台湾観光「金品茶樓」おすすめ【体験】小籠包・お茶・豚の角煮・餃子

ユルバの旅行

 

みなさま、こんにちは(^^♪

 

3月中旬、「台湾ツアー旅行3日間」に、シニア夫婦で参加しました。

 

「十分」「九份」「士林夜市」「基隆中正公園」「野柳地質公園」「忠烈祠」「中正紀念堂」「龍山寺」「故宮博物院」を観光しました。

最終日の昼食は、「金品茶樓」に行くことになりました。

 

台湾といえば、「小籠包」と「台湾茶」だそうです。

 

「金品茶樓」は、両方楽しめるようです。

 

地元民の人気の高い「金品茶樓」は、初めてなので、少し調べて予備知識を得てから向かいました。

❶「金品茶樓」はどんな店ですか、歴史を教えてください?
❷「金品茶樓」の店の特徴を教えてください?
❸「金品茶樓」のおすすめ料理を教えてください?

▲「金品茶樓」の玄関は多くの人だかりでいっぱいです

「金品茶樓」はどんな店ですか、歴史を教えてください?

台湾旅行のキーワードは、「お茶」と「小籠包」とも言われます。

 

「金品茶樓(ジンピンチャーロウ)」は、高級台湾茶を製造する「金品茗茶」が経営する「小籠包」の名店です。

 

「金品茗茶」は1978年の設立以来、台湾茶業の現代と伝統を融合させ、「台北国際美食鑑賞会」や「全国優良食品評鑑会」で金牌賞を受賞するなど、国内外から大きな評価を得ています。

2008年に、高級な「金品茗茶」と「小籠包」を一緒に楽しむレストランとして「金品茶樓」が開店しました。

 

上品な香りと味のお茶を飲みながら、肉汁たっぷりの小籠包を食することは台湾の醍醐味です。

▲「金品茶樓」の門から中に入ります

「金品茶樓」の店の特徴を教えてください?

「金品茶樓」のシェフは、台湾小籠包の有名店「鼎泰豐」で20年ほど修行し「皮5g・肉あん16g・ひだ18折」の黄金比を守り続ける、上海正統派点心料理人です。

 

小籠包は、「上海」が発祥の地と言われています。

 

小籠包を作るキッチンは1階奥にあり、ガラス張りで料理の見学ができます。

 

「あっさりした味付け」は、旅行者や台湾在住の日本人、女性に人気で、地元で定評のあるお店です。

1階は68席、2階160席、地下130席と合計358席あります。

 

2階には、回転式の中華テーブルも設けてあり、各椅子には布が掛けられ高級感が漂います。

 

ホールは日本語が話せるスタッフもおり、メニューには料理写真や日本語料理名もあり、とても分かりやすいです。

 

お一人様でも、お友達同士のグループや、親族などの大人数でも、席数が多いので対応可能です。

▲「金品茶樓」は小籠包と高級茶のお店ですimage

「金品茶樓」のおすすめ料理を教えてください?

今回用意しましたのは、一人前のコースメニュー10品です。

 

①小籠包×4個、②カニみそ入り小籠包×1個、③エビ蒸し餃子×1個、④キムチ蒸し餃子×1個、⑤野菜と豚肉入り蒸し餃子×1個

⑥エビシューマイ×1個、⑦季節の野菜炒め、⑧桜海老チャーハン、⑨酸辣スープ、⑩小豆の蒸しケーキです。

 

お茶と共にお楽しみください。

▲「金品茶樓」は平日でも玄関までいっぱいです

他にも、アラカルトとして沢山の料理がございますのでお楽しみください。

 

「豆沙小包(こし餡小籠包)160元」「芋泥小包(サトイモ入り甘口小籠包)170元」「絲瓜小包(ヘチマ小籠包)250元」「麻揀小包(スパイシー小籠包)200元」「芋泥小包(タロ芋小籠包)170元」など小籠包にも各種ございます。

「美味烤方(豚の角煮)420元」「生菜蝦鬆(海老そぼろのレタス包み)320元」「花素蒸餃(椎茸入り野菜餃子)170元」「菜肉蒸餃(野菜蒸し餃子)170元」「蝦仁燒賣(海老と豚肉入りシュウマイ)250元」など、柔らかくて濃厚な味の角煮などおすすめです。

▲「金品茶樓」の小籠包は人気抜群ですimage

「蔥爆牛肉(葱と牛肉の炒め物)280元)」「豆苗蝦仁(豆苗とエビの中華炒め)460元」「蔥爆牛肉(ネギたっぷり牛肉炒め)280元」「宮保蝦仁(エビのピリ辛炒め)360元」「清炒空心菜(空芯菜炒め)180元」など、炒めものも各種ございます。

