MSCベリッシマで航く佐世保寄港クルーズ【シニア夫婦体験】4日目

ユルバの旅行

みなさま、こんにちは(^^♪

私たちシニア夫婦(70代前半)は、5月中旬に「MSCベリッシマで航く韓国・釜山/佐世保クルーズ6日間」に行ってきました。

コロナ禍で旅行を控えていましたが、3年前から開始しました。

最初の年に国内を5か所旅行し、だんだん距離を伸ばし、台湾、韓国、ハワイ、英仏に行きました。

韓国であるご夫妻に「高齢者にはクルージングが楽で良いですよ、私たちは23回行きました」と言われ、その体験談をお聞きし感動して「行きたい」と思いました。

そしてA社のツアーで、このクルージングを初参加しました。

「6日間」のうち、「1日目」「2日目」「3日目」と、今回は「4日目」をupしました。

「リスクの無いところに、リターン無し」という諺があります。

高齢者の旅は大きなリスクもありますが、リターンも果てしなく大きいです。

このブログが、シニアの皆様の「旅に行く意欲」が湧き、参考になりましたら幸いです。

4日目:佐世保入港・ハウステンボス観光

6:30に起床し洗面しました。

朝食はレストランに行き、昨夜は蟹、刺身、寿司、海鮮を食べたので、私は洋食をいただきました。

夫は純和食を注文して、納豆と明太子、煮豆を楽しんでいました。

佐世保入港

部屋に帰ってしばらくすると、「8:30に佐世保に入港した」とアナウンスがありました。

複雑な入江や緑濃き島々が存在し、海底が深くて歴史に謳われる良港であると感じました。

観光をしない人々も全員下船して、日本への入国審査を受けなければならないそうです。

私たちは7台のバスに便乗して、ハウステンボス観光に出発しました。

ハウステンボスは初めてなのでどんなところかと興味がありました。

カラー写真のパンフをいただいたら、広大な敷地のオランダのテーマパークでした。

ハウステンボス入園

入場入り口と、出口が近くにありました。

その周辺に、バスや車の駐車場があります。

自由行動なので、迷わずに指定時間までにここに戻らないと、船が出港してしまいます。

遅れた場合は長崎空港から、自費で羽田空港に帰らなければなりません。

このプレッシャーのために、時間を気にし過ぎて十分に楽しめませんでした。

正面に、トレードマークの水車群が見えました。

入りたては、皆さんどこに行こうかと右往左往して進んでいました。

私たちは、まずトイレを済まそうと並び、終えると近くの船着場に行きました。

地図を丹念に見て、バスで巡回する方々もおられました。

15分ごとに、船が巡回しています。

テント張に椅子があり、比較的に楽に待つことができ、3便目に乗船できました。

免許を持つ航海士さんが操縦します。

40人乗りくらいの小さな船を、曲がりくねった運河の中を器用に進んでいきます。

季節的に薔薇の花が満開で、とても美しく華やかな河川沿いでした。

15分ほどで終点に着き、村の中心にあるランドマーク的な塔にエレベーターで登りました。

長崎オランダ村の全体が見える風景で、写真を撮りました。

こちらは西側で、岬が霞み、遠くには五島列島の方角だそうです。

こちらは南側で、オランダ風の家屋や観覧車があります。

食事の相席したあるご夫妻は、観覧車に乗り若いころの気持ちにかえったが、より高いこの塔に行きたかったが時間がなかったそうです。

どちらが良いのでしょうか〜?

この塔が、私たちが登ったもので、最上階の展望台から写真を撮りました。

「煙と馬鹿は高いところが好き!」と言われますが、お調子者はすぐに高いところに登りたがります。

パレード・リボンダンス鑑賞

疲れましたので公園のベンチで一休みしていました。

何やら、音楽が鳴り響き、車のパレードがやってきました。

TVなどでよく見るマスコットが乗っており、子供たちの喜びそうな雰囲気が広がりました。

公園の中央には、運動会のリボンダンスの塔のようなものが取り付けられました。

その周りを、派手な帽子、靴、スカートを履いた若い男女が踊り出しました。

会場の子どもたちを次々と輪の中に入れて参加させました。

周りのお母さんたちが写真を撮っています。

これは子どもへのサービスに場に、シニアが分からずに紛れ込んでしまいました。

しばらく進んでいくとお花畑があり、美しい夢の国に来たような「非日常感」を味わいました。

だんだん時間が気になり出し、バスで帰ろうと思いましたが方向が分からず、元来た道を後戻りし、船に乗り公園出口に無事に帰りました。

売店で長崎カステラなどのお土産を購入して、お昼を食べると遅刻しそうなので、コンビニで飲み物を購入して、バスに乗りました。

バスに乗って30分ほどで佐世保港に着き、ベリッシマに無事に乗船することができました。

時間が気になり、ハウステンボスでは昼食を取りませんでした。

遅刻無し!メデタシ!めでたし!

