孫の入試4つの悩み⑩【体験談】公立高校入試の本番試験対策を考える

シニア生活の悩み

みなさま、こんにちは(^^♪

先回の「孫の勉強の悩み①〜⑨」に続き、「孫の入試の悩み⑩」を書かせていただきます。

私には、近所に住む娘の子どもである孫が3人おります。

孫は中学生になり、思春期や受験などの悩みが起こります。

悠岐(中3の男子)、夏子(中1の女子)、翔平(小5の男子)と仮名で呼ばせていただきます。

孫は3人とも、学童野球を小学低学年から続けている「野球3兄弟」です。

今まで野球を主にして、勉強は従になっていました。

▲野球が命の三兄妹弟

自宅ではなかなか勉強に集中できないため、祖父母宅の1室を勉強部屋に貸すことになりました。

第1期「祖父母宅の勉強部屋」:夏休み宿題完了を目的:8/23~27の5日間を自宅から通い:50時間勉強した
第2期「祖父母宅の勉強部屋」:9月の中間考査の目標完遂を目的:8/28~9/14の18日間(途中10連泊):100時間の勉強した
第3期「祖父母宅の勉強部屋」:中間考査の復習を目的:9/18~10/1の14日間:36時間の勉強した

今回は、高校入試の本命である、3月上旬に行われる「一般公立高校入試」に向かう内容を、記させていただきます。

孫(悠岐)の「一般公立高校入試」に向かう4つの悩み

野球部員の孫の、「一般公立高校入試」についての悩みを4点あげます。

❶一般公立高校入試の志望校の選定をどこにするか?
❷内申点を上げるにはどうするか?
❸調査書(内申書)は大丈夫か?
❹本番の試験対策をどうするか?

▲志望校選定に悩みは尽きません

❶一般公立高校入試の志望校の選定をどこにするか?

現在の在住している県により選考基準は異なるそうです。

本番の試験は、国語、数学、社会、理科、英語の5科目×60点=300点満点で、県内一斉に行われるそうです。

内申点は、3年生時の9教科×5段階=45点満点で計算されます。

調査書には、健康状態、欠席記録、行動記録、特別活動(部活、生徒会、行事)、教師所見などの記録があるそうです。

合否の手順1として、A群(内申点もテストの点も合格)と、B群(内申点とテストの一方が不合格点)に分けられ、A群は調査書に特に不具合がなければ合格決定になります。

だいたい3分の2くらいだそうです。

次に、合否の手順2として、B群の人は調査書の全ての記載内容を見て総合的に選考されるとのことです。

このような選考基準を考えますと、

①内申点を上げること
②調査書の内容を上げること
③本番のテストに高得点を取ること

このことが合否に影響してきます。

孫(悠岐)は、塾でA判定をもらっているD高校に最善の準備をして受験したいようです。

決定にはもう少し時間がありますので、友達とも情報交換をして行くようです。

最終決定まで、悩みとストレスは続きそうです。

▲授業での発言は重要です

❷内申点を上げるにはどうするか?

受験希望校の、内申点の合格最低ラインは決まっているようです。

悠岐はスレスレのところにいるようです。

内申点は、3年の通知表で決まるようです。

試験で反映されるのは、2学期期末考査が重要ですので大変だと思います。

2学期の期末テストは、落ちないように、また上を目指さなければなりません

1点でも多い方が合格の確率が高くなります。

学校の先生方、塾の担当講師、叔父からのアドバイスをもとに勉強に励んでいます。

▲授業態度も評価されます

❸調査書(内申書)は大丈夫か?

健康状態は頑強であり問題ありません。

欠席記録は、3年間無欠席です。

行動記録は、子どもの頃から野球一筋ですので、問題行動はありません。

特別活動(部活)は、野球部所属で、県大会三位のレギュラーメンバーです。

教師所見は問題ないと思います。

しかし、安心しないで授業態度や友人関係などに、受験時期であることを考えて配慮して欲しいと思います。

▲塾は受験のプロです

❹本番の試験対策をどうするか?

