30年住んだ我が家の悩み23点
みなさま、こんにちは♪
築30年の我が家の現状と、悩み23点を書かせていただきます。
屋根と外壁塗装は築10年目、22年目に行い、業者さんからは15年後(あと7年後)に行えば良いと言われています。
家の中は、大家族(7人)で30年前から住んでいますので、あちこちが傷んでいます。
だんだん家族が出て行き、私1人になり、夫が単身赴任から帰り夫婦2人の生活ですが、住まいはボロボロです。
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台所のシンクの扉が外れて取り付けができないので、扉のないままにしています。
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シンクの水栓のレバーが外れてしまうが、工夫し壊れたそのままで使っている。
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ユニットバスの表面の塗装が剥げ、周囲のパッキンも外れてしまい、無理やり押し込んで使っています。
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トイレからチョロチョロと水漏れの音が聞こえ、修理しても暫くすると同じようになり放置しています。
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屋根の棟板版が浮いているので、風雨が強いと雨漏りがすると、業者の人から言われ応急処置をしました。
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台風で、倉庫とベランダの雨どいが壊れ、お隣にも迷惑をかけそうです。
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子どもたちがケンカをして、壁のあちこちに穴があいています。
このような住まいの悩みや願いが湧いてきましたので、担当者さんに整理して伝えました。
悩み23点に対するリフォームの対応
リフォーム会社の担当者さんが、こちらの悩みや願いを細かく聞いてくださり、現場を見てより良い提案をしていただき全体の計画が立ちました。
クロス貼りについては、1階和室は使っていないので綺麗であり、2階の3室は荷物が多すぎて移動を考えると次の機会にしようと思いました。
和室と廊下は5センチメートルの段差があるが、費用対効果を考えそのままにし、将来的には段差スロープを設置する。
和室から駐車場に移動する「分解式車椅子通路」を夫が設計図を書いて提案しましたが、費用対効果と安全面の指摘を受けて、時が来てから対応することにしました。(未だ夫婦とも元気なので、10年後に車椅子が必要になっても、デッキ木材は10年くらいで腐敗する可能性があるとのこと)
問題があれば追加工事になり、予算も増えると言われていましたが安心しました。
担当者さんが専門的立場で、細かいところまで親身になって提案してくださり、安心して工事に向かえることになりました。
「ユルバ宅 戸建改修工事 工程表」ができて説明を受る
工程表には、着工日、完成日、引渡日、工事責任者名、営業担当名、設計担当名が記されて責任体制が明確でした。
また工事の工程名、担当者名、開始予定日、終了予定日が明記され説明を受けました。
工程名には、仮設工事、木工事、内装工事、電気設備工事、給排水設備工事、洗面所脱衣室工事、キッチン工事、トイレ工事、ガス設備工事、衛生設備器具工事、雑工事の11工事の、38工程が分かりやすく記されていました。
最も心配していましたことは、
浴室・洗面所・トイレの使用不可日の対応
浴室使用不可日は、近所のスーパー銭湯(900円)と、ホテルの天然温泉露天風呂(650円)に行きました。
スーパー銭湯は高いですが携帯でクーポンを使うと850円で割安になりました。
天然温泉は体の芯まで温かくなり、近くにこんな良い温泉があることを知り、今でも定期的に湯治目的で行っています。
洗面所とトイレは、2階と1階を交互に使い問題はありませんでした。
洗濯は、近所のコインランドリーで済ませました。
キッチン使用不可日の対応
食事は火を使う調理はできませんが、冷蔵庫は使え、飲料水は洗面所から取り、外に蛇口が2つあるので洗い物はできました。
電子レンジ、トースター、炊飯器、湯沸器は使えました。
朝食は、コーヒー、牛乳、豆乳、ジュース、パン、野菜、果物、各種スープを自宅でいただきました。
昼食は、コンビニでうどん、そば、中華麺、パスタ、ちゃんぽんを買ってきたり、冷凍食品の好みのものを買ってレンジやトースターで調理して自宅でいただきました。
職人さんの昼食は1時間ほどですぐに帰られるの、私たちは外食をしませんでした。
夕食は外食で対応
夕食は思い切って、近所のお店に外食に出かけました。
意外に行きたいと思いながら、子育てに追われ、夫は単身赴任で離れており、近くのレストランには行っていませんでした。
