みなさま、こんにちは(^^♪
私たちシニア夫婦は、今年の3月下旬、「4泊7日・ロンドン&パリ&モン・サン・ミシェル」ツアーに行きました。
コロナ禍のため、長らく旅を控えていましたが、一昨年は京都、沖縄、福岡・佐賀、広島、東京・群馬へ行きました。
昨年は台湾、韓国、ハワイと海外に挑戦しました。
私たちは70代前半であり、旅行は体力がある間しか行けないと言われますので、人生最後のチャンスと思いチャレンジを続けています。
旅行には、学ぶことや新しい発見も多く、心身に刺激がありボケ防止にも最適と思います。
また「心の思い出」という不滅の財産を残すことができ、高齢者ならではの旅の注意点も多く存在します。
旅行保険も、69歳以下と70歳以上の二つに分かれている点から見ても、70歳代が海外旅行の最後のチャンスと思われます。
このブログが、シニアの方々の旅の参考になりましたら幸いです。
1日目:中国東方航空に乗り上海経由ロンドン行き
A旅行社のツアーを予約して、地方空港から上海乗り継ぎでロンドンに向かいました。
両替を添乗員さんに聞きましたところ「ロンドンのポンドは1日なので必要なく、ユーロを2、300あれば大丈夫」と言われましたので、空港の両替所でとりあえず5€紙幣を20枚で16,00円ほど両替しました。
イギリスもフランスも欧州は、ほとんど現金は使わずカード決済だそうです。
別グロブで旅行費用の明細をアップしますが、結果的に現金は2人合計で半分ほどしか使いませんでした。
地方空港から上海までは、テレビ画面のないスタンダードな機内でした。
夕食の機内食が出ました。
往復共、レンジで温めていない固いご飯でした。
隣の初老の紳士は一口で諦めて蓋をしました。
事前に添乗員さんから、特にお年寄りは口に合わないので、空港でおにぎりなどを買っていくことを勧められましたので、セブンで購入したおにぎりを美味しくいただきました。
やがて、上海空港に着き、オレンジ色の滑走路の線が見えてきました。
上海は初めてなので、「こんばんは!上海!!」と旅心が踊りました。
飛行機を降りてリュックを背負い、モノレールに乗って5、6分でロンドン行きの搭乗口に進みました。
移動と待ち時間で、6時間ほどありました。
乗り継ぎのトランジット組は、赤いシールを貼られます。
これが貼ってあると、空港内の職員さんが注意して案内してくださるそうです。
個人旅行の方々は、トランジットで結構苦戦するとYouTubeで出ていました。
歯を磨いたり、洗面して、うたた寝をしながら出発時間を待ちました。
充電する施設も十分にありますが、荷物を出すのが面倒なので機内で充電することにしました。
上海空港は東アジアで一番大きいのではないかと思いました。
いよいよ、上海空港を飛び立ちました。
広大な敷地と、長い照明が印象的でした。
上海からロンドンまでの所要時間は、12時間40分です。
夫は仕事で長距離をよく乗りますが、私は初めてでした。
寝れるのか心配でしたが、夫は「案ずるより産むが易し、人間はどんな状態でも適応できる」と自信を持って言います。
安定飛行に入ると、機内食が運ばれてきました。
今回はレンジで温めてあり、「チキンヌードル」を美味しくいただきました。
機内では映画や音楽を聴いて過ごしました。
中国の飛行機はロシアの上を通るので、欧州まで近いそうです。
戦争があっているロシア、ウクライナ、ベラルーシの上空あたりを飛ぶと思うと、怖いような申し訳ないような複雑な気持ちです。
世界の平和を祈りながら機内で過ごし、うつらうつらと少し寝むことができました。
10時間ぐらいしたら、あかりがついて朝食の機内食がきました。
パンとソーセージとスクランブルエッグが美味しかったです。
温かいコーヒーとテラミスで目が覚めました。
飛行機は低空飛行を開始し、雲を潜り抜けて、無事に「ロンドン・ガトウィック空港」に着陸しました。
2日目:ロンドン市内観光
入国審査を済ませ、スーツケースを持って「ロンドン・ガトウィック空港」を出ました。
生まれて初めて「イギリス」「ロンドン」「大英帝国」「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」の土を踏み感動を新たにしました。
携帯の海外ローミングをONにして繋がることを確認しました。
