②PSA検査・MRI・PI-RADSとは?前立腺がん検査で私たちが理解したこと

健やかに暮らすヒント(衣・食・住・健康)

はじめに

前回の記事では、私の夫が前立腺がん検査で生検を勧められながら、経過観察となった体験を書きました。

検査の過程で、
「PSA」(ピーエスエー)、「MRI」(エムアールエー)、「PI-RADSスコア」(ピラッズスコア)、
という言葉を何度も耳にしましたが、正直なところ、最初は意味がよく分かりませんでした。

この記事では、医師の説明や自分たちで調べて理解した範囲で、
同じ立場の方に向けて、できるだけやさしく整理したいと思います。

※医療的判断を勧める記事ではなく、理解の助けとしての記録です。

PSA検査とは?

PSAとは、前立腺から分泌されるたんぱく質で、血液検査で測定されます。

一般的に

  • 数値が低い → 問題が起きている可能性は低い

  • 数値が高い → 前立腺に何らかの変化が起きている可能性がある

と言われていますが、PSAが上がる理由は前立腺がんだけではありません

私の夫の場合は

  • 前立腺肥大がある

  • PSAは長年3〜4台で推移

  • 急激な上昇はない

という状況でした。

このことから、PSAは「がんの有無を断定する検査」ではなく、
変化を追うための目安の一つなのだと理解しました。

前立腺肥大とPSAの関係

前立腺は年齢とともに大きくなることが多く、
肥大するとPSAの数値も高くなりやすいそうです。

そのため、

  • PSAの絶対値

  • 前立腺の大きさ

を組み合わせて考える必要があると説明を受けました。

このときに出てきたのが PSA密度 という考え方です。

PSA密度とは?

PSA密度とは
PSAの数値 ÷ 前立腺の体積
で計算される指標です。

私の夫は前立腺の体積が比較的大きく、
PSA密度は低めの範囲でした。

正常な前立腺の大きさ20cc程度、夫の数年前42cc、今回52cc

残尿量40cc(50cc以下であれば問題なしだそうです)

「前立腺が大きい割にPSAはそれほど高くない」
という見方ができるそうで、
これも総合判断の一材料になると説明されました。

MRI検査とPI-RADSスコア

前立腺のMRI検査では、画像をもとに
PI-RADS(ピラッズ)スコア
という5段階評価が行われます。

私たちが理解した内容は次のようなものです。

  • スコア1:がんの可能性は極めて低い

  • スコア2:がんの可能性は低い

  • スコア3:判断が分かれる(どちらとも言えない)

  • スコア4:がんの可能性が高い

  • スコア5:がんの可能性が非常に高い

私の夫は スコア3 と説明されました。

スコア3と言われたときの受け止め方

「3」と聞くと、
低いのか高いのか分からず、不安になります。

主治医からは

  • すぐに生検が必要という状況ではない

  • PSAの推移や前立腺の大きさも含めて判断する

  • 経過観察という選択肢も十分にある

という説明がありました。

このことから、
スコアだけで結論が出るわけではない
ということを、私たちは強く感じました。

生検は「最終確認」の検査

生検は、前立腺に針を刺して組織を調べる検査です。

確定診断に近づく一方で、

  • 出血

  • 血尿

  • 入院が必要になることがある

など、体への負担もあります。

そのため、
必要性とタイミングを慎重に考える検査
なのだと理解しました。

私たちが大切にしたこと

検査を通じて、私たちが一番大切だと感じたのは、

  • 数値やスコアだけで一喜一憂しない

  • 主治医の説明をよく聞く

  • 分からないことは質問する

  • 自分たちが納得して方針を決める

ということでした。

おわりに

前立腺がん検査は、言葉も数値も専門的で、不安になりやすいものです。
しかし、今回の経験を通して、
多くの情報を総合して、慎重に判断されている検査なのだと分かりました。

この記事が、同じように検査を受けている方や、そのご家族の参考になれば幸いです。

検査を受ける本人とは別に、見守る家族の気持ちも大きなものだと感じました。
👉 前立腺がん検査を受ける夫を見守る妻の気持ち【体験談】

ありがとうございました。

See you(^^♪

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