はじめに
みなさま、こんにちは(^^♪
私たちシニア夫婦(70代前半)は、韓国・釜山へクルーズに行ってきました。
今回は5泊6日の旅でしたが、MSCベリッシマ号の「船内食事」がとても印象に残りましたので、写真とともに、シニア夫婦が実際に体験した「リアルな食事のレビュー」をまとめました。
これからクルーズを検討される方、特に「量より質」「ゆっくり食べたい」シニア世代の方の参考になれば幸いです。
飛行機に比べて、船旅の長所は、「宿泊移動が無い、荷物の移動が無い、食事の移動が無い」ので高齢者にやさしい旅です。
短所は、宿泊や食事のバリエーションが少ないことですので、若くて元気で旅慣れた方々は自由旅行が楽しいかと思います。
しかしバリエーションの少ない食事を、どのようにお客さんの満足度を上げるためにクルーズは努力されているのか知ることは価値があると思います。
特に5,000人のお客さんと、1,500人のクルー(乗組員)の食事は、どのように作られ、どうサービスされているのか、その一端を感じていただければと思います。

▲ビュッフェ内に並んでいるスペアリブを切って出す料理人
ベリッシマの船内での食事内容
ベリッシマの食事は5,000人ほどが食べますので、一定のルールが設けられています。
これを体験するのも、楽しみでした。
大きく「レストラン」と「ビュッフェ」に別れています。
「レストラン」は複数あり、朝食と昼食は所定の時間であれば、いつ行っても良いし、案内された席に座ります。
夕食だけは、3交代制で指定された時間に、指定席に座り、相席者も6日間同じメンバーです。
首に下げるカードに「Restaurant:Posidonia/Deck:5/Seating:17:00/Table:162」と書かれていました。
「ポシドニア・レストラン/5階/17時から/162番テーブル」という意味です。
8名が相席で、4回夕食を共にしますので、すっかり友達になり、最後の晩餐の時には記念写真を撮りました。
居住県と氏名と、話した内容くらいは分かりますが、個人情報は分からず、大人の旅のお付き合いでした。
「ビュッフェ」は15階に1箇所だけあり、距離にして100m以上はありました。
洋食、イタリアン、中華、和食、肉、魚、野菜、果物、スイーツとなんでもありました。
ほとんど、いつ行って、何でも食べ放題という雰囲気です。
飲み物は基本的に有料ですが、無料のものもありました。
私たちのツアーは「イージー・ドリンクパッケージ」が付いており、特別な有料のもの以外は全て無料でした。
気兼ねなく、食事の時に注文でき、喉が乾いたらプールサイドや船内のバーで、ビールやカクテルなど希望するものを何でも好きなだけ飲むことができました。
スゴイ!!

▲ビュッフェ内に並んでいる豊富なチョコレートケーキ
食事一覧(日にち:朝・昼・夕・夜食:ドレスコード)
下記は、私たちが食事をした内容です。
🔴は、下に写真で紹介していますので、雰囲気を感じていただければ幸いです。

▲ビュッフェ内に並んでいる「モッテラチーズ」の味は格別でした
MSCベリッシマは、“食の選択肢がとても多い”
MSCベリッシマは、イタリア船らしく明るく開放的な雰囲気。 食事の種類がとにかく豊富でした。
- 朝食:ビュッフェ or メインダイニング
- 昼食:ビュッフェ or メインダイニング
- 夕食:ビュッフェ or コース料理(無料) or 有料レストラン
- 随時:ビュッフェ (ピザ・ハンバーガー・サラダバーほか)
私たち夫婦は「無理をしない・食べすぎない・楽しむ」をテーマに、ビュッフェと無料ダイニングを中心に利用しました。

朝食:新鮮フルーツ・パン・オムレツが定番
ビュッフェのメリット
- 混雑を避ければ座りやすい
- フルーツが豊富
- 座ったままゆっくりできる席が多い
- パン・卵・サラダなど軽食が揃う
特にオムレツコーナーが人気で、作り立ての卵料理がとても美味しかったです。

昼食:ビュッフェは種類が豊富で飽きない
昼食のビュッフェは、朝より種類が多くなります。
- ピザ
- パスタ
- グリル野菜
- 魚料理
- スープ
- サラダバー
シニア夫婦としては、「食べすぎないためのコツ」がひとつあります。
✔ 食べたいものを“最初に少量だけ取る”
あれもこれも取ると皿が山盛りになり、結果的に食べ過ぎにつながります。
一口味見 → 気に入ったら少し追加 、これで快適に食事を楽しめました。