2時を過ぎていましたが、昼食をビュッフェで取りました。

初めてエビ料理が出ており、チャーハンと麺類、肉と野菜料理をバランスよくいただきました。

食事の席は空いており、佐世保港を見渡せる窓側を取りました。

近くに海上自衛隊の軍用艦が威容を放ち、進んでいました。

私どもの観光船と違い、国や平和を守る強い存在を感じました。

ジャグジー入湯

少し時間がありましたので、もしかしたら空いているのではないかと思い、ジャグジーに行きました。

案の定、夕食どきで1人もおられませんでしたので入り、ついでに記念に写真も撮りました。

ジャグジーからはガラス越しに大海原を眺められ爽快です。

また、36℃くらいあり温泉のように温かく、動いたり話をしますと熱くなり顔が上気します。

10分もしないで上がり、隣接しているシャワーを浴びて、プール用の大型タオルで水着ごと拭くと、一枚でしっかり拭き取れます。

タオル交換所へ行きますと一枚まで無料で交換してくれますので、新しいタオルでもう一度拭き取り、水着の上に肩掛けして部屋に帰りました。

プールサイドの寝台で寝転びますと爽快な気分でした。

身体がほてり、喉が渇きましたので、プールバーで飲み物を注文しました。

オレンジとスイカのノンアルコールカクテルを注文して、夫婦でシェアして飲みましたが、どちらも逸品でした。

テレビや雑誌で見かける、夢のひと時をシニアになって味わいました。

お互いに厳しい仕事や子育てから解放された、ほんのひと時の夢の時間かもしれません。

それでもリアルに体験できたことをラッキーに思いました。

ビュッフェ夕食

15時くらいにランチをしたので、5時間空けて20時くらいにビュッフェで夕食をしました。

あっさりとお蕎麦に、手羽アゲ、カレーライスを少し、おひたし、馬鈴薯のアルミ焼きをいただきました。

馬鈴薯はとても大きかったので外国産と感じ、北海道産のジャガイモが美味しいと思いました。

「ロックヤルティー」観賞

21:30からロンドンシアターで「ロックヤルティー」のショーを観賞しました。

クィーンの「伝説のチャンピオン」「ブレイクフリー」などを聞きながら身体が震えました。

ビートな音楽とハスキーな歌声に、心のカオスが弾け飛びました。

夜のショーは、クルージングの1日を飾る必須の観賞と思いました。

22:15からプロムナードで「リトルイタリー」が行われ、イタリアの音楽、ダンスが披露されました。

皆さんはイタリアンスタイルの緑、白、赤を着てダンスパーティーに参加されました。

私たちは昨夜のホワイトダンスパーティーで踊り疲れて、腰痛が出ましたので失礼しました。

部屋に帰って疲れましたので、早々にベッドに横たわりました。

まとめ

4日目の今日は、佐世保港に上陸し、入国検査を受けました。

日本に帰国したことになり、携帯も自由に使えますので緊張感が無くなりました。

ハウステンボスはテレビなどで見たことがありますが、初めて来ました。

長崎にオランダの出島があり、オランダ村から始まり大きなテーマパークになったのかなと思いました。

園内の洋館を、個人が買取り、自宅の前にヨットやクルーザーを繋ぎ、運河を通って直接大村湾や外洋に出られることを聞いて、贅沢ではありますが企業などの来賓を招くなどの別荘には好都合だろうと思いました。

また以前、横須賀港を旅した時に、軍艦「三笠」の船内を見学しましたが、佐世保港の軍用艦を見て同じ雰囲気と迫力を感じました。

昔、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んで衝撃を受けましたが、今回はまさに「日本海海戦」のあった場所をクルージングしました。

今は平和だからクルージングや旅行を楽しめます。

この平和も厳しい国防に携わる方々のお陰でもあります。

軍用艦に乗っている人は、どんな気持ちで豪華客船を見ているでしょうか。

戦争の抑止のための軍備は現実的に必要と思います。

しかし、軍拡が進みすぎると、もしもの時の犠牲者は拡大します。

全ての国々の、全ての人々が豊かで幸福になり、本当の世界平和が訪れることを祈ってやみません。

4日目、MSCベリッシマのキャプテン、クルーの方々、A旅行社のスタッフさん、ハウステンボスと佐世保港の皆様、また国防に携わる皆様方、乗船客の縁ある皆様に、深い敬意と感謝を捧げます。

ありがとうございました。

See you(^^♪

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ユルバ

みなさま、こんにちは、はじめまして♪
わたしは、地方都市に住んでいる60代後半の主婦で、ユルバと申します。
子どもたちは独立し、夫と二人暮らしです。
自宅を「終のすみか」にリフォームし、それなりに満足のいくリフォームができました。
ネット検索をしたら業者さんの記事がほとんどで、施主さんの生のリアルな声が少なかったです。
その教訓から、シニアの主婦目線のリフォームの体験談をblogしたいと思い立ちました。
また好きな旅行なども同じ気持ちで書きました。
失敗やハプニングの連続でしたが、みなさまのご参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします(^^♪

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