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みなさま、こんにちは(^^♪
3月中旬、「台湾ツアー旅行3日間」に、シニア夫婦で参加しました。
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「十分」「九份」「士林夜市」「基隆中正公園」「野柳地質公園」「忠烈祠」「中正紀念堂」「龍山寺」を観光しました。
次は「故宮博物院」に行くことになりました。
初めてなので、少し調べて予備知識を得てから向かいました。
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▲中国の近代化により「紫禁城」が「故宮博物院」になりました(image)
「故宮博物院」とは何ですか、特徴を教えてください?
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「故宮博物院」は、台湾の首都・台北市にある、中国美術コレクションを展示する博物館です。
ルーブル美術館(仏)、メトロポリタン美術館(米)、エルミタージュ美術館(露)と並んで、世界四大博物館に数えられる故宮博物院は、中国4000年の歴史を体感できる観光スポットでもあります。
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約70万点近くの収蔵品があり、約2万点を常設展とし、常時6000~8000点を展示しています。
有名な宝物を除いて定期的に入れ替えがあり、全てを見るには、10年以上かかると言われます。
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コレクションは、8000年前の玉器、5500年前の翡翠の彫物、4400年前の陶器、3300年前の青銅器、2200年前の秦時代、日本の古墳時代、更に隋、唐、宋、元、明、清の歴代宮廷の、超一級品の宝物(絵画、書、図書、文献、陶磁器、青銅器、玉器、珍玩など)で構成されています。
広大な敷地には、山々を背景に3階建ての本館や、約7000坪の本格的な中国式庭園があり、この中国芸術文化の集大成は、計画的に観光するとよいと思われます。
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▲「故宮博物院」の生みの親「国父・孫文」は博愛を表徴します
「故宮博物院」の歴史を教えてください?
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1912年に孫文が建国した「中華民国」は、1925年に「紫禁城」を「故宮博物院」として正式に設立しました。
歴代皇室と宮廷が所蔵した文物は、1927年に中華文化遺産として国民に一般公開しました。
日中戦争で宝物は、北京、重慶、昆明、楽山、南渓、南京などに移されました。
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そして国共内戦の敗北により、蒋介石率いる国民党と共に南京から海路で台湾に移されました。
激動の混乱を乗り越え1965年、台北にも「故宮博物院」が正式にオープンし、世界の四大博物館と言われる東洋を代表する観光名所となりました。
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▲故宮博物院収蔵品の水時計は迫力抜群でした
「故宮博物院」の見どころを教えてください?
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見どころは沢山ありますので、二つに絞って紹介します。
「故宮博物院」には「二大名宝」がありますので、ぜひ鑑賞してください。
「翠玉白菜」と「肉形石」は、観覧者に絶大な人気を誇っています。
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▲「翠玉白菜」(清時代)・19世紀・重要文化財(image)
「翠玉白菜」(すいぎょくはくさい)
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翡翠を、本物そっくりな白菜に彫り上げた作品です。
深い緑色と白色の2色からなる天然の翡翠と、玉の混ざり具合を巧みに利用した繊細な彫刻で、翠玉彫刻の最高傑作と言われています。
光緒帝の妃であった「瑾妃」の寝宮「永和宮」に置かれており、白菜は花嫁の純潔を象徴し、多産を願う嫁入り道具だったのではないかと推測されています。
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清の時代の作者不詳で、サイズは高さ18.7cm、幅9.1cm、厚さ5.07cmで実際の白菜より相当小さいです。
白菜の緑の葉の部分には、子孫繁栄の象徴であるキリギリスとイナゴが彫られています。
白菜と昆虫の組み合わせは、元から明の初期まで、吉祥を象徴する題材でした。
世界的に有名な「翠玉白菜」は、故宮に来たら必ず見たいと言われる収蔵品の一つです。
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▲「肉形石」(清時代)・17世紀・重要文化財(image)
「肉形石」(にくけいせき)
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美味しそうな、赤身と脂身の混じった「肉形石」は、「豚の角煮」にそっくりです。
「肉形石」は、瑪瑙(メノウ)の天然の縞目を、肉の赤身と脂身の層に見立てた、芸術品です。
瑪瑙類の鉱物は、長年月をかけ、一層ごとに多様な筋状模様と色彩が生成されます。
清代の職人は、自然の造形を活かし、豊かな質感を持つ石材を巧みに彫刻し、磨いて表層面を染色しました。
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先ず表面に細かな点々を彫り、毛穴を表し素地をゆるくして染色し易くします。
そして表面を褐紅色に染めて、肉の皮は醬油漬けにしたようです。
その結果、脂身、皮、赤身肉がくっきりと分かれ、豚肉に見える毛穴や肉の質感が迫真に迫ります。
清時代の作で、サイズは高さ5.7cm、幅6.6cm、厚さ5.3cmです。
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▲バスを降りて故宮博物院の玄関に向かう
「故宮博物院」に着く(体験談)
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ツアーバスが、博物院前に着きました。
ガイドさんに連れられて、玄関に向かいました。
あまりに大きな施設のため、全貌を見ることができません。
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見学時間は90分なので、どの程度見られるかは分かりません。
玄関の正面のど真ん中に、「孫文」さんの銅像がありました。
「国父」を中心に据えられていると思いました。
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エスカレーターで2階に上がりました。
ガイドさんから、イヤホンの音声ガイドを渡されました。
