みなさま、こんにちは(^^♪
私たちシニア夫婦は、「東京3泊4日旅行」に行きました。
3日目は、空き時間ができましたので、有効に使おうと「はとバス」で関東の行ったことがない場所の観光を探しました。
ネットで調べて、群馬県の「川場温泉・悠湯里庵・かやぶきの源泉湯」の日帰り温泉に予約しました。
その内容を書きましたので、皆様の参考になりましたら幸いです。
「はとバス」の予約内容
「ピアニシモⅢ」と言う豪華な「はとバス」に乗り込む(体験談)
秋葉原のホテルから、電車で新宿へ行き東口を出ました。
アルタの前で、黒い「はとバス」が停まっていました。
乗車票を見せて、乗り込みました。
「貴賓席の旅」と銘打つように、ゆったりと一列3人席の革張りの席でした。
空調もスプリングも申し分ありません。
トイレも洗面所(写真)も、飛行機のそれを広く豪華にしたようで最高でした。
今までのバスでは最高級に乗り、“さすが東京”満足の旅が始まりました。
埼玉県の「上里パーキング」でトイレ休憩がありました。
「カカア天下と空っ風」と言われるように、乾いた空気と時々強風を感じ、トイレが終わると早々にバスに乗りました。
青龍山・吉祥寺(散策・拝観)
バスは高崎市から、渋川市を通り、右手に有名な赤城山を横目に、沼田市に入りました。
関越自動車道の沼田インターチェンジを降りて、左手に奈良古墳群を見て、利根郡川場村に入りました。
悠湯里庵(昼食・入浴)
吉祥寺を出発して、数キロ走ると「悠湯里庵」に着きます。
広々とした田園の中に、かやぶき屋根が見え、まさに日本の原風景です。
こちらで昼食と入浴をした内容は「群馬・川場温泉・日帰り入浴【体験談】悠湯里庵・かやぶきの源泉湯宿」に詳しく記しておりますので、興味があります方はご覧ください。
群馬りんご狩り(食べ放題)
「悠湯里庵」からバスに乗り、沼田インターチェンジの方角に帰ると、原田農園に着きました。
周りは見渡す限り「りんご」の木が植っています。
長野県を観光した時に見て以来の、2回目のりんご園です。
りんごの食べ放題のサービスがありましたので、りんご園を歩きながら、美味しそうなリンゴをもぎり取りました。
とれたリンゴは、専門の皮剥き機であっという間に皮を剥いてくれます。
剥いていただいたリンゴを頬張りながら、みなさん笑顔で笑いあい、おしゃべりをしています。
リンゴの味は、採れたてでも甘くジューシーで最高でした。
西国から来た観光客にとっては、生涯に無い体験をしました。
「果実の里・原田農園」でお土産を買う
バスに乗り込み、次は近くにある原田農園さんのお店である「果実の里・原田農園」に来ました。
とても立派な二階建てのお店で、お土産物がたくさん置いてありました。
ガイドさんの紹介で、「はらだのクーヘン1500円」を一箱購入しました。
この自家製フーヘンは、2人の娘のお土産にしました。
リンゴの本場の味は格別だと喜んでいました。
次に「焼きまんじゅう1350円」を買いました。
「上州沼田名物、昔ながらの素朴な逸品、群馬が誇るソウルフード」と書いてありました。
真田氏ゆかりの沼田市のソウルフードですので、帰ってから夫婦で真田氏を偲びながら旅を思い出しいただくことにしました。
五平餅に近く、醤油味が少し辛くて、寒い上州の気候を反映しているように感じました。
お店を出発して、一路東京に向かいました。
左右に榛名山、赤城山を見ながら渋川市、前橋市、高崎市を抜け、埼玉県に入り東松山市、坂戸市、川越市、所沢市を通り、関越自動車道を南下して、新宿に向かいました。
新宿西口に着き、運転手さん、ガイドさんにお礼を言って「はとバス」と別れました。
外は夕暮れを過ぎて暗くなり、三々五々それぞれの住まいに帰宅しました。
私たちは、新宿駅から秋葉原のホテルに向かいました。
まとめ
東京で時間が空いた時は「はとバス」観光がとても便利です。
今回は高級バスで、日頃行けない「川場温泉」に行きました。
直線距離では「日光東照宮」や「草津温泉」に近いです。
戦国時代の「大友氏」や「真田氏」のゆかりの地でもあり、想像力を駆り立てられました。
群馬の名物を意味する「かかあ天下と空っ風」という言葉があります。
明治時代の絹産業は、群馬の女性の仕事でした。
製糸や織物の仕事は、男性の農作業より実入りが多く、家庭内で女性の立場が強くなり、上州の男が妻を「ウチのかかあは天下一」と自慢することから生まれた言葉だそうです。
⾚城⼭から吹き下ろす寒風「からっ風」が、もう一つ上州名物です。
また世界に少ない「ハーゲンダッツ」の工場も、水と空気のキレイな群馬にあります。
この内陸の雪解け水、キレイな空気、寒風の空っ風、交通の要路が独特の産業を産み、歴史を育み、そのご当地の人々と環境に触れる旅ができたことに感動しました。
この初めて来た上州・群馬の地での思い出を、時々思い出し、日々を有意義に過ごしたいと思います。
「はとバス」の旅でお世話になりました皆様方に、敬意と感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
See you(^^♪
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