我が家の玄関の悩み4点
みなさま、こんにちは♪
1.玄関の扉も古くなり、開閉ができなくなりました。
今から8年前、塗装工事に来てくれた親切な社長さんに相談して、レバーや部品を取り替えてもらいました。一時補修なので長年持つとは考えられず心配しています。
2.扉は「ガチャッ」とぎこちない音を立てて閉まり、貧弱な薄っぺらい感じです。
3.扉に断熱材が入っていないためか、冬は玄関の内側はとても寒いです。
4.扉の高さが175cmほどで、息子や娘婿は180cm以上の身長があるので背をかがめて入ります。
玄関は金属なので注意して入るのですが、和室の鴨居に頭を時々ぶつけて痛がっております。

▲玄関や和室の悩みを考えています
玄関の悩み4点の解決
現状より高い扉を新設する場合は、壁を破り大きな工事になり60万円くらいかかり、現状の扉枠に収まる新設は3、40万円台とのことでした。
総額の予算が500万円に近かったので、費用対効果も考え一時諦めました。
ところが、子ども未来事業補助が17万円くらい出るとのことで、相談したところ値引きのできる扉が一点あり予算内で収まるので、それに決定しました。
YKKのドアリモF03という片開きの断熱ドアです。
悩みの解決については、YKKさんというブランド扉を新設したので長年持ちます。
扉は断熱材も入り、幅が広く重厚感があるけど軽量で、「カチッ」と静かに閉まります。
とても気持ちよく開閉できます。
息子たちのように背の高い方々には、来訪は少ないので、お茶の世界(にじり口)ではないですが背をかがめて入っていただくことにしました。
玄関のビフォー・アフター写真の解説

▲【玄関Beforeビフォー1】

▲【玄関Beforeビフォー2】

▲【玄関After アフター1】

▲【玄関の採光After アフター2】
欠点としては、断熱効果が出るためにはガラス窓が狭いです。
その分、玄関が以前と比べ暗くなりました。
しかし、玄関の照明器具はLEDの人感センサー付きに替えました。
外出から帰ってもパッと明るくなります。
夜間、和室からトイレに行くときもパッと明るくなります。
電気使用量も格段に減りました。

▲【玄関の鏡After アフター3】
リビングに大型のミラーを新しく取り付けました。
リビングのミラーをどこに取り付けようか、色々考えましたが、玄関に決めました。
取り付け方法は、リビングのミラー取り付けの真似をして、夫がホームセンターで部品などを購入してDIY(Do it yourself.自分自身でやる)でやり遂げました。
玄関の大きなミラーは、履いている靴まで見えるので外出前の身だしなみに大変役に立ちます。
また少し暗い玄関を明るく広々と見せてくれます。

▲【玄関から1F廊下After 4】
玄関から上がり框、1F廊下のリフォームについては、当初は階段下にドアを設けて、お風呂場+洗面所+トイレを1室にして、仕切りを取りエアコンを設置しようと考えていました。
しかし老人2人のみの生活なら良いでしょうが、ここ10年くらいは孫たちが帰省するので、年頃の孫娘たちが着替えなどすると思うと拙速な考えだと思い直しました。
やはり、子どもたちが育ったそのままの間取りで、可能な限りバリアフリーとして、上張りフローリングを張ることのみにしました。

▲昭和の階下の和室は夏仕様のため冬は寒い
我が家の1F和室の悩み2点
①和室の最大の悩みは、冬は寒くて居れません。
高台に家があるので風当たりが強くて、1階和室は畳の間から冷たい風が入ってきて、暖房が効きません。
畳は、典型的な昔ながらの日本家屋の夏仕様型です。
日本家屋は温帯モンスーン気候のため、湿気対策を重点にしていると聞いたことがあります。
しかし、現代はエアコンがありますので、夏は涼しくできます。
障子やふすまは壁に変わりましたが、畳は変わりません。
現在、寝室は春冬秋には暖かい2階に、夏のみ涼しい1階和室にしています。
しかし足腰が弱くなったら、年中1階和室を寝室にするしかありません。
②そのため次の心配は、和室と廊下は2.5cmの段差があることです。
車椅子が必要になると段差がない方が良いと思われるし、車椅子通路も今考えたほうが良いだろうかなどと、心配がドンドンと出てきました。

