人生エッセイ(芸術・文化・日常・生き方)

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古代エジプト展【最終回】永遠の眠りと再生の祈り ― 本物のミイラと棺

福岡市美術館のエントランス壁面に掲げられた大きな展覧会バナーを見上げながら、この5回にわたる旅もいよいよ最終回を迎えました。最終回では、古代エジプト美術を彩った黄金の装身具や小舟の副葬品から、いよいよ本展の核心である本物のミイラと棺、そして死者を再生へと導く祈りの言葉に触れていきます。三千年の謎を掘り起こす旅の締めくくりを、どうぞ最後までお付き合いください。
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古代エジプト展【第4回】神殿と名だたる王たちの石碑ー王妃の面影

冬枯れの木立の向こうに福岡市美術館の建物が見えてきました。第4回は、新王国時代に花開いた壮麗な神殿建築の模型から、ラメセス2世やセティ1世といった名だたる王たちの石碑、そして異端の王妃ネフェルティティの面影まで。三千年前の信仰と王権の記憶をたどりながら、ガラス製の器や黄金の装身具に込められた美意識にも触れていきます。
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古代エジプト展【第3回】死者を守る神々 ― 死後の世界と埋葬品

大濠公園に面した福岡市美術館の建物が、青空の下に堂々とした姿を見せていました。第3回では、王権を彩る護符やスカラベから、いよいよ古代エジプト文化の核心ともいえる死後の世界と埋葬儀礼の品々へ。ミイラを見守る動物の棺、死者の内臓を納めた壺、そして永遠の眠りを守ったジャッカルの神アヌビス。三千年前の人々が死とどう向き合っていたのか、その静かな祈りに触れる回となりました。
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古代エジプト展【第2回】祈りと権威のかたち ―赤ちゃんの誕生 と育児

大濠公園のほとりに建つ福岡市美術館へ向かう道を歩きながら、これから対面する三千年前の品々に想いを馳せました(写真1)。第2回では、赤ちゃんの誕生や母の愛を見守った小さな護符たち、ギザの大ピラミッドを築いたクフ王ゆかりの品、そして古王国から中王国にかけて権勢を誇った王や高官たちの像をご紹介します。展示室の一隅で出会った、時を超えて語りかけてくるような表情の数々をお楽しみください。
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古代エジプト展【第1回】三千年の扉をひらく ― コレクション150点

2026年3月5日、福岡市美術館で開催されていた特別展「古代エジプト展 掘り起こせ、三千年の謎」(ブルックリン博物館所蔵)を訪れました。ニューヨークのブルックリン博物館が一世紀以上にわたって守り伝えてきた古代エジプトの至宝の数々。写真撮影が許されたその展示室で、私たちは三千年という気の遠くなるような時間の扉を、そっと押し開けることになりました。全5回でお届けするシリーズの第1回は、展覧会の入口から、王朝の黎明期、そして古王国・中王国の人々の暮らしと死生観に触れる品々をご紹介します。
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インド・アグラ城|赤き城に刻まれた愛と悲哀のムガル帝国|73歳夫婦が見る

タージマハルを建てた5代皇帝シャー・ジャハーンが治めた赤砂岩の巨城。栄華と愛、そして晩年の幽閉という数奇な運命が、赤壁と白大理石の美しさの中に静かに息づいていました。
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思わず合掌した|タージマハル・73歳夫婦が見た世界一の霊廟・アグラの世界遺産

門のアーチをくぐった瞬間、思わず手を合わせていました。22年の歳月と愛が結晶した白亜の霊廟。73歳の私たちが「一生忘れられない」と断言できる、インド旅のクライマックスをお伝えします。
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幻の都に吹く川風|ファティープル・シークリー・73歳夫婦が歩いた赤砂岩の世界遺産

子どもの誕生を聖者に感謝し、王は砂漠に黄金の都を築いた。しかし水不足と猛暑が都を14年で廃墟にした。カートで乗りつけ、川風の日陰で汗を拭いた73歳夫婦の、正直な世界遺産体験記です。
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象の代わりにジープで登る!世界遺産アンベール城|73歳夫婦のリアル体験記

湖に映る黄金の城壁、凸凹道を疾走するジープ、そして見知らぬインド人の温かい親切。アンベール城はただの観光地ではありませんでした。73歳夫婦が体で感じた、インド最高峰の城砦の記録です。
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バスを降りたら別世界だった|レッドフォート&インド門・デリーの世界遺産

赤砂岩の巨大な城壁が目の前に現れた瞬間、思わず声が出ました。世界遺産レッドフォートとインド門——入場はしなかったけれど、その外に広がるデリーの街の熱気こそが、最大の見ものでした。