みなさま、こんにちは(^^♪
私たちシニア夫婦は、3泊4日で首都圏の旅行に来ました。
せっかく来ましたので、最終日に「スカイツリー」に行くことにしました。
スカイツリーに行ったことのある娘に話しましたら、凄く混む時があるので事前確認をした方が良いとアドバイスを受けました。
諸々、不安なことを考えてみました。
このような思いが湧いてきましたので、調べたことを簡潔に書きました。
そもそも「東京スカイツリー」とは何なのか?
テレビとFMラジオの総合電波塔として、1958年に「東京タワー」が建てられました。
完成当時は世界一の高さでしたが、周辺に超高層ビルが建ち並び、東京タワーの高さでは電波が届きにくくなりました。
電波を届き易くし、携帯端末向けの「ワンセグ」の受信可能エリアを拡大するために、「東京スカイツリー」は2012年に建てられました。
現在は「東京スカイツリー」から地上デジタル放送が送信され、「東京タワー」はFM放送のアンテナとして電波を送信しています。
「東京スカイツリー」の特徴は、「東京の新しいシンボル」「東京観光名所」「東京のランドマーク」「地上634mは世界一高いタワーとしてギネス世界記録に認定されている」「最大の見どころは関東平野を一望できる天望フロア」「高層ビルや東京タワーが光り輝く美しい夜景」「ライトアップされた東京スカイツリー」「商業施設東京ソラマチには300以上のショップが集結」「ショッピング・グルメ・水族館・プラネタリウム」「周辺に歴史ある名所旧跡が存在」などがあります。
「東京スカイツリータウン」とは、「東京スカイツリー」と「東京ソラマチ」、「東京スカイツリー イーストタワー」の3つの施設を中心に構成された街で、約3.69haもの広大な敷地面積を持ちます。
持ち主は、「東武タワースカイツリー株式会社」さんです。
場所はどこか、アクセスは?
東京都墨田区押上に、スカイツリーはあります。
「東京駅」から「東京スカイツリー」へのアクセスをご紹介します。
最寄り駅と「東京スカイツリー」は直結しているため、最寄りの駅についてしまえば迷う心配はありません。
JR東京駅から、①JR総武線快速に乗車し「錦糸町駅」(8分)で下車→②東京メトロ半蔵門線で「押上(スカイツリー)駅」(3分)で下車→③押上(スカイツリー前)駅から徒歩(1〜2分)で、所要時間は約11分くらいです。
営業時間と入場料はどのくらいですか?
営業時間は、10:00〜21:00(最終入場20:00)です。
入場料(平日)は、セット券(天望デッキ+天望回廊)が大人3,100円、天望デッキのみは2,100円です。
入場料(休日)は、セット券(天望デッキ+天望回廊)が大人3,400円、天望デッキのみは2,300円です。ここでは大まかな概略を書きましたので、詳細はスカイツリーの案内をご覧ください。
入場料は当日券の値段ですが、前売券をネットで購入すれば、少しお得な価格で購入できます。
私の「前売り券購入」の体験を後述していますので、興味のある方はご覧ください。
混雑するの、待ち時間、対策は?
祝祭日は混むそうです。
対策としては、平日の早めの時間は、比較的空いているそうです。
また、修学旅行や団体客の多い時も混みますので、当日券より前売り券購入の方が入場が早いそうです。
一ヶ月前から、前日までの「WEB予約」がとってもお得です。
当日券3,100円(平日大人1人・天望デッキ・天望回廊セット券)が、前売り券2,700円で400円ほどお得です。
大人、中人(高校生・中学生)、小人(小学生)は料金が異なり、6歳未満は無料です。
天望デッキ(350m)入場料、天望回廊(450m)入場料、平日・祝祭日でも料金が異なりますので確認してください。
スカイツリーの「見どころトップ3」は?
「東京スカイツリー」の最大の魅力は、世界一(電波塔)の高さから東京、関東平野一円を見る眺望に尽きます。
スカイツリーからしか見られない「眺望3選」を紹介します。
❶「天望デッキ」(フロア340・フロア345・フロア350)
地上350mの景色を楽しむ仕掛けや施設が盛りだくさんあります。
タワーの足元から、約70km先まで見渡せます。
ガラス床では、足元に地上350mの景色が広がるスリルを体験できます。
フォトサービス、カフェなどがあります。
❷「天望回廊」(フロア445〜フロア450)
チューブ型のガラス張りとなった回廊を歩き、空中を散歩しているような感覚を味わえます。
進んでいくと、最高到達点「ソラカラポイント」のあるフロア450へ到着します。
展望回廊は頭上から光が差し込むため、明るく綺麗な写真が撮れます。
❸大都会の夜景とライトアップされたスカイツリー
大都会・東京の夜景を地上450mから眺められるのは「スカイツリー」だけです。
「スカイツリー」の中から夜景を楽しんだら、ライトアップされた「スカイツリー」を外から楽しみます。
「粋」「雅」「幟」をイメージしたライティングで彩られた、「東京スカイツリー」は実に美しいです。
地方から出てきたシニア夫婦の体力で楽しめるか?
