はじめに
こんにちは(^^♪
私たち72歳のシニア夫婦は、9月中旬に3泊4日の北京旅行ツアーに参加しました。
A旅行社主催の「添乗員同行・万里の長城&パンダ鑑賞・北京ダックを楽しむ旅(1人10万円)」です。
宿泊ホテルは、「共享際5L飯店」と言い、3連泊でシニアの私たちにはとても助かりました。
北京空港に到着
北京空港に無事着陸しました。
入国審査は大連で終わっていますので、荷物を受け取り、空港を出てバスに乗り込みました。
ここで現地ガイドさん(中国人・男性・55歳・日本人観光客ガイド20年のベテラン)に出会いました。
ガイドさんによると、中国では、空港内の同じ場所に5分以上駐車すると罰金となるそうです。
監視カメラが至る所にあるので、すぐに見つかるそうです。
指定場所に全員集合したら、運転手さんにガイドさんが電話して、バスが到着したら5分以内に乗り込んで出発しないといけないそうです。
規則は厳しいですが、特別に混んで待たされることは無くスムーズだそうです。
監視カメラは批判がありますが、規則を守る人にとっては、とても合理的だと思いました。
言われた通りにバスに乗り込み、時間通りに出発し、ホテルに着きました。
「共享際5L飯店」に到着
ホテル名は、「BEIJING 5L HOTEL(共享際5L飯店)」と言います。
住所は、北京市朝陽区建国門外大街1号で、天安門広場にも近い中心地のようです。
ホテルに着いて鍵を受け取り、エレベーターで7階へ上がり、部屋に荷物を置きました。
部屋をチェックする
古い造りですが、建設当初は立派なホテルのようです。
天井が高くて、昔の応接間風の箱天井と照明器具が取り付けられていました。
ベッドもカーテンも床も、清潔で掃除は行き届いていました。
入り口側に、空調ボタンがありました。
夜は寒かったので、試しに暖房を入れましたが、9月なので、やはり冷房しか機能しませんでした。
空調を、offにして過ごしました。
壁には「花と果物」の美しい絵が飾ってあり、心を和ませてくれました。
カーテンを開けたら、窓から隣のビル群が見え開放的でした。
洗面所は、鏡も台もキレイでした。
歯磨きブラシ、石鹸、ボディソープ、シャンプーも揃っていました。
トイレは西洋と同じスタイルでした。
中国では、紙を流すことはできず、ゴミ箱に捨てます。
バスタブは西洋風のもので、少し古くなっていました。
お湯と水は、量も温度も大丈夫でした。
ただガイドさんから、注意を受けていたのは、お湯のシャワーと水道栓の切り替えボタンです。
古いので離れてしまうので、絶妙の引き方があるのです。
うまくできない場合は、ガイドさんが治しにきてくれるそうです。
私たちは無事に絶妙の引き方を覚え、3日間とも無事に入浴できました。
バスローブと金庫がありました。
今回は涼しいので汗をかきませんので、バスローブは使いませんでした。
シニアに適当なパジャマを準備しました。
貴重品は持ち歩きましたので、金庫は使いませんでした。
部屋には毎日2本のミネラルウオーターが付いており、冷蔵庫に入れておきました。
バスでももらうことができ、歯磨きや薬を飲むときに使うくらいで、最終的には4本部屋に置いて帰りました。
お茶、コーヒー、紅茶のティーバッグがありましたが、持参した日本のものを使いました。
テレビは、北京ではNHKなど、日本語版は無いとのことでした。
付けてみましたが、ニュースやバラエティらしきものがありましたが、言葉は分かりませんが、外国にいる雰囲気は味わうことができました。
ホテルのWi-Fiは使うことができました。
しかし、GoogleやYouTubeなどは繋がりませんでした。
インターネットについては「別動画」で少し詳しく書きたいと思います。
水餃子の夜食を食べる
夕食が早くて、お腹が空いたので食事に出ました。
ホテルの中に、夜食を食べる店が、22時まで空いていました。
ガイドさんのお勧めの「五福水餃子」52元(1,110円)を2人前注文しました。
他にスプライトを2本、合わせて153元(3,220円)を支払いました。
「水餃子5品目」を美味しく食べることができました。
エビ、カラスミ、猪肉、野菜などが入っており、レンゲと箸を使っていただきます。
好みの水餃子を、箸で摘んで、タレと辛味に付けてレンゲに乗せます。
箸で餃子を突いて穴を開けて、中のスープを出してすすります。
スープがこぼれないくらいになったら、水餃子にかぶりつきいただきます。
熱いほど美味しいです。
冷めると、完全OUTです。
水餃子の中に、閉じ込められていたスープの香りとコクの深い旨みが、命でしょうか。
両方とも最高でした。
北京で最初の食べ物、満足!!まんぞく!!マンゾク!!
ガイドさんが、ホテル周辺のお店や、コンビニに案内してくださり、3連泊するので、時間があるときに行くように勧めてくださいました。
お腹も落ち着いたので、バスタブでゆっくり温まり、安眠することができました。
2日目は、念のために5時半に起きて、ホテル周辺を散歩しました。
6:15から朝食会場に並んで、6時半の朝食が始まりました。
大変なことが起きました。
日本人と欧米人は2割くらいで、8割が中国の方々です。
中国の方々は、素早くて、人との間を空けません。
日本人が話し込んでボヤッとしていると、すぐに割り込まれます。
4日間、中国に居て思ったことですが、割り込みというより、日本人のボヤボヤがいけないのです。
郷に入ったら郷に従え!!
人口が10倍違うので、ゆっくりしていると置いていかれるのです。
私たちの席も、どんどん追いやられて、中国の方々はテーブルの前で立ったままで食事をされていました。
その迫力に感心してしまいました。
日本人観光ツアーの方々も、負けてはいません。
翌朝からは、みんな作戦を練って対応して食事をいただきました。
まとめ
この宿泊したホテルは、オリンピック前は、北京の最高クラスのホテルだったそうです。
オーナーはオリンピックを契機に周辺に高層ビルを建設して、ホテルを林立させたそうです。
そして、この古くなったホテルは数年後に取り壊し、公園にするそうです。
北京、中国はオリンピックを契機に大きく変わったそうです。
どおりで、ハイクラスで古いホテルの意味が分かりました。
中国は最新と、古いものとの入れ替わりの最中です。
このような時に旅に来られたのはラッキーだと思いました。
両方を体験できるからです。
「共享際5L飯店」ホテルのオーナーさん、お世話になりました皆様に感謝を捧げます。
谢谢!!
ありがとうございました。
See you(^^♪
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