釜山カニ料理【シニア夫婦体験】THE EAST IN BUSAN

ユルバの旅行

みなさま、こんにちは(^^♪

私たちシニア夫婦(70代前半)は、韓国・釜山へクルーズに行ってきました。

釜山での夕食は、選択制でした。

❶プルコギ、❷鮑入り参鶏湯、❸ズワイガニ、❹骨付きカルビ、❺海鮮寄せ鍋、❻鴨のプルコギと、6コースありましたが、即「カニコース」を選びました。

理由は、韓国料理はいつでもいただけますが、カニは新鮮なご当地料理が一番との思いからです。

500人ほどのクルーズ客のうち、6割ほどのバス6台が「カニ料理」を選ばれたそうです。

みんな同じことを考えるのだと思いました。

結果は正解でした。

ツアーの夕食とは思えないほど満足しました。

私たちは、イタリア船のMSCベリッシマの食事も美味しかったのですが、このアジアの海鮮料理は何にも変えがたい夕食でした。

個人的にも行かれる方にもお勧めします。

ネットでも多くの方々が5⭐️でした。

シニアの皆様の「旅に行く意欲」が湧き、参考になりましたら幸いです。

釜山港に着く

17:30に釜山港に着きました。

「影島・国際クルーズターミナル」という埠頭だそうです。

向かいにはコリアの国旗を靡かせ、大きなレーダーを装置した、海上保安庁らしき金色のマークを付けた船がいました。

ここは外国なのだ!と実感しました。

向かいの丘には高層ビルが立ち並び、大きな橋が縦横に掛かっていました。

船を降りて、バスの駐車場へ向かいました。

接岸された「ベリッシマ号」を横目に、韓国への入国する場所を通り過ぎました。

6台のバスのうち、2号車に乗りました。

このシャトルバスは自治体が運行してくださっているそうです。

ガイドさんは地元の学生さんで、カタコトの日本語で案内してくださいました。

釜山はこの10年、大きな経済成長を遂げて、高層ビルや多くの橋が架けられ、道路が整備されたそうです。

釜山港は多くの島々と河川の入江が多く、多くの橋で繋いでいます。

私たちも国際ターミナルの埠頭のある島から、橋をいくつも通り抜けて、夕食会場へ向かいました。

カニ料理店に着く

カニ料理のお店の名前は「THE EAST IN BUSAN」と言います。

このお店までは、埠頭から30分で行けますが、今は夕方のラッシュ時で1時間ほどかかるそうです。

都心からはタクシーで20分、1,500円程度で来られるそうです。

バスを降りて、数百人がお店を目指して、歩きました。

相当大きな「カニ専門料理店」のようです。

店の入り口には、カニの生簀が沢山あり、地元の人々は生簀のカニを取って料理をしてもらうのだそうです。

私たちは、100人程が入る部屋に案内されました。

それぞれが順番に奥から詰めて行きました。

店員さんは、ハングル語で声をかけてテキパキと案内して、私たちを座らせました。

旅は道連れ世は情け

私たちのお隣の男性2人は、その前の席の4人の女性グループの旦那さん2人でした。

4人は女子高時代の親友で、いつも定期的に旅行に行くそうで、予定が空いている夫はついて行くそうです。

東京と埼玉に住んでおられるそうです。

今年の春に、ベリッシマ号が沖縄で故障した時に、沖縄でこの事件に遭遇したそうです。

その代わりに「釜山のクルージング」に変更して、今回参加されたそうです。

私たちもこの件は知っており、修理できなければ中止になることを覚悟していました。

旅行慣れしておられる6人は、百戦錬磨で様々な難関を克服して、様々な旅行をしておられるようです。

お隣のご主人は「私は商社で欧州赴任していましたので、旅行の手伝いをしています」と仰っていました。

なんと頼もしいことでしょうか!

そして色々シニアのためになる話をしてくださり、参考になりました。

そうこう話しているうちに、ドンドンと料理が運ばれてきます。

海鮮料理が運ばれる

鯛とサーモンとカンパチのお造りが出ました。

カンパチの甘みのある味はなんとも言えません。

桔梗のあえもの、イカと魚の卵と野菜の混ぜ物も美味しかったです。

キンパプ(巻き寿司様)、揚げ物、玉ねぎのスープなど前菜も、韓国風の絶妙の味付けがしてありました。

蒸し器から湯気が出る「カニ」を食べる

メインディッシュのカニの蒸した料理が出ました。

ガスコンロの上に蒸し器があり、カニの甲羅と足が揃えてありました。

甲羅の中の蟹味噌は格別な美味しさがあり、甲羅の中のスープに溶かして飲み込みました。

爪や足の蟹肉は大きいものがたっぷりと入っており、ズルッと引っ張り出し、ムシャムシャと食べますと蟹肉の香りと甘さがジュワーと染み出します。

カニを食べる時は、喋る人は、1人もいません。

皆、夢中でカニ食を堪能しました。

最後は、デザートの果物が出ました。

どこかで食べた記憶がありますが、名前は忘れてしまいました。

このコースは五千円くらいで、大変リーズナブルな値段ですが、ボリューム、種類の多さ、味が共によかったです。

帰りは、車窓から夜景を楽しみながら、ガイドさんから釜山の歴史や近代の発展の話を聞きました。

ガイドの学生さんは、日本には福岡に行った話をしてくださいました。

福岡には2時間半(大人片道13,900円)ほどで高速フェリーが着くそうです。

友達と行って、食べ物が美味しくて、異国に初めて行くので、楽しくて、楽しくて笑い転げて楽しんだ思い出を、楽しく語ってくださいました。

どこの国の人々も、老いも若きも、旅は楽しいものだと思いました。

まとめ

釜山市は人口300万を超える韓国第2の都市であり、世界7位のコンテナ輸送を誇る港町です。

対馬との朝鮮海峡を挟む、半島南端の交通の要衝にあり、海を一望できるスポットが多く、新鮮な海鮮調理が味わえます。

山あり、河川あり、海や島々あり、多くの橋あり、少し走れば世界遺産もあり、魅力溢れる観光都市でもあります。

夫は30年前に釜山港を眺めながら、友人と共にカラオケで「釜山港へ帰れ」を歌ったことを懐かしんでいました。

その時と全く変わって近代的になりましたが、昔、釜山の市場で食べた美味しい海鮮の味が忘れられないと言っていました。

今回「THE EAST IN BUSAN」で食べたカニと海鮮料理の味は、30年前を彷彿とする懐かしい味だったそうです。

皆様も釜山に行かれたら、是非「カニを始めとする海鮮料理」を味わっていただきたいなと思いました。

釜山バスの運転手さん、ガイドさん、「THE EAST IN BUSAN(釜山カニ料理店)」でお世話になりましたすべての皆様方に、深い敬意と感謝を捧げます。

ありがとうございました。

See you(^^♪

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ユルバ

みなさま、こんにちは、はじめまして♪
わたしは、地方都市に住んでいる60代後半の主婦で、ユルバと申します。
子どもたちは独立し、夫と二人暮らしです。
自宅を「終のすみか」にリフォームし、それなりに満足のいくリフォームができました。
ネット検索をしたら業者さんの記事がほとんどで、施主さんの生のリアルな声が少なかったです。
その教訓から、シニアの主婦目線のリフォームの体験談をblogしたいと思い立ちました。
また好きな旅行なども同じ気持ちで書きました。
失敗やハプニングの連続でしたが、みなさまのご参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします(^^♪

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