はじめに
「前立腺がん検査」という言葉を聞いたとき、
夫以上に、私の方が動揺していたかもしれません。
「がん」という言葉は、どれだけ医学が進んでも、
家族にとっては特別な重さがあります。
この記事では、検査の数字や医学的な話ではなく、
夫を見守る妻として、心の中で感じていたことを、
そのままの気持ちで書いてみたいと思います。
何もできない時間が、いちばんつらかった
検査そのものよりも、
結果が出るまでの「待つ時間」が、私には一番つらく感じられました。
普段どおりの生活をしながらも、
心のどこかで、ずっと気になっている。
何かあったらどうしよう、と考えてしまう。
けれど、夫の前では不安そうな顔はできませんでした。
私が動揺すると、夫まで不安になってしまう気がしたからです。

夫はいつも通り、私は少しだけ緊張して
夫は、驚くほどいつも通りでした。
テレビを見て、散歩に出て、冗談も言う。
その姿を見て、
「私がしっかりしなくては」
と思いながらも、心の中では小さな緊張が続いていました。
夜、布団に入ってから、
静かに考えごとをしてしまう日もありました。
「一緒に考えよう」という言葉に救われた
検査の話をするとき、夫は
「一緒に考えよう」
と言ってくれました。
その一言で、
不安を一人で抱え込まなくていいのだと思えました。
前立腺がん検査は、夫一人の問題ではなく、
私たち夫婦の問題なのだと、改めて感じた瞬間でした。

生活を整えることが、心の支えになった
検査結果を待つ間、
私たちは日々の生活を少しだけ整えることにしました。
特別なことではありません。
-
食事を丁寧に作る
-
一緒に散歩をする
-
よく眠る
-
無理をしない
そんな当たり前のことが、
私にとっては「不安に流されないための支え」になっていました。
医師の言葉で、ふっと力が抜けた
再検査の日、
主治医から「今回は経過観察にしましょう」と言われたとき、
胸の奥にたまっていたものが、すっとほどける感じがしました。
そのとき初めて、
「私は、こんなに緊張していたのだな」
と気づきました。

今、同じ立場の方へ
もし今、
ご家族が前立腺がん検査を受けていて、
不安な気持ちを抱えている方がいたら、
「その不安は自然なものです」とお伝えしたいです。
無理に強くならなくてもいい。
泣かなくてもいい。
ただ、そばにいるだけでいい。
そう思えるようになったのは、
この経験があったからかもしれません。
おわりに
前立腺がん検査を通して、
私は、健康だけでなく、
夫婦で「向き合う時間」の大切さを学びました。
これからも検査は続きます。
でも、もう以前ほど怖くはありません。
一緒に考え、
一緒に暮らしていけばいい。
そう思えるようになったからです。
不安な期間を支えてくれたのは、日々の生活を整えることでした。
👉 前立腺がん検査の経過観察中に心がけた生活習慣【体験談】
ありがとうございました。
See you(^^♪


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