シニア主婦のリフォームの悩みと不安と心配
みなさま、こんにちは♪
わたしは、子どもを産み育てました。
そして子どもたちは、進学や就職で家を出て自立していきました。
縁ある相手を見つけて結婚し、子どもを産み、新しい家庭をつくりました。
わたしは子育てが終わっても、子どもの受験、進学、就活、就職、婚活、結婚、妊活、出産などを側面から応援しました。
子どもや孫を、かいがいしく世話する無償の愛は、親の本能であり、困難があるほど相応の歓びがあると思いますます。
そして子どもや孫の成長は、わたしたちを飛び越えて行きました。
それは私と夫の最高の歓びでもあります。
しかし私たちは、年を取るほどに体力も能力も気力も落ちていきます。
確実に子どもや孫が手から離れていき、逆に応援してもらうような分岐点に立っています。
そして気付けば、わたしたちは前期高齢者の真っただ中です。
前期高齢者は65歳から74歳までで、後期高齢者は75歳以上です。
これは、健康保険の医療費負担を調整するために決められたそうです。
75歳で区切ったのは、下記の理由があるようです。
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治療の長期化と複数疾患の罹患が見られる
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多くに認知症の問題が見られる
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いずれ避けることのできない死を迎える
私たち夫婦も、今は自分のことは自分でできますが、老いや死のための心身の準備をしなければならないと思いました。
人生100年時代と言われますので、私たち夫婦もあと何年生きられるか分かりません。
男性は81歳、女性は88歳が平均寿命と言われますが、実際のところ80歳か、90歳か、100歳まで生きるか誰も分かりません。
女性の方が長生きなので、100歳まで生きることも考え、準備をしなければならないと思ったりしています。
人生いつまで経っても、悩みや不安や心配は消えません。
子育てが終わっても、悩みの消えることはありません。
生きている限り、人間は悩みを持ち続けるのでしょうか。
しかし「備えあれば憂いなし」の言葉もあります。
老後の「四大不安」を思いめぐらす
老後の四大不安は「お金」「健康」「孤独」「死」と言われています。
年金、退職金、現金、貯金、投資、労働の給与、生活費・家計(食費・住居費・光熱水費・医療費等)、相続、エンディングノート、遺言書などが考えられます。
老化、病気、けが、骨折、認知症、介護(自分・配偶者・両親等)、食生活、運動、睡眠、健康診断と治療などの心配があります。
配偶者との関係(熟年離婚・疎遠・死別)、子ども・孫・親族との関係、家族(同居・別居・単身・夫婦・二世帯)、社会とのつながりの希薄化(友人知人・会社の人脈・町内会等)、おひとり様、独居老人、終活などの不安があります。
死の受容(親・配偶者・自分自身)、ホスピスケア、ターミナルケア、孤独死、孤立死、喪主・後継ぎ、死に場所(自宅・病院・施設等)、葬儀(一般葬・家族葬・一日葬・直葬・火葬式)、埋葬(お墓・納骨堂・散骨・自宅墓・樹木葬)などの選択があります。
高齢者の終の棲家(住居)は、四大不安の「お金」「健康」「孤独」「死」の全てに密接に関係してきます。
老後生活の衣食住の中でも、住まいをどうするかは生活の基盤であり、その選択の悩みは深刻です。
終の棲家(住居)は、自宅に住むか、住み替える(新住居購入、賃貸、サービス付き高齢者向け住宅、各種施設)かを、早くから計画するに越したことはないでしょう。
そして元気なうちにリフォーム、断捨離、私物の処分などができれば安心です。
わたしは、コンマリさんやミニマリストの映画(ネットフリックス)を見て大変参考になり、背中を押されました。
コロナ中に、30年間に溜まった子ども達のものや、夫の単身赴任の荷物などを夫と共に片付けました。
首都圏に住む長男宅には14個の段ボール箱を送り、大型ゴミには3ヶ月がかりで出し続けました。
お陰さまで、2階の荷物を置いていた部屋が片付き、きれいに広々となりました。
今回も「我が家の老後の住まい」について考え、自宅を終の棲家にするリフォームを体験したことを、引き続き記させていただきます。
リフォームに向かっての情報収集
私たちの終の棲家をどうするか、高年齢なので最後のチャンスと思い、夫婦で話し合いました。
長期間のコロナ過も緩和され、体力に不安はありましたが思い切って自宅のリフォームを決断しました。
そして、夫は主に書籍、ネット、新聞などで情報収集しました。
私は、ネット検索、YouTube、Netflix、テレビや雑誌などを見ました。
家やリフォームについての書籍や雑誌はたくさんありますが、新聞広告にでており興味を抱いた二冊を読みました。
リフォーム本からの学び
「やらなければいけない一戸建てリフォーム」高橋みちる著、1.650円(楽天ブックス購入、ポイント119点ゲット!)。
「施設に入らず自宅を終の住処にする方法」田中聡著、1.000円(楽天ブックス購入、ポイント81点ゲット!)です。
前著は「築30年からでも遅くない、家の寿命を延ばし性能を引き上げ、資産価値を高めるベストな住まい計画は自分で組み立てられる」と主張されています。