私たちは、地方から3泊4日で東京に旅行に来ました。
娘が東京に行った合間の時間にスカイツリーに行ったことを聞き、一度は行きたいと思いました。
10数年前にマカオタワーは338mで、展望台は233mに登りました。
その前に登った東京タワーは333mで、展望台は250mでした。
東京スカイツリーは634mで、展望台は450mです。
約、倍の高さです。
是非、体験したいのですが70歳を過ぎた高齢の身を考えると一抹の不安を感じました。
最初の予定は「東京国立博物館」をゆっくり巡回しようと思っていました。
急な決断なので、スカイツリーまでの行き方、混み具合、待ち時間、歩く距離、見どころなど何も分かりません。
しかし世界一高いところから、関東一円を見渡す誘惑に胸は高鳴ります。
結果的に、よく調べて準備を周到に行いましたので、スカイツリーを楽しみ、良い思い出を作ることができました。
東京スカイツリーの「前売り券」獲得に挑戦(体験談)
スカイツリーに行く前日は、群馬の川田温泉に行っており、疲れて帰ってきました。
夜に寝るようになってから夫が「スカイツリーを調べてみる」と言いましたが、私は疲れて先に休みました。
夫は、スカイツリーを検索すると「前売り券がお得で便利!」を見つけました。
明日の前売り券は、一ヶ月前から今日の23:30までが申し込み締め切り時間でした。
夫が見たのが23:15で、23:28に申し込んだそうです。
すぐに返事が来て、23:59までにセブンに支払いに行き、入場券を受け取るように記載してありました。
ホテルの近くにセブンがあり、夫は着替えて取りに行きました。
受け取った「東京スカイツリーR展望台日時指定入場引換券」には23:38に払い込んだと記載されていました。
12分遅れたら獲得できませんでした。
東京に来て、ギリギリいっぱいの綱渡りの毎日です。
スカイツリーに到着する
11/22(水)の午前中は「上野の森美術館・モネ展」を見に行き感動しました。
上野駅から「東京メトロ銀座線」で浅草駅に行き、「東武スカイツリーライン」で「とうきょうスカイツリー駅」に着きました。
所要時間は18分、335円でした。
東京ソラマチの食堂街の「築地銀だこ」で、たこ焼きの昼食を取りました。
とても美味でした。
それから、出たり入ったり、あちこちを回りながら「4Fチケットカウンター」を目指しました。
手前は、当日券を買う人々でごった返していました。
向こうは、修学旅行生や団体さんでごった返していました。
私たち老夫婦は、入場引換券を手でかざしながら歩き、キビキビとしたスタッフの指示に従いました。
行ったり来たりの通路や、カウンターを通り抜けたら、エレベーターの前でした。
すごい速さでした、昨夜の引き換え券獲得のおかげで、ラッキーでした。
やった〜!!
登れる〜!!
数十人が一度にエレベーターに乗り込みます。
エレベーターは4基あり、春夏秋冬だそうです。
私たちは「春」に乗りましたら、壁面が金の桜模様が散りばめられていました。
インバウンドの方々が「オッー」と感動し、パシャパシャしていました。
私もつられてパシャしました。
わずか50秒ほどで、「天望デッキ」のフロア345に上がりました。
スカイツリー見どころ❶「展望デッキ」
「天望デッキ」(フロア340・フロア345・フロア350)の観覧の始まりです。
エレベーターから出ると、窓の光が眩しくて外は見えず、多くの黒い人影が見えます。
左右どちらに行こうか迷いましたが、前の人について左に行きました。
ここは地上350mの高さから、タワーの足元から約70km先までの景色を楽しめます。
絶景に皆さん釘付けです。
5mを超える大型のガラスが、一周、東西南北360度配置された、開放的な造りに圧倒されました。
「天望回廊」行きのチケットカウンターやフォトサービス、カフェなどの施設もあり、地上350mの高さを様々な形で楽しめます。
カフェは満席なので、何分待ちですか?と尋ねますと、「200組待ちで、約4時間待ちくらいですかね」と言われ驚きました。
先日、広島・宮島の「あなごめしの最高峰」を食べた時は「100組、2時間待ち」でしたが、その倍です。
きっと「東京の夜景」を楽しまれる方々ではないかと思いました。
スカイツリー見どころ❷「展望回廊」
次は、「天望回廊」(フロア445〜フロア450)を観覧します。
「展望デッキ」から、100階上の「展望回廊」に行くエレベーターに乗りました。
待ち時間は10分ほどでした。
小学生の団体さんが沢山並んでいました。