バスに乗り込み、挨拶した運転手さんは褐色肌の元気の良い方でした。
ロンドンの人口886万人の、4割が移民の方々だと聴いていました。
バスで街を見渡しますと、白人のアングロサクソンでない方々が多いように見かけました。
バッキンガム宮殿の近隣で下車して、徒歩で数分歩きました。
「ヴィクトリア記念碑」が見えてきました。
ヴィクトリア女王を記念するために、1911年に造られたそうです。
大理石の台座に、「勝利を意味する女神ヴィクトリアの金色の像」が乗っています。
衛兵の交代式があるそうで、多くの観光客が集まりカメラをかざしていました。
ヴィクトリア記念碑の前に「バッキンガム宮殿」が聳えています。
イギリス国王の主要住居地とされ、今日は旗が立っていますが、チャールズ国王が執務をしている印だそうです。
日本では、御所や皇居のような建物でしょうが、規模が大変大きいようです。
赤い色の近衛兵交代式で有名ですが、服装の色は季節などで変わるそうです。
今日は、黒髪と質素な薄紫色のコートを着て、銃剣を持って立っておられました。
ヘルメットを被ったポリスマンが、馬にまたがり警備をしておられました。
英国王室らしいですが、馬の糞の後始末は大変と思います。
バスに乗り込み、次は「ウエストミンスター寺院」に向かいました。
英国国王の戴冠式が行われる「世界遺産」です。
2022年9月19日にエリザベス2世の葬儀が執り行われたことは有名で、私もテレビで見ました。
歴代の王族や、有名人(万有引力を発見したニュートン等)のお墓があるそうですが、現在は満杯だそうです。
地震がないのでしょうか、古くて高く聳え立つ英国の石造の特徴ある建造物です。
近隣のこの建物の名前を聞きましたが忘却しました。
隣接する「ウエストミンスター宮殿」は、英国の国会議事堂にあたるそうです。
「ビッグ・ベン」は、国会議事堂に付属する時計台の愛称です。
正式名称は「エリザベス・タワー」と言われ、当時は世界一時間が正確と言われたそうです。
世界時間は英国の「グリニッジ天文台」から始まると聴いていましたので、その関係かと思いました。
バスで昼食会場に向かいました。
英国での初めての食事は、ロンドンで有名な魚料理と聞きました。
美味しくいただいた「たらの天ぷら」は、詳しくは別グログで紹介します。
バスに乗り込んで「大英博物館」に向かいました。
空いている時間帯で、すぐに入場できました。
世界の4大博物館の一つとして有名です。
夫は「ルーブル美術館」「故宮博物院」「メトロポリタン美術館」に行きましたので、ここに来ることを楽しみにしていました。
古代の壁画には圧倒されました。
エジプト文明のものが多く保存されており、縁があればテレビで見た「エジプト博物館」を尋ねたいと思いました。
「大英博物館」は別ブログで詳しく紹介したいと思います。
大英博物館からバスで、宿泊地の「ノボテル・ウェンブリーホテル」に向かいました。
夕食はホテルのレストランで、ポークのコースをいただきました。
このホテルの詳しい内容は、別ブログで紹介します。
まとめ:欧州旅行4泊7日の概要
1日目の夕方、国内空港から中国東方航空で上海を乗り換え、ロンドン空港に着きました。
初めての長距離飛行(13時間余り)であり、かつ高齢者であるのでビジネスクラスも考えましたが、あえてエコノミーにしました。
ビジネスの長所と短所、エコノミーの長所と短所を考えました。
ビジネスは料金が倍ほどです。
ビジネスとエコノミーは、入院時の相部屋と個室に似ています。
初めての入院は、相部屋の方が多くの入院情報が体験できます。
それを体験したうえで、個室に入ると個室の良さが分かります。
初めて英国の土を踏んで、イギリスの空気を吸い、グレートブリテンの水を飲み、ロンドンの肉や魚や野菜やフルーツを食べました。
英国と日本との歴史を考えると、リアルに身を置いたことに感動しました。
この旅の醍醐味は、死ぬまで忘れないと思います。
イギリスの正式名称「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」万歳!!
ロンドンでお世話になりました全ての皆様方に、敬意と感謝を捧げます。
ありがとうございました。
See you(^^♪
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