みなさま、こんにちは(^^♪
作年の夏、中国の親愛なる大切な方々から、お土産が届きました。
「中国茶」「急須」「湯呑み」「月餅」「扇子」をいただきました。
その返礼として、さまざま考えて「紅茶セット」を贈ることにしました。
「紅茶カップ」「マグカップ」「午後の紅茶」「紅茶ティーバッグ」「焼き菓子」にしました。
ティーカップ&ソーサー&プレートの3セット(白とピンクの2箱)
デパートを3軒回りましたが、イメージしたものがありませんでした。
食事をした所の隣に偶然、欧州食器の専門店がありました。
中に入り、グルッと回って一際目に引くカップがありました。
親愛なる中心の方に、二つ贈ることに決めました。
キレイに放送してくださりリボンを付けてプレゼント風にしてくださいました。
白とピンクの「ティーカップ・ソーサー・プレート」の仕様
白の名称(ホワイト地)は、『ロイヤルアルバート(100周年記念ティーフォーワンセット)1920年代(スプリングメドウ)』と言います。
ピンクの名称(ピンク地)は、『ロイヤルアルバート(100周年記念ティーフォーワンセット)1960年代(ゴールデンローズ)』と言うそうです。
ロイヤルアルバートの、100周年を迎えた2006年に1900年代から10年毎に代表パターンをセレクトして復刻させた特別なシリーズだそうです。
ブランド名「ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT/英国)」
製造国は、インドネシア(Made in Indonesia)です。
サイズは、ティーカップ(200cc)&ソーサー&プレート(21cm)のセットです。
1896年に創業した、「トーマス ワイルド カンパニー」製となります。
1897年には「ヴィクトリア女王即位60周年の記念品」を依頼されました。
1904年には「ロイヤル」を名乗ることを許され、「ロイヤルアルバート」が誕生しました。
マグカップを14人の方々にプレゼント
親愛なる大切な方々14名に、マグカップを贈ることにしました。
店員さんに14名に贈りたいと言いましたら、「最近入荷したマグカップはどうでしょうか」と言われました。
沢山の種類があり、目移りするので、店員さんに「どれがオススメですか?」と聞きました。
「このマグカップは柄が6種類あり、品揃えも豊富で現品もありますので、多くの方々の贈答には同じ柄が行きにくいのでオススメです」と言われました。
また「このマグカップは、珈琲、紅茶、日本茶、スープ、他の飲み物に使え、電子レンジ、洗浄機にも対応しており大変便利です」と言われました。
即、14個の注文をしました。
マグカップの底にはブランド名が記されていました。
マグカップの仕様
名称は、『スポード・ウィリアムモリス・ブラックトーン&ゴールデンリリー・マグカップ・ボックス付きペアセット』と言います。
シリーズ名は「ウィリアムモリス(英国)」で、ブランド名は「スポード(Spode)」で代表カラーは「グリーン」です。
原産国&製造国は中国(Made in China)で、素材は硬質陶器(Ironstone China)です。
サイズは、口直径9cm/高さ7.5cm/容量340ml/幅(取手含む)12.5cmとなります。
英国の老舗ブランド
「スポード」は、1770年創業のイギリスを代表する陶磁器のブランドで「英国4大名窯」の1つです。
焼き物の町「ストーク・オン・トレント」に開設した陶器工場が始まりで、スポード1世は幼少の頃から陶器を作り始めた「天才の息子・スポード2世」に、ロンドンのショールームを開設させました。
ツーセットになっていましたので、7箱14個の包装をしていただきました。
英国王室御用達の証明
初代スポードは、銅版転写技術で下絵付けの技法を開発し、18世紀末頃に材料の組成や焼成技術に改良を重ね、「ボーンチャイナ技術」を完成したことは史上初の功績です。
その後、陶器と磁器の両方の長所を持つ「ストーン・ウェア」の開発も成功し、この成果により1806年にジョージ4世から英国王室御用達として「ロイヤル・ウォラント(王室委任状)」の称号を授かります。
初代スポードが開発した銅版転写技術を現在でも堪能できるのが、1816年に発表された「ブルーイタリアンシリーズ」であり、古代ローマをモチーフに描いた図案は、200年近くスポードの定番品として今も世界中で愛されています。
我が家でも、同じマグカップを買って、アメリカンを入れて飲みました。
親愛なる方々と同じ器で飲んでいますので、固い絆を感じ、いつもとは違うコーヒーの味と雰囲気を感じました。
使い慣れるほどに、深みが増してくるものと思われます。
紅茶ティーバック・焼き菓子セット(6箱)
ネットサーフィンをして「紅茶のティーパック・焼き菓子」をプレゼントに加えました。
紅茶ティーバック・焼き菓子セットの仕様
名称は、『紅茶ティーバッグ・焼菓子詰合せ』で、ブランドは「フォートナム・アンド・メイソン」です。
風味は、ロイヤルブレンド(アッサムにセイロンを加えた飽きのこない味わい)で、1902年エドワード7世の国王即位を祝って作られた〈フォートナム&メイソン〉を代表するブレンドティーです。
ティーバッグは、ロイヤルブレンド×25個入り(インド・スリランカ・セイロン産)で、ティーリーフビスケット10個入りで、イングリッシュシガーロール12個入りです。
箱サイズ・総重量は、18×28×8cm・700gmで、製造国は日本(Made in Japan)です。
「フォートナム・アンド・メイソン」の歴史的な一日
2012年3月1日、エリザベス2世女王陛下が、カミラ妃殿下とキャサリン妃を伴って「フォートナム・アンド・メイソン」を訪れ、「ダイヤモンド・ジュビリー・ティー・サロン」の除幕式に臨まれました。
女王陛下は、在位60周年を祝って制作された60点のユニークなダイヤモンド・ジュビリー商品もご覧になりました。
その一つである、紅茶とビスケットの缶入り詰め合わせは、全世界17,000人の英国功労者たちに向けて贈られました。
午後の紅茶(6本)
また親愛なる方々が、日本のコンビニで買って飲まれた「午後の紅茶」が大変気に入っていたそうです。
日本の「キリン」が製造している「まろやかなミルク感」です。
一本づつお送りして、再度味わっていただきたいと思い、プレゼントに加えました。
まとめ
中国の親愛なる方々から、中国茶や月餅、茶器セットなどをいただきました。
お返しに、英国の紅茶、焼き菓子、ティーカップセットなどを贈りました。
お茶は、紀元前2世紀に中国で起こり、日本には8世紀後半に伝わり、西洋には17世紀にオランダ人が中国から持ち込んだそうです。
中国茶では、緑茶、白茶、黄茶、烏龍茶、紅茶、黒茶の大きく6種類の区別が用いられ、茶の分類の国際規格になっているそうです。
いただいた中国茶は「六堡茶」と言い、黒茶に属するそうです。
お茶は中国に始まり、日本での茶道文化は生活の隅々まで伝わり、西欧でも王宮文化にまで広がりました。
「人はなぜお茶を飲むのか?」
心を落ち着かせ、緊張を和らげ、香りと味を楽しませ、薬膳効果もあり人々に幸せをもたらした文化であると感じました。
中国で始まり、英国の紅茶文化を広められた、全ての皆さまに敬意と感謝を捧げます。
See you(^^♪
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