夫がこの機会に、気になるところはすべてに行こうと誘ってくれました。
近所の洋食屋のビーフシチューは、ボリュームがあり若者向きでしたが、久しぶりに肉料理を堪能しました。
天ぷらの専門店に行きましたが、こちらはハズレでした。
東京の「天一」の天ぷらは最高ですが、ほっともっとの天ぷら丼もとても美味く捨ておけません。
中華の店に行きましたが、1日5人前のみのフカヒレ掛けチャーハンは逸品でした。
老舗の料亭の、和食コースを久しぶりにいただきました。
石に打ち水がされて、しっとりとした雰囲気に心がときめき、ビールで喉を冷やし、お刺身やアワビ料理の美味しさを堪能しました。
港町の割烹まで足を伸ばしました。
コロナ禍でさびれており、老夫婦二人で商いをしておられました。
おじいさんは調理人らしく威厳のある方でした。
料理はとても美味しかったですが、お掃除が行き届かず、埃だらけで乱雑でした。
おばあさんは、料理をお運びするのが精一杯の様子でした。
各地で食事をしながら、コロナ禍の人生模様を感じました。
話は横道にそれましたが、トイレと洗面所は大家族のため2つにしており、この度のリフォームでは助かりました。
各部屋のリフォーム中の荷物の移動
もう一つの心配事は、荷物の移動です。
1.捨てるもの、2.子供達が帰省した時に使うもの、3.新しいキッチンに常備するものと3つに分けて、和室や倉庫などに運びました。
冷蔵庫は必要なので作業をするごとに少しづつ動かし、中の食材は使うようにとのことでした。
和室は最後にリフォームするので、食器棚、サイドボード、洗濯機、ロッカー、食卓、レンジ、トースター、食器、日用品等でいっぱいになりました。
最後にピアノを入れるので置く場所を空けておくように言われました。
やはり、荷物移動が高齢者にとって一番疲れ、難敵でした。
他のものは夫が一人で運べるのですが、食器棚は重くて上下二つに分かれています。
上のガラス付き棚を、下に下ろすことを、私が手伝いました。
何かのひょうしに、重い上のガラス付き棚がドーンと下に落ちてしまいました。
私の腰に少し当たった気がしました。
痛みはありませんでしたが、翌日違和感がありましたので、夫に連れられて外科に診察に行きました。
右の肋骨の十番目が骨折していると言われ、コルセットをはめて帰りました。
骨折は生まれて初めてで驚きましたが、その間は夫がすべてを応援してくれ、治療に専念しました。
3週間ほどで痛みもなくなり、レントゲンで完治しているとのことで病院を去りました。
反省点は、高齢者の骨折はよく聞きますが、ちょっとしたことでしたが骨が弱くなっていることを実感しました。
「年寄りの冷や水」と言いますが、必要以上に頑張らないように、無理をしないようにしなければならないと痛感しました。
また、大きなリフォームや引越しや荷物整理などは、少しでも若い時にしなければならないと、つくづくと思いました。
絵画や壁掛け、カーテンなども全て外して和室に置きました。
エアコンは電気屋さんが外してくださり、内装が終わったら取り付けてくださいました。
テレビやビデオなどの電気製品等は、夫が2階の一室に移動しました。
その部屋に、こたつや座椅子や電気ポットを置き、日頃の夫婦の談話兼休憩室にしました。
工事中はその部屋で作業をしたり、コーヒーを飲んだり、ボーとして休養をしました。
業者さんが昼食に出られると、和室に降りて昼食を作り食べました。
わたしは動けないし、夫も疲れ切っており、困っていました。
それを聞いて、少年野球チームに所属する孫3人と娘が加勢にきてくれて、あっという間に片付きました。
なんというありがたいことでしょうか!
この孫たちは地区大会で優勝し、全国大会に神宮球場まで行きました。
「ユルバのリフォーム」は、体験記事が❶から➓まであります。
❶から❸までは、リフォームの動機と、業者さんの決定と、工事計画書作成までを時系列状に記しました。
❹から➓までは、リフォーム箇所ごとに「我が家の悩みを写真のビフォー&アフター形式」でありのままお伝えし、➓で総まとめを記しました。
興味のあられる方はご覧ください、少しでもお役に立てれば幸いです。
主婦のリフォーム体験談❶【3大悩み解決】業者選定・予算500万円
主婦のリフォーム体験談❷【老後の4大不安】築30年を終の棲家とす
主婦のリフォーム体験談❸【築30年一戸建て23の悩み】解決し満足
主婦のリフォーム体験談❹【浴室と洗面所の悩み10点】浴室自動洗浄
主婦のリフォーム体験談❺【キッチンの悩み12点】タッチレス水栓
主婦のリフォーム体験談❻【リビングの悩み8点】上貼りフローリング
主婦のリフォーム体験談❼【トイレの悩み7点】断熱とバリアフリー
主婦のリフォーム体験談❽【玄関・和室の悩み6点】断熱材・断熱ドア
主婦のリフォーム体験談❾【電気量と水道量が多い悩み】20%減少
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Bye-bye(^^♪
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