はじめに
こんにちは(^^♪
私たち72歳のシニア夫婦は、9月中旬に3泊4日の北京旅行ツアーに参加しました。
A旅行社主催の「添乗員同行・万里の長城&パンダ鑑賞・北京ダックを楽しむ旅(1人10万円)」です。
今回の記事では「中国雑技鑑賞」をご紹介します。
シニア夫婦ならではの工夫や感想も交えていますので、これから北京旅行を検討される方の参考になれば幸いです。

中国雑技とは?
中国雑技(ちゅうごくざつぎ)は、約2、000年の歴史を持つ中国の伝統的な身体パフォーマンス芸術です。歴史的には、新石器時代に萌芽し、秦代に形成された「角抵戯」を源流としています。
漢の時代には「百戯」と呼ばれ、唐宋時代から現在の「雑技」という名称で親しまれるようになりました。
代表的な演目として、「柔術」は極限まで体を折り曲げる軟体技です。
「椅子倒立」は、積み上げた椅子の上でバランスをとります。
「皿回し」は、多くの皿を棒の先で同時に回す技です。
「変面」は、踊りながら一瞬で仮面を変える四川省の伝統芸です。
「水流星」は、水を入れた椀を紐で高速に回転させます。
「輪くぐり・筒くぐり」は、高い身体能力によるアクロバット技です。
他にも多彩な演目があり、自転車アクロバット、バイクアクロバット、獅子舞など、多岐にわたるプログラムで構成されます。
極限まで鍛え抜かれた肉体による驚異的な「人間離れした技」が最大の見どころであり、伝統芸能と現代の照明・音楽技術が融合した舞台も見られます。
中国雑技は中国各地で愛されているほか、国際コンテストで多数の金賞を受賞しており、世界的に知られています。

「レッドシアター北京(紅座)」での雑技鑑賞
中国雑技は、全国で1,000以上の団体が活動しているそうです。有名なのは上海、北京、広東、四川などがありますが、私たちは北京の「レッドシアター(紅座)」で鑑賞しました。概要は下記の通りです。
レッドシアターで鑑賞できる中国雑技は、スリリングな技を約60分で披露する人気のショーです。
毎日夕方(16:20、17:30など)に公演があり、国内外から多くの観客が訪れる北京観光の定番スポットです。
場所は、北京市東城区幸福大街44号(紅座) にあり、北京中心部から比較的アクセスしやすい場所に位置しています。
公演内容は、皿回し、柔術、椅子倒立、ボールゲーム、ショルダーバレエなどがあります。
予約はオンライン(トリップアドバイザーやTrip.com)が便利で、当日はパスポートを持参し窓口でチケットを受け取ります。
見どころとは、世界レベルの技術であり、200万人以上の観客を魅了した、高品質なパフォーマンスが特徴で、優雅さと力強さを兼ね備えた、息をのむようなアクロバティックスタントが鑑賞できます。
私たちは、オプショナルツアーで申し込み、大人1人280人民元でした。「京劇鑑賞」もありましたが、急に政府関係の行事に変更され見ることができませんでした。残念でしたが中国では当たり前で、雑技を見れただけでも良かったそうです。

玄関からロビーを通り、会場に入りましたら500以上の座席のうち半数くらいが埋まっていました。海外観光客がほとんどの感じでした。正面には大きな山を背景にした水車小屋のようなオブジェがありました。

公演が始まり、華やかな背景の影像の舞台で、踊り子が華麗の舞いました。

柔術の軟体技でしょうか、女子たちが縁台で座りながら次々と乗り込んでいき、高く聳え立ちパフォーマンスを完成させ、万雷の拍手を浴びました。日々の厳しい特訓を考えると、肉体的に鍛錬された努力の賜物である芸術品に涙が出ました。

荒れ狂う馬の背景の前方で、鍛え抜かれた10数人の男子たちが繰り広げるパフォーマンスはキレの鋭いものでした。
次々と輪の中に飛び込んだり、前転、側転、バク転を激しく繰り返す様は、男子の肉体的闘争本能を爆発させているような感動を与えました。

感動を与えた「椅子倒立」
枯れた美しさを誇る中華山水画を背景に、悲しそうな孤独のパフォーマーは椅子を一つづつ積み上げていきます。時々崩れ落ち失敗します。
時々、観衆に拍手を要求する手振りは笑いを誘い、パフォーマンスの完成にハラハラさせられます。積み上げた椅子の上での、演技の最後の決めポーズに万雷の拍手が鳴り止みませんでした。パフォーマーと観衆の心の通い合いは、どこでも共感と感動を生みます。

水の入った鉢を頭の上に乗せた女子たちが、縁台でハラハラするパフォーマンスを繰り広げ息を飲みました。

月光輝くリバーサイドの背景で、車輪の綱渡りをアクロバット姿で演技する男子の筋肉は、隆々と座席に力強さを投げかけてきます。綱が大きく揺れるたびにハラハラドキドキ胸が高鳴ります。

最初は自転車に乗った1人の女子が登場します。クルクル回るうちに、1人、2人と自転車に乗り込み、最後は12人が同時に自転車に乗る妙技を披露しました。
もうとても無理だろうと思っても、飛び上がって乗り込みます。重さで自転車が壊れて崩れ落ちるだろうと思うほどの迫力でした。

最終演目:「バイクアクロバット」
1人の男子がバイクで縁台を走ります。やがて赤い円球の中に入り、上下左右に走りまくります。2人目、3人目のバイクが円球に吸い込まれていきます。爆音が鳴り響きます。ぶつかったり、接触しただけでも大惨事になると思われました。
暗くて赤黒いので、トリックがあるのかと思わせるほどでした。最後に四台目が入り、バイク4台が球体の中を疾走する大迫力シーンに万雷の拍手が鳴り響きました。写真の中で白く光っているのがバイクです。

パフォーマンスが終わり、4台のバイクが次々に出てきて、観衆に手を振りました。危険を伴いながらも芸を磨き続ける出演者の姿に心を打たれました。ガイドさんが、過去には失敗して亡くなる人もあったそうです。
日本だと中止になりそうですが、中国雑技団のプロ意識は歴史が示すようにそうとう高潔なもののようです。このパフォーマンスが最後の出し物でしたので、一番の売りであり見せ場だったと感じました。

まとめ
旅行2日目の夕方は、オプショナルツアーで紹介された「レッドシアター北京」で開催される「雑技ショー」を鑑賞しました。
アクロバット中心の舞台は、60分間息をのむようなパフォーマンスの連続で、サーカスに近い印象を受けました。
しかし中国雑技は二千年以上の歴史を持ち、今も全国で1、000以上の団体が活動しているとのことで、連綿と受け継がれる歴史織りなす奥深い芸術性を感じることができました。
雑技ショーは、想像以上の迫力、観衆との対話、プロ意識に圧倒されての直接鑑賞は、映像などでは味わえないリアルな体験に、旅の醍醐味と感動があり、北京旅行ならではの見どころを満喫できた一日でした。
シニアの方々にもおすすめできるスポットです。
谢谢!
北京旅行全体を網羅したブログを書いていますので、よろしかったらご覧ください。
ありがとうございました。
See you(^^♪

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