▲雛祭りの和室の趣は優しい
1F和室の悩み2点の解決
担当者さんに専門的分野のお話を聞き、相談を繰り返しました。
結論的に1階和室は、床下に断熱材を入れてフローリングにすることに決めました。
1階は可能な限りバリアフリー化する。(トイレ、脱衣室、お風呂、リビング、廊下をバリアフリー化)
和室をバリアフリー化すると、工事も大きくなるし、和室としての見た目の違和感もあるので費用対効果も考え、現在と同じ高さにすることにしました。
将来的に、もし必要となれば2.5cmの段差には「段差解消スロープ」を付けます。
和室から駐車場に移動する「分解式車椅子通路」を夫が設計図を書いて提案しましたが、費用対効果と安全面の指摘を受けて、時が来てから対応することにしました。
未だ夫婦とも元気なので、もし10年後に車椅子が必要になっても、デッキ木材は10年くらいで腐敗する可能性があるとのことでした。
そして、床をフローリングにするために、床点検口を押し入れに設置することになりました。
1F和室のビフォー・アフター写真の解説

▲【1F和室Beforeビフォー】

▲【1F和室Remodeling 工事中】

▲【1F和室After アフター】
フローリングはリビングや廊下と同じものにしようか迷いましたが、和室は白木(しらき:塗料を塗らない白地のままの木材)の柱や長押(なげし:和室の壁面をぐるりと囲む化粧部材)などとの調和を考えて飴色の木目調にしました。
貼る方向は、リビングや廊下と同じ方向では無くて、天井材と同じ方向に貼りました。
迷いましたが、この方が落ち着くので成功でした。
フローリングの色は、黒すぎると白いホコリが目立つし、白くて明るすぎると黒い髪の毛などが目立つので、両方ともゴミが目立たない色にして正解でした。

▲和紙を透過する間接光の柔らかさは格別です
プラスチック障子紙
和室が綺麗にリフォームされましたので、障子紙も新しいものを貼ることにしました。
小さい孫も誕生しましたので、破れやすいものをやめて断熱にも強いと思われる「プラスチック障子紙」をDIY(自分自身でやる)することにしました。
楽天市場のオカドンさんで「アサヒペン・UV加工の超強プラスチック障子紙長さ3.6m2本」を4.620円で購入しました。ポイント319点ゲット!
YouTubeで貼り方を見ました。
説明書より分かりやすく簡単です。
糊付けの障子紙を雑巾に水を含ませて濡らして、しばらくするとキレイに取れます。
プラスチック障子紙は、付属の両面テープで簡単に貼れました。
両面テープを剥ぐときは、ドライアーを使えば簡単だそうです。
1F和室・床点検口の設置
畳の場合は、畳をはぐり、畳下板を取ると床下の点検口になります。
フローリングになりましたので、押入に床点検口を新たに作らなければなりません。

▲【1階和室押入Beforeビフォー】

▲【床点検口After アフター】

▲【分解式車椅子通路】はボツとなりました
窓ガラス断熱フィルム
数年前に大きな台風が来たときに、テレビで窓ガラスが割れるのを防ぐために、養生テープを貼ることが放映されました。
衝撃的な映像のため、隣近所や多くの家庭が養生テープを貼りましたが、最後は品切れで困りました。
台風が去ったので、いつまでも貼っておくのは汚いので取りました。
我が家は強化ガラスのために雨戸がありません。
大きな台風は強化ガラスでも割れるとのことでした。

▲強化ガラスは深い傷で一気に割れることもある
何か良い方法はないものかと、ネットを見続けました。
その結果「大風ガラス飛散防止フィルム」という商品を発見しました。
断熱など多くの効用があるので、時間がかかってもDIY(自分自身でやる)をすることにしました。
1Fは、大型窓(掃き出し窓)4枚、中型窓2枚、欄間窓2枚、出窓1枚です。
2Fは、大型窓2枚、中型窓10枚、階段窓2枚で、合計23枚です。
2階から少しづつ始め、半年ほどで貼り終えました。
最後の貼り付けは、楽天市場のコウトウ店さんから、「KTJ窓用フィルム」(特徴:断熱、遮熱、マジックミラーシート、日差し・UV・紫外線カット、大風ガラス飛散防止)90×1000cm、10.300円を購入しました。
ポイント706点ゲット!
それまでに、他の会社のフィルムも購入しました。
色もシルバー、ブラウン、ブルーとあり、厚い薄いもあり、値段も違い、効能も種々ありました。