我が家はちょうど築30年でもあり、特に「断熱」については考えもしなかったので、シニアの私たちにとって大変大切であることが分かりました。
また高齢者のリフォームの全貌を知るには大いに参考になりました。
後著の著者は、一級建築士であり元介護施設長でもあり、建築と介護の現場の責任者を務められておられ興味が湧きました。
「最期まで暮らせる安心老後住宅のつくり方、いい介護施設わるい介護施設の見分け方、理想的な最期の居場所のつくり方、病院・施設・自宅・大切な人をどこで看取るか自分はどこで逝くのか」などのシニアの最も知りたいことが専門家の立場で書いてありました。
読んでみて、わたし自身がこれから夫と共に後期高齢者になり老いと死に向かう、その後の生活と住まいについてリアルに感じて、とても参考になりこれからのリフォームに是非生かしてみたいと思いました。
基本的な情報は得ましたが、具体的なやり方や細かい疑問や悩みごと等は、ネット検索、YouTubeが一番分かりやすかったです。
リフォームの第一関門は「業者選び」
「ボタンの掛け違い」「手元一厘先八軒」と言うことわざがありますが、最初の一歩を間違えると将来大きく間違えるということだと思います。
リフォームの成功不成功は「業社選び」の一歩で決まると思いました。
夫も私も、地元の建築業界やリフォーム業界に知り合いはありませんし、けっこう悪徳業者もおられると聞きます。
今日まで失敗して、消費者センターに連絡して助かった経験もありますので慎重に考えました。
ネットで「住宅リフォーム会社紹介サイト」があることを知りました。
「リフォーム会社比較サイトランキング」を検索する
Google検索上位の、リフォームまるごと研究所さんの「リフォーム会社比較サイトランキング/プロおすすめは2サイトだけ!」という記事を見ました。
リフォーム会社比較サイトを使うメリットが記されていました。
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複数の会社が簡単に比較できる
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リフォーム金額の相場がわかる
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より自分に合うリフォーム会社を見つけられる
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厳選した会社の中から紹介されるので、悪徳リフォーム会社を排除できる
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しかも利用は無料!メリットがたくさん
「ホームプロ/タウンライフリフォーム/リショップナビ/リノコ/リフォームコンタクト/スーモカウンターリフォーム/リフォーム比較プロ/ハピすむ」さんが、紹介され「ホームプロ/タウンライフリフォーム」さんが、おすすめと記されていました。
同じくGoogle検索上位の、リフォーム花茶さんの「リフォーム会社紹介サイトおすすめランキング」でもホームプロ」さんが、1位でした。
それぞれのサイトを比較検討して、我が家には「ホームプロ」さんが最もふさわしいと思いお願いすることに決めました。
ホームプロさんのうたい文句に、
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仕事が忙しくリフォーム会社を探す時間がない
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地元にどんなリフォーム会社があるか分からない
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予算内で最良のリフォームをしたい
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リフォーム費用の相場が分からない
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リフォーム会社の評価を依頼前に知りたい
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個人情報は依頼先のリフォーム会社のみに開示したい
とあり、私どもの現在の状況にピッタリ合うと思いました。
また、愛読している日経新聞の広告にたびたび出てくるので信用できると思いました。
ホームプロさんに業社選びを依頼する
ホームプロさんのホームページを開き、必要事項を記入しお願いしました。
一戸建て、リフォーム箇所、築年数、着工時期、予算、郵便番号・・・・等を記入しました。
その後、ネットでやり取りをしました。
感想としては、リフォーム全般にわたって内容が網羅されており、またクライアントの具体的な悩みをよくわかっておられると感じ信頼できると思いました。
数日してホームプロさんから、地元の9つの優良会社を紹介されました。
会社名、各種表彰、評価、成約件数、成約案件の価格帯別割合、得意分野、会社の特徴等が詳しく記されていました。
実践的な資料や小冊子を5種類いただき、ダウンロードしました。
