はじめに
こんにちは(^^♪
私たち72歳のシニア夫婦は、9月中旬に「3泊4日の北京旅行ツアー」に参加しました。
A旅行社主催の「添乗員同行・万里の長城&パンダ鑑賞・北京ダックを楽しむ旅(1人10万円)」です。

北京旅行の概要と旅のきっかけ
72歳を迎えた夫婦で、「一度は万里の長城をこの目で見たい」という夢を叶えるために、中国・北京を訪れました。
旅行期間は3泊4日。訪れたのは秋の北京、朝晩は涼しく、観光にはちょうど良い季節でした。
出発前は、妻の足腰の負担や食事の違い、トイレ事情など、シニア旅行ならではの心配もありました。
しかし、行ってみると、想像以上に清潔で便利。スマホ翻訳や地図アプリ、そして現地ガイドさんのサポートに助けられ、安心して旅を楽しむことができました。
準備段階では、
- 海外ローミングの設定確認
- 携帯トイレと便座シートの携帯
- 入国カードを事前メモしておく
といった小さな工夫が、実際に大きく役立ちました。
シニア夫婦でも無理なく北京を満喫できたことは、これから海外旅行を考える方への励みになると思います。

万里の長城で感じた夫婦の達成感
旅のハイライトは、やはり「万里の長城」でした。
実際にその石段を目の前にすると、写真で見た以上の壮大さに圧倒されます。
急な傾斜が続き、最初は妻の足腰を心配していましたが、休み休み登るうちに、頂上近くまで到達。
風に吹かれながら、遠くまで続く城壁を眺めた瞬間、夫婦で思わず顔を見合わせ、言葉を失いました。
「よくここまで登れたね!」
「本当に来てよかった!」
その一言に、これまでの年月が重なり、静かな感動がこみ上げてきました。
体力面でのポイントとしては、
- 階段の高さが一定でないため、歩きやすい靴が必須。
- 小型の水筒と帽子を持参。
- 途中の休憩ベンチをうまく使うこと。
を意識すれば、シニア世代でも十分に登れます。
万里の長城の雄大さは、ただの観光地ではなく、「人類の努力と時の重み」を感じさせてくれる場所でした。

故宮・頤和園で感じた中国文明の奥深さ
翌日は、「故宮(紫禁城)」と「頤和園」を訪れました。
故宮はかつての皇帝の居城で、広大な敷地に朱色の建物と黄金色の屋根が並びます。
晴れた空の下、屋根の装飾が太陽に反射して輝き、まるで時が止まったような美しさでした。
建築の色使いや屋根の曲線には、権力と美の象徴が込められていると、ガイドさんが説明してくれました。
「中国では黄色は皇帝の色。屋根に黄色の瓦を使えるのは皇族だけなのです」と。
その話を聞いて、歴史の奥深さと文化の誇りを肌で感じました。
頤和園では、湖と山、そして長い回廊が見事に調和しており、王政と芸術の融合を感じさせます。
庭園のスケールは想像以上で、静かな湖面に映る建物がまるで絵画のよう。
「この美しさの裏に、治水の歴史や政治の物語があるのだろう」と思うと、自然と心が引き締まりました。
現地ガイドさんからは、現代中国の変化についても話を聞くことができました。
高齢化、都市開発、若者の意識の変化など、「行かないと分からない今の中国」にふれる貴重な時間でした。
観光以上の学びがあり、帰国後も夫婦で何度もその話題がのぼりました。

食事と文化の違いを楽しむ
旅先での食事は、文化を知る大切な時間でした。
宿泊したホテルでは、現地の人々と同じ朝食会場でビュッフェをいただきました。
お粥、焼売、炒め野菜、そして豆乳。見慣れないメニューも多く、最初は戸惑いましたが、一口食べると素材の味がしっかりしていて美味しい。
「異文化を受け入れることが旅の楽しみ」と、妻が笑顔で話していたのが印象に残っています。
昼食には「北京ダック」の本場の味を体験しました。
皮がパリパリで、脂っこさを感じないほど軽やか。
店員さんが目の前でカットしてくれる所作も美しく、まさに“食の芸術”でした。
甘辛いソースとネギを包んで食べる瞬間、思わず「これが本物か」と声が出ました。
一方で、水や生野菜などは注意が必要です。
現地の水道水は飲まないこと、ペットボトルの封が開いていないか確認すること。
このような基本を守れば、安心して食事を楽しめます。
ホテルスタッフや現地ガイドさんは親切で、年配の旅行者にも丁寧に対応してくれました。
「日本から来た」と伝えると、笑顔で歓迎してくれる人も多く、心温まる交流ができました。

旅の小さな工夫とトラブル対策
旅では、思いがけないトラブルもつきものです。
私たちの場合、スマホの海外ローミング設定でちょっとした問題がありました。
妻のスマホはすぐに使えたのに、私のほうは何度設定しても通信できず…。
結局、ホテルのWi-Fiを頼りに連絡を取り合う形になりましたが、これもまた良い教訓です。
次に行くときは、「SIMカードの事前購入」や「ポケットWi-Fiのレンタル」など、別の通信方法も準備しておくと安心だと思います。
また、年齢的に心配だったのがトイレ環境。
機内や観光地の公衆トイレでは、便座がなかったり、紙が置かれていないこともありました。
そんな時に役立ったのが、携帯用便座シートとポケットティッシュ。
「備えあれば憂いなし」を実感しました。
入国カードについても、事前に日本で書き方をメモしておいたことで、空港で慌てずに済みました。
特に小さな文字が見えにくい世代には、この一工夫がとても大きな助けになります。
旅は、こうした「ちょっとした準備の積み重ね」が安心を生みます。
これは国内外を問わず、すべてのシニア旅行者に伝えたい大切なポイントです。

思いがけない買い物と快眠体験
旅の最終日に訪れた寝具店で、偶然出会ったのがラテックス・マットレスでした。
最初は購入するつもりはなかったのですが、実際に横になってみると、
「身体が沈まず、腰が支えられる感じがする」と妻が驚いたように話しました。
スタッフの説明によると、天然ゴム素材で通気性が良く、長く使えるとのこと。
手続きはやや面倒でしたが、結果的に購入してよかったと思います。
帰国後も愛用しており、妻の睡眠の質が良くなったと実感しています。
旅先での買い物は「出会い」。
観光だけでなく、生活に役立つ品と出会えるのも海外旅行の魅力だと感じました。

まとめ|シニア夫婦でも安心して楽しめる北京旅行
3泊4日の北京旅行を終えて、感じたことはただ一つ。
「年齢を重ねても、挑戦は遅くない」ということです。
行く前は不安のほうが多かったのですが、現地の人の優しさや文化の深さにふれ、帰るころには“心が少し若返った”ような気持ちになりました。
長城では体力の限界を超える達成感を得て、故宮では歴史の重みに圧倒され、頤和園では自然と人の調和に感動しました。
そして何よりも、夫婦で同じ体験を分かち合えたことが、旅の最大の宝物です。
これから北京を訪れるシニア世代の方へ、
- 無理をせず、自分のペースで歩くこと。
- トイレや通信などの小さな準備を怠らないこと。
- そして「行ってみたい」という気持ちを大切にすること。
その三つがあれば、どなたでも素晴らしい旅になると思います。
私たちの体験が、次に旅を計画する方の小さな背中押しになれば幸いです。
人生の第二章にふさわしい、豊かな時間を求めて――
また新しい旅へと、ゆっくり歩き出しています。
北京旅行でお世話になりました全ての皆様に、心より感謝いたします。
谢谢!!
ありがとうございました。
See you(^^♪

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