みなさま、こんにちは(^^♪
作年の夏、中国の親愛なる大切な方々から、お土産が届きました。
「お茶」「急須」「湯呑み」「お菓子」「扇子」をいただきました。
先さまの心をどのようにいただき、どのように感謝を返答しようか少し悩みました。
先ずは、お茶をいただいてみることにしました。
お茶を淹れる準備をする
写真の前列左側から、いただいた「お茶」「急須」「湯呑み」です。
この湯呑みは、夫が飲みます。
右端は、娘が学生時代に作った湯呑みで、私がいただきます。
青いお盆には「茶漉し」と「茶托」を準備しました。
最初に、急須と茶碗にお湯を注ぎ、温めておきます。
缶を開けて、紙袋から「お茶」を取り出し、7〜10g(大さじ一杯くらい)を急須に入れました。
水道水を浄水器で濾した「浄水」を、電気ポットに入れて沸かします。
必ず100℃に沸騰したお湯を直ぐに入れます。
急須にお湯を入れる
一杯目を急須に注ぎ入れます。
10秒くらい置きます。
燻製されたお茶の焦げた匂いが溢れます。
10秒ほど経ったら、急須のお茶を全て流します。
これで、焦げたような臭みや味が消えます。
一杯目を飲みますと、焦げた燻製のような匂いや味がして、とても飲めません。
2杯目を、ポットから急須に入れます。
10秒くらいしたら、急須から湯呑みに入れます。
その時に茶漉しを使わないと、お茶がらが入り飲みにくくなります。
5〜6杯目まで飲めるそうです。
中国茶の奥深さに感動
夫の磁器の湯呑みのお茶は、とても器が熱いので、茶托を持ちながら飲みました。
私の陶器の湯呑みのお茶は、器が熱くないのですが、猫舌なのでフーフーと冷ましながら飲みました。
この中国の黒茶は、熱いお湯で淹れて、熱いうちに飲むのが良いそうです。
夫は、2回目以降に淹れたお茶は、香りは薄くて、味はほとんど無味で、ほのかに甘くスッキリとした飲みごたえがした、と言いました。
私も、お茶の嫌味がなく、特別な味付けもなく、スッキリとしたお水以上に透明感があり、お菓子をいただいてもお菓子の味を引き立たせるものを感じました。
これが中国茶の奥深さかと感動しました。
まとめ
中秋の名月の前に、中国の深い歴史ある「お茶」のお土産をいただきました。
広東で栽培され、広東の人々が愛飲される黒い銘茶だそうです。
お茶には、その土地の風光明媚なパワーが宿っているそうです。
広東のお茶に、日本の水を沸かして、日本人の喉を潤すことに国際文化の妙味を感じました。
その香りと味は、無味無香に等しい中に、甘くシンプルでさっぱりとした艶がありました。
そこに住む人々の、心を表しているのではないかと思われました。
そこには優しさと、淡いシンプルさと、静かな心と愛の強さを感じました。
親愛なる中国の大切な皆さま、心の籠ったお土産をありがとうございました。
See you(^^♪
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