チューブ型のガラス張りとなった回廊を登りながら、地上450m級の景色を眺めていると、まるで空中を散歩しているような感覚で足がムズムズしてきます。
窓の上部に、景色の中の場所の名称を書いたパネルがあちこちにあります。
成田空港、幕張、千葉市が遠くに見えます。
高すぎるし、遠くには霞がかかり、ハッキリとは見えません。
「天望回廊」のフロアを登っていくと、最高到達点「ソラカラポイント」のあるフロア450へ到着します。
この場所が、建物として行ける日本の最高に高い場所だと思います。
「ソラカラポイント」では光とガラスによる演出で、不思議な広がりや地球の丸さ、浮遊している感覚を体験できるところがあるそうですが、時間の関係で素通りしました。
展望回廊は頭上から光が差し込むため、明るく綺麗な写真が撮れるのも嬉しいポイントのひとつです。
午後なので、スカイツリーの影が東側に真っ直ぐに伸びています。
遠くには荒川?が見えるようです。
遠いのでハッキリとは分かりません。
このような高い場所から東京を見るには、飛行機内からしかありません。
もう少し時間のある時に、ジックリ見て見たいとも思いました。
ガラス床では、足元に地上450mの景色が広がり、足がガクガクします。
子供達やインバウンドの方々は、しきりに写真を撮っていました。
スカイツリー見どころ❸「大都会の夜景とライトアップされたスカイツリー」
今回は見ることはできませんでしたが、見どころ3選の一つは夜景です。
大都会・東京の夜景を地上450mから眺められるのは「スカイツリー」だけです。
そして「スカイツリー」の中から夜景を楽しんだら、ライトアップされた「スカイツリー」を外から楽しみます。
スカイツリーの眺望を堪能して帰途に着きました。
帰りのエレベーターの内部には、金の鳳凰の壁オブジェが虹彩を放っていました。
とても疲れましたので、4Fの待合室のソファで暫く休憩しながら、帰りの交通手段を考えました。
15分ほど休憩して、エレベーターを降りて1Fに行きましたら、柱に「タクシー待合所」の掲示がありました。
移動し、タクシーに乗り込み、東京駅に行き新幹線に乗車し、無事に帰宅できました。
70代のシニア夫婦が、無事に東京スカイツリーの絶景を堪能できましたこと、「東武タワースカイツリー株式会社」さん、関係者の皆様に感謝し筆を置きます。
ありがとうございました。
まとめ
娘から、スカイツリーに行くなら、広いし凄く混む時があるので事前確認をした方が良いとアドバイスを受け、気になることを調べて、満足のいく見学ができました。
総合電波塔の「東京タワー333m」は、電波が届きにくくなりました。
電波を届き易くするために「東京スカイツリー634m」は、建設されました。
東京都墨田区押上に、スカイツリーはあります。
JR東京駅から、①JR総武線快速に乗車し「錦糸町駅」で下車→②東京メトロ半蔵門線で「押上(スカイツリー)駅」で下車→③押上(スカイツリー前)駅から徒歩で、所要時間は約11分くらいです。
営業時間は、10:00〜21:00(最終入場20:00)です。
入場料(平日)は、セット券(天望デッキ+天望回廊)が大人3,100円、天望デッキのみは2,100円です。
ここでは大まかな概略を書きましたので、詳細はスカイツリーの案内をご覧ください。
祝祭日や、修学旅行や団体客の多い時も混み合い、待ち時間はその時々で違うそうです。
当日券より前売り券を購入した方が、入場がスムーズだそうです。
スカイツリーからしか見られない「眺望3選」を紹介します。
スカイツリーまでの行き方、混み具合、待ち時間、歩く距離、見どころなど何も分かりません。
よく調べて準備を周到に行いましたので、スカイツリーを楽しみ良い思い出を作ることができました。
「そこに山があるからだ」という有名な登山家の言葉があります。
人は自分自身の前に、未到の高い山や目標があると、登りたくなる本能があるのでしょうか。
私も、世界一のタワーが目の前にあると、高齢にも関わらず登りたい衝動に駆られました。
高齢の身には、電車の移動、チケット取り、多くの見学者とのある意味競争を制して、登ることは至難の技でした。
疲れ切ってしまい、筋肉痛が1週間ほど続きました。
しかし、登ったことで心に爽やかな風が吹きました。
高齢者には滅多に無い征服感なのでしょうか。
旅は、様々な未知との遭遇を与えてくれます。
可能な限り旅を続けて行きます。
ありがとうございました。
See you(^^♪
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