日本語を選択して、使い方を教わりました。
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▲博物院の2階の展示場入り口に集まる
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2階の正面に「展示場入り口」がありました。
チケットを提示して中に入りました。
ドキドキしてきました。
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世界4大博物館のうち、ルーブル美術館とメトロポリタン美術館は行きました。
東洋で唯一の「故宮博物院」に行く願いが、やっと叶えられました。
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▲皇帝の執務室は重厚で豪華な紫檀の家具が品よく置かれています
清代宮廷の貴族栄華の日常風景
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最初は、清代の宮廷の家具の調度品などが並べてありました。
最高級と言われる紫檀家具が使われていました。
黒檀より紫檀が上であると聞いたことがあります。
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▲紫檀の飾り棚に芸術品が置かれ錠付きの開戸があります
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▲「雕象牙透花人物套球」(清時代)・1850-1900年
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この象牙球は、どうしても見ておきたい作品をもうひとつです。
この「彫象牙透花人物套球」は、清朝の19世紀に象牙彫刻職人に作られた直径12cmの象牙球です。
幾何学的模様が表され、透かし彫りで24の層から作られています。
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球体の象牙に穴を開けて、直角の鈎を使って球を掘り進みます。
そして全体に装飾し、緻密で繊細で複雑な細工が連綿と重なり合います。
この象牙球は、清代後期の象牙工芸品の代表作と言われています。
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▲清代の装飾品
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中国歴史映画に出てくる「西太后」の首飾りのように感じました。
中華の陶磁器は絶品揃いです
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▲唐時代の「灰陶加彩仕女俑」
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しもぶくれの顔とふくよかな体型を包む華やかな衣服、特異な髪型と靴に、豊な唐文化が偲ばれます。
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▲「唐三彩馬球仕女俑」
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馬が頭を下げて、女は球を鋭く見て打とうとしている躍動感を見ました。
唐時代には、女性も馬球をしたということは豊な安定した女性活躍の時代を感じました。
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▲天目茶碗
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有名な天目茶碗が中国から日本にも伝わりました。
私は天目茶碗が大好きで、ご飯茶碗に使っています。
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▲清光緒帝「緑地魚龍図花式瓶」
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真ん中に龍が描いてあるので、皇帝の持ち物だと思います。
花型の大瓶に、鮮やかな黄緑の色釉がかけられ明るい風格を感じます。
色彩の雲に泳ぐ龍、波涛に踊る鯉、「魚躍龍門」は、立身出世の吉祥の意味があるそうです。
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▲「葡萄紫渣斗式花盆」
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この紫色の陶器は、明の鈞窯で15世紀に作られたそうです。
葡萄か藤の花の色を連想させる、深い紫に吸い込まれそうです。
どっしりとした口の広い花瓶には、新緑の葉を持つ枝ぶりが似合いそうです。
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▲「清朝 康熙帝 紅油尊」
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目の覚めるような、赤とも朱とも言える鮮やかな壺に、目を奪われます。
宮廷の女官が、こちらを見ているようなシルエットを感じさせます。
中華文化を確立する青銅器時代
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中国の青銅器時代は、夏・殷・周と続き(1600〜221B.C.E)中華文化を確立する重要な時代でした。
貴重な青銅器は「国の大事は祭祀と軍事に在り」とされ、貴族のみが使いました。
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青銅器は、兵器、楽器、祭具には供物を入れ祖先を祀り、一族の末永い繁栄を祈りました。
祭祀器の質と数が、貴族の身分と階級を表す、最も重要な計りだったそうです。
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▲「西周晩期 頌壺 酒器」
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大きな酒器で、中央に獣の紋様があり、取っ手の耳飾りなども凝っています。
先祖の祭祀にて、酒をなみなみと注ぎ入れ、一族で飲み干したのでしょうか?
豪快な酒器を作ったのは力ある領主だと思われます。
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▲「商後期 乃孫作祖己鼎 食器」
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中国の歴史映画の中で、豪傑が大きく重い鼎の青銅器を投げ壊すシーンを思い出しました。
当時は青銅器が君主のステータスであり、軍人の力の誇示にもなったことでしょう。
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▲「西商晩期 追餐 食器」
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胴体と置物に眼があり、耳は龍形をしたどっしりと重厚な風格に、皇帝の持ちものでしょうか?