夕食:無料のメインダイニングが快適
MSCベリッシマの魅力は、追加料金なしで本格コース料理を楽しめること。
- 前菜
- スープ
- メイン(肉・魚)
- デザート
味は“イタリア式のしっかりした味付け”。 量もシニアにはちょうど良い量でした。
スタッフさんはとてもフレンドリーで、写真を撮ってくれたり、食事の説明をしてくれたり、温かいサービスを受けられました。
軽食:ピザとハンバーガーは24時間近く利用
MSCのピザは評判通りとても美味しく、軽食として気軽に利用できました。
- 夜に少し小腹が空いたとき
- 朝食がわりに軽く食べたいとき
など、シニア夫婦には便利でした。

シニアの食事で気をつけたいポイント
MSCベリッシマは食事の種類が多く楽しいのですが、つい食べすぎてしまう傾向があります。
シニア視点では、次の点を心がけておけば安心です。
✔ 無理に全種類を食べようとしない
✔ 野菜と果物を1皿必ず入れる
✔ 炭水化物は控えめに
✔ 席は壁側・窓側が落ち着いて快適
✔ 朝は混雑するため早めの利用がおすすめ
これだけで快適に過ごせます。

1日目:🔴夜食(ビュッフェ)
1日目の夕食は、17時にレストランでフルコースをいただきました。
飲み物は最初の日なのでシャンパンを飲み、8名の相席の方と旅の道連れになりました。
ご夫婦は、私どもを含めて3組(年代は60,70,80代)と、母と娘さんが1組でした。
居住地は埼玉県、神奈川県、兵庫県の方々でした。
旅は全く知らない方々に、ちょっと知り合いになる楽しみがあります。
「袖擦り合うも他生の縁」「旅は道連れ世は情け」の世界です。

早い夕食でしたので、船内を探検してお腹が空きましたので、21時ごろにビッフェに行き「夜食」をいただきました。
パンとピザとサラダをいただきました。
イタリア船なので、ピザが美味しかったです。
2日目:🔴朝食(レストラン)和食コース、

2日目の朝食も初めてですので、ワクワク緊張しながら、希望するレストランに向かいました。
サービススタッフに案内されて、席に座りました。
船尾の真ん中で、窓からスクリューの航行する波の渦が、果てしなく続いており、洋上レストランだと自覚しワクワクしてきました。
多くのお客さんでワイワイしており、隣のご夫妻とはあまり話せませんでした。
2人とも和食を注文しました。
ご飯、味噌汁、鮭の焼き物、ひじきと豆と大根の煮物、野菜サラダ、お茶、漬物、めんたい、フルーツ、ジュース、ヨーグルトと朝の定番が全品ありました。
ちょっと多いのですが、夫は私の食べられないものも含めて完食しました。
ご馳走様でした!!

▲ビュッフェ内に並んでいる大海老のぷりぷり感は最高でした
2日目:🔴昼食(レストラン)
2日目の昼食も初めてなので、指定のレストランに行きました。
華やかな、赤やオレンジ色がメインの絨毯や壁紙でした。
ボーイさんが案内してくださり、丸い窓の席に座りました。
もう1組のご夫妻が相席でした。
東京の方で、ご主人は現職の60代後半の方でした。
ご主人はまとめて休暇をとり、奥さんは子育ても終わり一段落したので初めてクルーズに参加したとのことでした。
お孫さんは6人で、孫の世話に忙しいとのことで、私どもが10人いると話したら驚いておられました。
東京には流石に、2桁孫さんは聞かないそうです。

話し込んでいるうちに、料理が運ばれてきました。
前菜は、パンにクリームを敷いて、レタスなどの新鮮野菜のサラダです。

スープの中身は、コーンではないかと思いますが忘れました。

あっさりした、ごく普通のパスタでした。
日本の棒パスタの方が美味しいかな〜。

メインは、アサリとヒヨコマメのリゾット風の料理でした。

デザートは、ケーキにマスタードクリームをかけたもので美味しかったです。
このご夫妻と別れましたが、ショーやダンスなどで隣になったりで、結構ご縁がありました。
2日目:🔴夕食(レストラン)メニュー表

2日目はドレスコードが「エレガント」で、男性はスーツにネクタイ、女性はドレスなどを身に纏います。
ベリッシマ号は、船自体が「カジュアル船」なので、服装に対してそんなに厳しくなくてカジュアルでも大丈夫でした。
私たちは初めてなので、あまり目立たないスーツとドレスで参加しました。
メニューから、すべての料理を選んで、サービススタッフに伝えます。
私たちのテーブルは、「ラブリー・エリザベス」という名前のアジア系の若い女性で全日お世話してくださいました。
感謝!かんしゃ!カンシャ!
前菜は、スモークサーモン、チーズ入りアーモンドから選びます。
サラダ&スープは、チキンサラダ、クリームスープから選びます。
選んだ内容は、後で写真付きで記します。
基本的に私たちは別のものを選び、2人でシェアしていただきます。
倍の種類を楽しめるので、日常からそのようにしています。