「酥炸花枝丸(イカ団子揚げ)270元」「蘿蔔絲酥餅(大根焼き餅)70元」「寧波年糕(お餅の料理)220元」「紹興醉雞(鶏肉の紹興酒漬け)280元」「金品炒麵(オリジナル焼きそば)200元」「金牌啤酒(台湾ビール)150元」など、飲み物も各種用意しております。

▲ここの右側から「金品茶樓」に入って行きます

「金品茶樓」に到着する(体験談)

ツアーバスが「金品茶樓」の前に止まりました。

 

降りると、すぐに「金品茶樓」の看板がありました。

 

ガイドさんの案内に従って、2階に上がって行きました。

 

大広間に、見渡すかぎり円卓と椅子が置いてありました。

まだお昼前なので空席がほとんどで、数組の地元のグループが食しておられました。

 

しかし、待っているうちに360席ほどが、がどんどん埋まっていっぱいになりました。

 

かなりの人気店のようで、バスで乗り付ける団体観光客が、もの凄いスピードで回転している感じです。

▲「金品茶樓」では最初にお茶を出されますimage

最初にお茶をいただく

私たちは、円卓に8人くらいが座りました。

 

ホールスタッフが、手慣れた手つきで「お茶」を出しました。

 

有名なお茶だそうで、軽い程よい大きさの茶碗の一杯をいただきました。

 

お茶の高級店のオーナーの店なので、「茶食一味」を地で行く感じです。

烏龍茶のような、スッキリとした苦味のない品の良い香りのお茶でした。

 

他に、小皿と蓮華とスープ入れが置かれました。

 

そして、タレの上に「刻み生姜」を乗せた小皿がきました。

 

タレは、醤油1に対して、酢3の比率で入れるそうです。

▲熱くて湯気がたった小籠包の蒸籠が置かれます

「小籠包」を5個いただく

それから「小籠包」の入ったセイロを、数段重ねて運ばれました。

 

「1人前が4個」ということで、みんなで取り合いました。

 

早速、熱いうちにと、タレにつけて生姜を一本乗せて口に入れました。

タレはアッサリとして程よく酢がきき、包みを噛み砕くと風味の良い、豚肉とキャベツの旨みの肉汁が、ジュワーッと溢れ出しました。

 

「美味しい!!」

▲左端が「蟹ミソ入り小籠包」、右側4つが「小籠包」です

さすが、本場の名店「鼎泰豐」で修行した、職人さんの手作りの美味しさは最高です。

 

「鼎泰豐」さんは、高島屋と組んで日本の大都市にも出店しているそうです。

次に、「カニみそ入り小籠包(蟹黃湯包)」を、1人1個づつ取りました。

 

口にすると、蟹味噌の香りが鼻腔を刺激して、その旨みと風味は逸品でした。

▲右上が「蝦焼売」、手前左から「蝦蒸餃子」「キムチ蒸餃子」「野菜豚肉蒸餃子」

「餃子」と「焼売」を4個いただく

次は、「キムチ蒸し餃子」と「野菜と豚肉入り蒸し餃子」と「エビ蒸し餃子」を1人一つづつ取りました。

 

どれも皮は、「ふっくら、もっちもち」の絶妙の食感を楽しみました。

キムチ特有の辛味や、豚肉と野菜の絡み合い、エビの甘味と蒸し餃子の生地の旨みを較べて味わいました。

 

「エビシューマイ」が1個あり、独特のエビのプリプリ感が大好きな私は満足しました。

 

コースでは、小龍包を中心に、餃子とシューマイも食べ比べができて、台湾点心料理の深さを味わいました。

▲チャーハンと中華スープimage

「スープ」と「炒めもの」をいただく

「酸辣湯(酸っぱい辛いとろみスープ)」が、テーブルの中央に置かれました。

 

それぞれが、杓子を使い器に取りました。

 

中華スープ独特の、深い味わいが楽しめ、2杯お代わりをしました。

▲「豆苗の炒め物」は何度、どこで食べても美味しいです

季節の野菜炒めは、「豆苗の炒め物(清炒豆苗)」でした。

 

このニンニク味の効いた、シャキシャキとした歯ごたえの良い豆苗は大好きです。

 

昔、広東を旅した時に、友人から「美味しい野菜がある」と勧められ、大ファンになりました。

 

さっぱりとして日本には無い、この野菜の味がよく出てとても美味しい一品です。

▲当日いただいたチャーハンと中華スープは逸品でした

「チャーハン」と〆で「ケーキ」をいただき満足!