先祖の祭祀に使い、稲穂か動物の生贄を捧げたのでしょうか定かではありません。
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約3000年ほど前に、凄い銅の鋳造技術を持ち、祭祀、武器、農耕器具などの青銅文明を持ちました。
やがて鉄の文明を作り発展させ、今日の製鉄技術に繋がると思いますと先人のご苦労に感謝を捧げます。
名匠の制作する「玉石・珍玩」
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清朝になり、康煕・雍正・乾隆の3代皇帝は工芸の発展に尽くします。
匠たちは、独自の高い技巧をさらに磨き、民間の工房や商人も応援して、彫刻芸術は究極に達します。
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▲「肉形石」(清時代)・17世紀・重要文化財
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「肉形石」の存在は40年ほど前から知っており「見たい!」と思っておりました。
ついに対面できました。
「豚の角煮」とか「肉片」とか言われますので、崇高な芸術性は感じませんでしたが、製作者の玉に対する追求する心に敬意を表します。
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▲「翠玉白菜」(清時代)・19世紀・重要文化財(image)
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「翠玉白菜」は会えると思っていましたが、高雄の美術館に出張中だそうで残念でした。
もう一度、台湾に来なさい!とのことだと受け止めました。
代わりに写真が貼ってありましたので写して帰りました。
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他のツアー客の皆さんも「残念!」と言いながらも写真を撮っていました。
嫁入り道具に「白菜」という縁起物を持ってきて寝室に飾るとは粋なことだと思いました。
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「花」と「野菜」について中国では、「花」を愛する日本と違い、「野菜」も瑞兆として珍重されることは素晴らしいと思いました。
「花」は美しさという心を至福にしますが、「野菜」は食べて体を至福にします。
嫁入りには「野菜」や「肉」が、「花」や「装飾品」と共に大切ではないかと考えさせられました。
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▲清代「紅・白玉髄筆洗」
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一つの石を彫った作品で、目の覚める赤と白のコントラストに、とても石とは思えません。
作者不詳ですが、筆を洗うという宮廷での文筆活動に、奇石を活かしきった彫刻美が感動を呼びます。
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▲清朝「翡翠の屏風」
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縦6枚×横8枚=48枚の翡翠でできています。
驚くのは「表と裏」の両側の彫りが、まったく同じだということです。
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昭和天皇のもとにありましたが、終戦後に返却されました。
多くの方々が熱心に見入っておられました。
返還についてはニュースで聞いたような気がします。
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▲鑑賞が終わりエスカレーターで1階に集合する
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予定の観覧コースが終了に近づきました。
90分で目一杯見せていただきました。
今度来た時には、書画を見たいと思いました。
展示室の出口から2階フロアに移動しました。
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エスカレーターで1階に降りて、トイレを済ませて、売店を見ながら、集合を待ちました。
学生さんや団体さん、小グループの方々が、国の内外から来ておられるようでした。
ガイドさんと共に、玄関を出て、ツアーバスに乗り込み、次の観光先に出発しました。
「台北国立故宮博物院」基本情報
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▲故宮博物院をバスで出発し次に向かう
まとめ
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初めて「故宮博物院」に行くことになり、少し調べて予備知識を得てから向かいました。
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▲故宮博物院・収蔵品のコバルト色陶磁器(清代)
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八千年前の中国文明時代から歴代王朝の宝物70万点が、近代化の混乱で国中を回り、台湾に来たことに驚きました。
日本も関わっていることに深くお詫び申し上げ、ここまで文化財を守り、人類の至宝として一般公開してくださいましたことを心から感謝を申し上げます。
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人類はアフリカで誕生して、東アジアには各ルートを通ってきましたが、近隣の文化圏として一つであると思い感動しました。
古い時代の青銅器、陶磁器、清代の王朝文化の名品を見て、過去の歴史と人々の息づきを直接感じることができました。
また「台湾・故宮博物院」に来たいし、「北京・故宮博物院」にも行きたいと思いました。
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故宮博物院の皆さま、ありがとうございました。
深謝!深謝!深謝!
この台湾ツアー旅行の「総集編」として、『台湾ツアー旅行おすすめ2泊3日【シニア体験談】添乗員・全観光付き』を、最後に書きました。
内容は下に記しましたので、興味のあられる方はご覧ください。
①「台湾旅行の動機」②「持ち物一覧表」③「携帯海外ローミング」④「両替・チップ」⑤「旅行費用総額260,970円の明細」⑥「観光地・食事の14体験談」⑦「旅行中の徒歩数」⑧「バスの走行距離km」⑨「海外旅行保険加入」
シニア夫婦の、アクシデントや失敗が多々ありましたが満足な旅ができました。
See you(^^♪
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