はじめに
こんにちは(^^♪
私たち72歳のシニア夫婦は、9月中旬に3泊4日の北京旅行ツアーに参加しました。
A旅行社主催の「添乗員同行・万里の長城&パンダ鑑賞・北京ダックを楽しむ旅(1人10万円)」です。
中国はビザが不要となり、旅行がぐっとしやすくなりました。
政治的な影響やコロナ禍で長く訪問できませんでしたが、念願の首都北京に行くことができました。
本記事では、天安門広場・紫禁城の観光体験記を中心に、シニア夫婦ならではの工夫や感想をご紹介します。
1日目① 地方空港から出発
地方空港から北京への直行便がなかったため、大連経由で中国国際航空を利用しました。
スターアライアンス加盟なので、ANAマイルも加算可能。
機内食も温かく、美味しくいただけました。
1日目② 大連空港で乗り換え
乗り継ぎの「大連空港」での入国審査は厳格でした。
指紋登録が必須で時間がかかりましたが、70歳以上は免除。
シニアに優しい制度に驚きました。
空港のトイレで人が閉じ込められるハプニングも。
職員が救出にあたる様子を横目に、予定通り乗り継ぎ手続きを進めました。
1日目③ 北京空港からホテルへ
北京首都国際空港に到着後、現地ガイドと合流。
バスで「共享際5L飯店」に向かいました。
ホテルは北京市朝陽区にあり、天安門広場にもアクセスしやすい立地。
3連泊しました
夜はホテル内のレストランで水餃子を味わい、旅の疲れを癒しました。
翌日に備えて、ゆっくりと休養をとります。
2日目① 朝食の洗礼
翌朝は6時半から朝食。
中国人客が8割以上で、素早い動きに圧倒され追いやられました。
日本人ツアー客も負けじと工夫を凝らし、次の日からはスムーズに食事を確保できるようになりました。
ネット検索したら、同じ投稿が数多くありました。
2日目② 天安門広場へ向かう
2日目の午前は、いよいよ**天安門広場と紫禁城(故宮)**へ。
しかし、その前に大きな難所があります。
広場に入るには飛行場並みの厳しい検問を受ける必要があり、数万人規模の行列ができます。
- 荷物チェックは徹底的
- 身体検査も入念
- 朝早く並んでも1時間以上かかる
幸い、私たちは1時間で突破できました。
厳格なセキュリティを実際に体験し、中国の管理体制を肌で感じました。
2日目③ 人民英雄記念碑と毛主席記念堂
広場に入ると、正面に大きな天安門が姿を現します。
周囲には毛主席記念堂や、戦没者を追悼する「人民英雄記念碑」もありました。
ガイドによれば、日本の靖国神社にあたる存在だそうです。
広大な空間と、国を象徴する建物群。
中国の歴史とスケールの大きさに圧倒されました。
2日目④ 紫禁城へ入場
続いて向かったのは、世界遺産にも登録されている**紫禁城(故宮)**です。
24人の皇帝が約500年にわたり、政治と生活を営んだ世界最大規模の宮殿建築群、勿論、世界遺産にも登録されています。
- **午門(ごもん)**から入り、太和門を経て太和殿へ
- 皇帝の玉座や豪華な家具を見学
- 書や工芸品に触れ、清朝最盛期の文化を感じました
2日目⑤ 神武門から退城
北側の神武門から退城。
正面には人工の丘「景山公園」は見え、紫禁城の真北に「万春亭」がそびえ、風水の役割を担っているそうです。
この時点で午前の観光が終了。
歴史の重みに触れ、感動と疲労の入り混じる時間でした。
2日目⑥ 昼食は四川料理
午前の観光を終え、ツアーで初めての食事へ。
「眉州東被酒楼」という四川料理店で、名物の麻婆豆腐をいただきました。
辛さ控えめで日本人にも食べやすく、とても美味しかったです。
まとめ
今回の北京旅行で最大の目的だった天安門広場と紫禁城観光を無事終え、長年の夢を果たすことができました。
紫禁城は実際に歩くことで、書物や展覧会では得られないスケール感と歴史の重みを体感できます。
シニア夫婦の私たちにとって、体力的には少し大変でしたが、生涯忘れられない思い出となりました。
歴史を守り公開してくださる中国の人々に、心から感謝します。
谢谢!!
ありがとうございました。
See you(^^♪
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