麻風の種がついた果物をいただきました。
台湾の果物はどれも美味しいですが、特にスイカが美味しかったです。
夜市の「ウオーターメロン」が人気の秘密が分かりました。
昨夜食べた「シャカトウ」という果物は最高でした。
3日目の朝食は、和食にしました。
ご飯に、鶏のそぼろを少しかけ、漬物を一つのせました。
台湾そばと台湾風のスープ、野菜ジュースを取りました。
温泉卵、梅干し、黒豆、蓮根、ワカメ、大根、人参をいただきました。
私は、おかゆをいただきました。
味付けは、薄味でさっぱりして、食材の本当の味を引き出し、日本人好みだと思いました。
まるで日本にいるようで、朝食をゆったりと楽しみました。
2日目の朝食後は、連泊のため荷物はそのままで、9時からツアーバスで「基隆中正公園」に観光に出かけました。
3日目の朝食後は、チェックアウトのためスーツケースをバスに詰め込み、「故宮博物院」に観光に出発しました。
当ホテルの概要などについて、ご紹介させていただきますので、宿泊を希望されます方は参考にしてください。
「ホテルコージー台北民生館」の創業と概要
「ホテルCOZZI(コージーorコッツィ)台北民生館」は、台湾大手金融企業、「霖園グループ」傘下のホテルで、「キャセイ・ホスピタリティ・マネージメント」初のホテルブランドで、2013年に創業し、4軒のホテルをオープンしました。
❶台北民生館は、交通に便利で国内外のビジネスパーソンに人気のホテルです。
❷台北忠孝館は、華山文創園区に隣接し、芸術的な雰囲気漂うホテルです。
❸台南西門館は、屋外の親子レジャースペースが目玉のホテルです。
❹高雄中山館は、活気溢れる高雄の中心に位置し、美しいハーバービューのホテルです。
「ホテルコージー台北民生館」の特徴・コンセプト
「台北民生館」では、ハード面とソフト面において、「いつでも思いやり、どこでも思いのまま」をコンセプトに、親切かつ適切で堅苦しくないサービスを心がけています。
また、心やすらぐ優しい色調のインテリアとして、木製家具と石材を取り入れたナチュラルで贅沢な空間は、アーバンデザインをコンセプトに洗練された客室を提供します。
室内に大きな窓ガラスを設け、明るく開放感が溢れる空間を造り、明るく差し込む光とほのかな香りを運び、ゆったりとした寛ぎのひとときをお約束します。
「ホテルコージー台北民生館」のサービス情報
日本語が話せるスタッフがおり、安心してご滞在いただけます。
新聞サービスがあり、ビジネスや旅の合間に情報収集が可能です。
館内2階の宿泊者専用ラウンジでは、飲み物(お茶とコーヒー)を無料でご提供しています。
「華山芸文公園」「光華商場」「林森北路繁華街」まで徒歩約10分、「行天宮」「占い横町」まで徒歩15分、
「錦州街」まで徒歩約5分で観光、買い物、グルメも楽しめます。
まとめ
私たちはツアーのため、宿泊料がいくらかは分かりませんので調べて見ました。
日によって変わりますが、「1人1泊朝食付きで1万数千円」ではないかと思われます。
台北のホテルは、他に比べて「首都」だけに高いそうですが、日本人から高評価レビューが多いそうです。
1泊1万円ほどの予算で、清潔感があって、朝食が美味しく、浴槽のある風呂、ウォッシュレッド付きトイレ、木調の落ち着きのある部屋が人気の秘密では無いでしょうか。
私どもも大満足しました!!
「ホテルコージー台北民生館」のオーナー様、サービスを提供して下さる社員の皆さま、ありがとうございました。
深謝!深謝!深謝!
この台湾ツアー旅行の「総集編」として、『台湾ツアー旅行おすすめ2泊3日【シニア体験談】添乗員・全観光付き』を、最後に書きました。
内容は下に記しましたので、興味のあられる方はご覧ください。
①「台湾旅行の動機」②「持ち物一覧表」③「携帯海外ローミング」④「両替・チップ」⑤「旅行費用総額260,970円の明細」⑥「観光地・食事の14体験談」⑦「旅行中の徒歩数」⑧「バスの走行距離km」⑨「海外旅行保険加入」
シニア夫婦の、アクシデントや失敗が多々ありましたが満足な旅ができました。
See you(^^♪
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