▲貼るコツはガラス面の汚れを取ること
良かったことは、台風は何回か来ましたが直接当たったものがないので飛散防止効果は分かりません。
貼った感覚からすると、全面的に貼るので養生テープより効果は大きいと思い安心感があります。
断熱、遮熱効果は大きいと思いました。
直射日光や西日をさえぎり、熱いということはありません。
和室の障子や敷居が、日差しで焼けて黒くなっていましたがヤスリで削ってキレイにしました。
日差し・UV・紫外線カットですので、今後はそのようなことは無いと思われます。
また、お昼は外から室内が見えませんので安心してカーテンが開けられます。
中からは、侵入してくる猫や鳥が見えますので、空き巣も警戒して入らないかもしれません。
夜は、暗い外から明るい室内が見えますので、カーテンを閉めます。
後日、娘がフィルム効果を見て大変気に入り、直ぐに自宅に採用したそうです。
西日が当たって、熱くて眩しいので困っていた悩みがなくなったそうです。
玄関横のリビングが道路に面しており、いつもカーテンを閉めており部屋が暗く閉塞感がありました。
3人のワイルドな野球少年がおり、開放的な雰囲気にしたかったようです。
1万円ほどで、その願いが実現できて喜んでおりました。

▲【1F和室After アフター】

▲【1F和室After アフター】
まとめ
4点の悩みがある玄関は、予算の関係で一度あきらめましたが「玄関は家の顔」と昔から言われますので新設して良かったです。
30年前の玄関から進化した、断熱、重厚感(実は軽い)、柔らかい開閉感に感動しました。
思い切って大きい扉の選択もありましたが、ほとんど夫婦2人の生活で来客もないので、予算内で収まり満足しました。
人感センサー付き照明器具と玄関ミラー取り付けは正解でした。
和室は、冬季の寒さがほとんどなくなりました。
次女が孫と共に帰省して和室に泊まりました。
エアコンとパネルヒーターを準備しておきました。
昼はパネルヒーターのみで十分であり、夜寝るときは布団にもぐりヒーターも消して大丈夫だったと言っていました。
2点の悩みのある和室のリフォームは、断熱ができ大成功でした。
床下の断熱材とガラスの断熱フィルム、プラスチック障子紙の効用が大きいと思いました。
畳からフローリングにすると、床点検口を新設するというマイナス面もありますが、冬季の暖かさがあれば断然プラスが大きいです。

▲孫たちの大好きなパン
孫達も、泊まったり一緒に料理もしてくれます。
キッチンをリフォームして、調理動線が格段に良くなり、楽しみながら大好きなパン作りに励んでいます。
今日は、夕方4時過ぎに孫たちの野球の練習の送迎を頼まれました。
お腹が空くと思い、時間に合わせてパンを作りました。
作り方は、材料:1斤の分量(2斤の分量)を、下記(●)の順番に釜に入れます。
●①水:180ml(290)→②強力粉:250g(410)→③バター:18g(30)→④砂糖:18g(30)→⑤塩:4g(6)→⑥スキムミルク:6g(10)→⑦ドライイースト:2.7g(3.2)
出来上がり時間は、1斤は4時間2分、2斤は4時間41分です。
時間を合わせて、夕方4時前にホカホカのパンができあがりました。
学校から帰っており、孫娘が喜んで大きなパンを4つに切り、にいちゃんに一つ、弟に一つ、両親に一つ分けました。
3人の兄弟が「ホカホカで美味しい」と言いながら5分ほどでペロリとたいらげ、野球に出発しました。
わたしも孫の血肉になると思うとこれほど嬉しいことはありません。
「ユルバのリフォーム」は、体験記事が❶から➓まであります。
❶から❸までは、リフォームの動機と、業者さんの決定と、工事計画書作成までを時系列状に記しました。
❹から➓までは、リフォーム箇所ごとに「我が家の悩みを写真のビフォー&アフター形式」でありのままお伝えし、➓で総まとめを記しました。
興味のあられる方はご覧ください、少しでもお役に立てれば幸いです。
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