一般入学者選抜の本番試験は、国語、数学、社会、理科、英語の5科目×60点=300点満点、で県内一斉に行われます。

悠岐は塾でA判定を受けている高校を受験するようですので、学校の先生やプロである塾の指導に従って、本番への勉強を積み上げて欲しいと思います。

東京で塾の講師のアルバイトをしていた息子(悠岐の叔父)に「本番試験のアドバイス」をもらったので、孫に渡しました。

次項でその内容をお知らせします。

▲授業集中が一番効率的です

本番試験を上げる方法(叔父からのメール)

本番試験を取り組むポイントのアドバイスを、悠岐の叔父さんからメールが来ましたので、掲載します。

悠岐くんへ
❶ちなみに、実力考査や模試は、実際の入学試験を想定したものであるという性質があると書きましたが、そのことについても説明しておきます。
実力考査や模試というのは、入学試験を受験したらどのくらいの得点ができるかを測るためのものでもあり、それが偏差値や合格判定になって現れます。
なので、実力考査や模試の試験問題を作る人は、本番でどのような問題が出るかを予想しているわけで、この問題を解くための勉強は本番のための勉強ということになります。
❷本番のための勉強は、過去問を軸に行います。
過去問だからまったく同じ問題は出ないわけですが、分野としては同じ問題が出る可能性が高いです(傾向がガラッと変わることはあまりないと思います)。だから過去問は本番で得点するための最短経路なのです。

▲過去問の入手は容易です

❸過去問は解く前に、まずは過去問を分析することが大事です。
どのような分野から出題されているか最近よく問われていることは何か、などを確認することです。
だいたい、過去問の問題集の巻頭か巻末に丁寧に書かれています。
その辺を確認した上で、実際に解いてみます。
❹やり方は、すでに説明したアウトプット法が基本です。
つまり、答えを見ずに解いてみて、間違ったところには印をつけて、印がついているところを解けるまで、答えを見ずに取り組みます。
そのような、ある意味「練習メニュー」を何セットか繰り返します
以上が僕がやっていた基本的な勉強方法です。
❺なお、全般に言える注意事項として、中学校や塾でやっていることにきちんと取り組むことです。
新しい問題集をやたらと買うのではなく、中学校や塾で出される教材、宿題をきちんとやり、むしろそれ以外のことは手を出さない方が良いと思います。

▲テレビ電話は効率的です

❻僕がこれまで説明したこと(アウトプット、過去問)は、中学校や塾の教材、宿題に取り組む上で、大切な基本認識と効果的な取り組み方です。
特に過去問の分析において、塾はプロフェッショナルですので、塾で理解すれば良いですし、塾から出される課題に取り組むことが本番で得点するための効果的な勉強です。
ただし、なんとなく中学校や塾で言われたことをこなすよりも、試験の性質や、なぜ過去問が大事かなどを理解して取り組む方が、成功確率が上がると思っています。
困ったこと、悩むことなどがあれば、いつでも言ってください。
必要であればテレビ電話で直接話しても良いです。201002叔父

メールを悠岐に届けましたところ、叔父の愛情にとても喜んでいました。

▲家族と一つ心で立ち向かう

まとめ

今回は、野球部員の孫の、「一般公立高校入試」についての悩みを4点あげました。

❶一般公立高校入試の志望校の選定をどこにするか?
孫(悠岐)は、塾でA判定をもらっているD高校に最善の準備をして受験したいようです。最終決定まで、悩みとストレスは続きそうです。
❷内申点を上げるにはどうするか?
2学期の期末テストは、落ちないように、また上を目指さなければなりません。学校の先生方、塾の担当講師、叔父からのアドバイスをもとに勉強に励んでいます。
❸調査書(内申書)は大丈夫か?
健康状態、欠席記録、行動記録、教師所見などは問題はないと思われます。特別活動(部活)は、野球部所属で、県大会三位のレギュラーメンバーです。
❹本番の試験対策をどうするか?
学校の先生やプロである塾の指導に従って、本番への勉強を積み上げて欲しいと思います。時間いっぱいまで「見直し」をして最善を尽くして欲しいと願っています。

▲夢に向かって飛び立つ

悠岐は特色推薦を希望し、その不確実な要素から、一般入試を本命に準備をしています。

両方するには負担が大きいので、一般入試に絞る方が有利との見解がありますが、最終判断は悠岐本人が両親と相談して決めるので、私たちはそれを信じて応援して参ります。

孫の勉強の悩み」と題して祖父母の体験談を書きました。

下記の①〜⑨に興味があります方はご覧ください。

同じような環境(孫の勉強の悩みに直面される)の皆様の、ご参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

See you(^^♪

 

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ユルバ

みなさま、こんにちは、はじめまして♪
わたしは、地方都市に住んでいる60代後半の主婦で、ユルバと申します。
子どもたちは独立し、夫と二人暮らしです。
自宅を「終のすみか」にリフォームし、それなりに満足のいくリフォームができました。
ネット検索をしたら業者さんの記事がほとんどで、施主さんの生のリアルな声が少なかったです。
その教訓から、シニアの主婦目線のリフォームの体験談をblogしたいと思い立ちました。
また好きな旅行なども同じ気持ちで書きました。
失敗やハプニングの連続でしたが、みなさまのご参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします(^^♪

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