かなり詳しく多岐に渡り紹介されており、総合点を出し、上位3社を選びました。
結果的に☆マークの多い、顧客満足度ベスト3を選び、現地視察と見積りをお願いしました。
現地視察と見積りお願いを3社に依頼する
現地視察をすることは、負担もありました。
私たちは高齢で体力に不安があり、3社と交渉する元気がありません。
またコロナ過であり、高齢者である私たちには特に不要不急な外出は控えるように子どもたちから言われており、3社に短期間に会うことに不安もあります。
そのような状況の中、業者さんたちは準備をしっかりしてくださり、短時間で視察を終えて細かいところはネット等で打ち合わせをしてくださいました。
A社さんは、リフォーム専門で地域でも成約件数が最も多いです。
B社さんは、地元の建設会社で、マンションから一戸建てまで長年の建築実績があります。
C社さんは、小さな会社ですが女性目線で対応して下さり、☆は一番多くありました。
A社さんに決定
最終的にA社さんに決定しました。
C社さんは、細かく丁寧にプランニングしてくださったのですが、見積額が予算より高かったです。
A社さん、B社さんも専門的に詳しく現地を見て、シニアに合う提案をしてくださり、見積額はほぼ同額でした。
3社とも、ホームプロさんの紹介でもあり、☆がベスト3でもあり、担当者さんの人柄、専門知識、対応は信用に値する素晴らしい方々でした。
A社に決定した理由
A社に決定したのは、見積書が細かく分かりやすく納得のいくものでした。
そして契約から完成までの詳しい提案書を、持参されたことです。
社長挨拶、会社概要、6つのコンセプト、29のサービス内容、コンシェルジュ主義、担当者プロフィール、保証とアフターサービスが明記されていました。
年老いた私たちは、3社を比較決定することは、心理的にも頭脳的にも負担が大きいです。
A社の資料は、私たちが質問したいことがほとんど記されていました。
例えば、職人さんへの「お茶出し」です。
C社さんは、「お茶出しに職人さんが喜ばれた」とホームページに書いてありました。
A社さんは、「お茶出しは一切必要ありません」と資料のQ&Aに書いてありました。
私たちも若い時ならできますが、年老いて、そのように気を使い行動する元気がありません。
A社は、そのような多くの心配事を一覧表にして書いてあり、いちいち質問する心の負担がありませんので、お客さんの気持ちを会社全体が理解しておられ、心配りをされていることを感じ、それが決定の要因でした。
A社さんには採用、BとC社さんには不採用のメールを感謝の言葉と会社のご発展を祈り共に送りました。
ホームプロさんの言われる通り、BとC社さんからは、その後の営業や質問などは一切来ず、お断りしたことについての心の負担はありませんでした。
ホームプロから工事完成保証書をいただく
ホームプロさんにA社に決定したことをメールすると「工事完成保証書」をいただきました。
これは、例えばA社が倒産したり工事を不履行した場合は、ホームプロさんが工事完成まで保証するという、施主にとってはとても安心するものです。
A社に決定したことを、ホームプロとA社に同時に伝えましたが、担当者さんから「ホームプロから弊社に連絡をいただいて知りました。申し訳ありません、ありがとうございます、今後ともよろしくお願いします」と言われました。
ホームプロさんの対応は早いと思いました。
A社さんと工事請負契約書を締結する
A社の担当者さんと打ち合わせを行い、工事請負契約書を締結しました。
タイムスケジュールの打ち合わせを行い、娘がお産で帰省するためコロナ禍もあり秋以降の工事をお願いしました。
当年10月から材料費が高騰するので、契約を行い事前にリフォームに関わる材料等を確保して、旧価格で工事をすることを約束してくださいました。
担当者さんの予算に対する適切な対応に感謝しました。
まとめ
関係者の皆様に感謝しながら書きました「ユルバのリフォーム❷」を終わらせていただきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
「ユルバのリフォーム」は、体験記事が❶から➓まであります。
❶から❸までは、リフォームの動機と、業者さんの決定と、工事計画書作成までを時系列状に記しました。
❹から➓までは、リフォーム箇所ごとに「我が家の悩みを写真のビフォー&アフター形式」でありのままお伝えし、➓で総まとめを記しました。
興味のあられる方はご覧ください、少しでもお役に立てれば幸いです。
主婦のリフォーム体験談❶【3大悩み解決】業者選定・予算500万円
主婦のリフォーム体験談❷【老後の4大不安】築30年を終の棲家とす
主婦のリフォーム体験談❸【築30年一戸建て23の悩み】解決し満足
主婦のリフォーム体験談❹【浴室と洗面所の悩み10点】浴室自動洗浄
主婦のリフォーム体験談❺【キッチンの悩み12点】タッチレス水栓
主婦のリフォーム体験談❻【リビングの悩み8点】上貼りフローリング
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主婦のリフォーム体験談❽【玄関・和室の悩み6点】断熱材・断熱ドア
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