「蝦仁炒飯(海老チャーハン)」が大皿に盛られてきました。

 

お米と卵がパラパラに炒められたチャーハンに、プリプリのエビが添えられボリューミーな味覚は日本人好みです。

 

少し辛味のあるスープをいただきながら、アッサリ目のコクのあるチャーハンを2杯お代わりしました。

 

満足です!

▲〆は「あずきの蒸しケーキ」で10品を完食しました、満足!

最後は「あずきの蒸しケーキ」でした。

 

甘さを抑えた、もちもち食感のケーキで、アッサリと胃袋にも優しく、台湾の小龍包コースに感激しました。

 

満足!まんぞく!マンゾク!でした。

 

10品を完食し、ご馳走様でした。

▲大型の観光バスがひっきりなしに客を運んできます

「金品茶樓」基本情報

住所:台北市中山區長春路16號(中山北路口)
電話:(02)2511-7506
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
休業日:年中無休
日本語:可
日本語:Menuあり
アクセス:MRT中山駅出口3で降りる、南京東路を真っ直ぐ東に進み、中山北路を渡って左折。中山北路を真っ直ぐ北に行き、晶華飯店を通り過ぎて一つ目の信号手前を右に曲がり、1分ほど歩くと着きます。

▲台湾旅行者の殆どが小籠包を食べに来られるようですimage

まとめ

最終日の昼食に行く「金品茶樓」はどんな店か、少し調べてから向かいました。

❶「金品茶樓」はどんな店ですか、歴史を教えてください?
金品茶樓は、高級台湾茶を製造する「金品茗茶」が経営する「小籠包」の名店です。2008年に、高級な「金品茗茶」と「小籠包」を一緒に楽しむレストランとして「金品茶樓」が開店しました。
❷「金品茶樓」の店の特徴を教えてください?
シェフは、台湾小籠包の有名店「鼎泰豐」で20年修行し「皮5g・肉あん16g・ひだ18折」の黄金比を守り続ける正統派点心料理人です。「あっさりした味付け」は、旅行者や台湾在住の日本人、女性に人気で、地元で定評のあるお店です。
❸「金品茶樓」のおすすめ料理を教えてください?
「①小籠包×4個、②カニみそ入り小籠包×1個、③エビ蒸し餃子×1個、④キムチ蒸し餃子×1個、⑤野菜と豚肉入り蒸し餃子×1個、⑥エビシューマイ×1個、⑦季節の野菜炒め、⑧桜海老チャーハン、⑨酸辣スープ、⑩小豆の蒸しケーキ」

▲「茶禅一味」と言いますが金品茶樓さんで「茶食一味」と思いましたimage

「小籠包」は19世紀末に、上海で始まったと言われ、豚のひき肉を、薄い小麦粉の皮に包んで、蒸したものです。

 

豚皮の煮こごり(ゼラチン)が、蒸すと溶けて皮の中でスープ状になる味が独特であり、中国では庶民食ですが、他の国では高級料理として提供され、ファンが多いです。

私も大陸で食べてから「小籠包」の味が忘れられない大ファンとなり、今回台湾でホンマもんを食べられ満足しました。

 

「小籠包」を5個食べたので安心して、悔い無く日本に帰れます。

 

また、大陸か台湾に来たら、食べるのを楽しみにしています。

「金品茶樓」の料理人さん、関係の皆さま、ありがとうございました。

 

深謝!深謝!深謝!

 

この台湾ツアー旅行の「総集編」として、『台湾ツアー旅行おすすめ2泊3日【シニア体験談】添乗員・全観光付き』を、最後に書きました。

 

内容は下に記しましたので、興味のあられる方はご覧ください。

 

①「台湾旅行の動機」②「持ち物一覧表」③「携帯海外ローミング」④「両替・チップ」⑤「旅行費用総額260,970円の明細」⑥「観光地・食事の14体験談」⑦「旅行中の徒歩数」⑧「バスの走行距離km」⑨「海外旅行保険加入」

 

シニア夫婦の、アクシデントや失敗が多々ありましたが満足な旅ができました。

 

See you(^^♪

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みなさま、こんにちは、はじめまして♪
わたしは、地方都市に住んでいる60代後半の主婦で、ユルバと申します。
子どもたちは独立し、夫と二人暮らしです。
自宅を「終のすみか」にリフォームし、それなりに満足のいくリフォームができました。
ネット検索をしたら業者さんの記事がほとんどで、施主さんの生のリアルな声が少なかったです。
その教訓から、シニアの主婦目線のリフォームの体験談をblogしたいと思い立ちました。
また好きな旅行なども同じ気持ちで書きました。
失敗やハプニングの連続でしたが、みなさまのご参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします(^^♪

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