パスタ&リゾットは、トリュフとキノコ入りパスタ、ズッキーニリゾット、スパゲティボロネーゼから選びます。

メインコースは、ロブスターテール、ポークフィレのミニョネット、ビーフリブ、野菜ヴィンダルーカリー、鶏肉の照り焼きから選びます。

パン&ライスは、フランスパン、スペルトロール、ソフトロールパン、ブラックオリーブのフォカッチャ、ローズマリーのグリッシーニ、ライス、雑穀米から選びます。

デザートは、ロイヤルケーキ、タルト・タタン、パイナップルサラダから選びます。

▲ビュッフェ内に並んでいるカレーや唐揚げも美味でした
2日目:🔴夕食(レストラン)夫

パン&ライスは、夫婦ともに、フランスパン、スペルトロール、ソフトロールパンを選びました。
特に胡麻をまぶしたパンは美味しくて、全日いただきました。

前菜は、すっきりとした「スモークサーモン」は美味しかったです。

サラダ&スープは、濃厚な「クリームスープ」をいただきました。

パスタ&リゾットは、エビ3匹が浮かんだ「ズッキーニリゾット」は美味でした。

エレガントの日は、食事も豪華であると聞いていましたので「ロブスター」ではないかなと思いました。
案の定、全員がロブスターを注文しました。
日本人はエビが大好きですね!
メインコースは、ロブスターテールを2人とも食べました。
チャイブ入りマッシュドポテトと、グリルアスパラガスが添えられ、バターとレモンをかけていただきました。
満足でした。

デザートは、すっきりとした「パイナップルサラダ」を楽しみました。
2日目:🔴夕食(レストラン)妻

前菜は、写真が無かったので、別の日にちのものをアップしました。

サラダ&スープも、写真が無かったので、別の日にちのをアップしました。

パスタ&リゾットは、美味しい「トリュフとキノコ入りパスタ」をいただきました。

メインコースは、みんなと同じく「ロブスターテール」をいただきマンゾク!!

デザートは、女王様気分で「ロイヤルケーキ」でご満悦です。

▲ビュッフェ内に並んでいる野菜サラダも充実していました
3日目:🔴昼食(ビュッフェ)

2日続けてのレストランの和食は飽きましたので、ビュッフェに挑戦しました。
大きな蒸し餃子、そば、蒸し魚、緑の野菜サラダとあっさり系を食べました。

チョッと少ないかなと思ったら、豚骨スープの匂いに負けました。
豚骨ラーメンとフルーツとメロンゼリーを貰いました。
ラーメンは逸品でした、皆様もどうぞ!!
4日目:🔴夕食(ビュッフェ)

4日目の夜は、すっかりレストランを忘れてビュッフェに行きました。
なぜ忘れたのかというと、ハウステンボスで昼食を食べる時間が無くて、14時過ぎに船内で食べました。
17時のレストランは早すぎたのです。
またシアターも早い時間が満席で、遅い時間に予約しました。
結果的に、17時前後はジャグジーが空いており、ゆっくり2人で浸かることができて、休憩し20時に夕食、21:30にロックショーを楽しむことができ、体に優しい時間帯を過ごすことができました。
食事内容は、ご飯、大きな馬鈴薯の蒸し焼き、サラダ、蕎麦、カレー、手羽揚げ、ポテトサラダ、白身魚などで美味しくいただきました。

5日目:🔴昼食(ビュッフェ)
5日目の昼食は、ビュッフェで行きました。
ご飯とカレー、エビの天ぷら、ロブスター、野菜のおひたし、サラダ、フルーツを取りました。
終盤に近づきますと、好きなものを取り出し、ロブスター2匹、エビのカレーライスで超満足しました。

▲ビュッフェ内に並んでいるフルーツも盛りだくさんです
まとめ
イタリア船・ベリッシマ号での「5泊6日の船内食事」のご紹介をさせていただきました。
飛鳥Ⅱや、クイーンエリザベス号などと違って、カジュアル船であり食事内容もカジュアル向きであると聞きました。
前者は乗ったことがありませんので比較はできませんが、ベリッシマ号は相応の食事だったと思います。
YouTubeなどを見ますと、ベリッシマ号は、家族連れ、若い人向け、友人知人と行く、子どもの家族連れ、堅苦しくなく気軽に行く人向けではないかと思いました。
飛行機などの旅行の食事は、バスやタクシーなどでレストランに行きますが、クルーズは移動がありません。
従って、多くのレストランや食事の個性を楽しめません。
代わりに、海を眺めながらの食事、複数のレストランの造りや、洋食、和食、中華、イタリアン等、多種多様な料理やサービスを受けます。
空いた時間には、ショーの観劇や、ダンスを楽しんだり、ラウンジでカクテルを飲みながら話に花が咲かせます。
クルージングならではの楽しみ方を、ふんだんにエンジョイできます。
特にシニアにとっては、その日の体調に合わせて自由に選別できるところが最強かもしれません。
小さな子ども連れや、車椅子の親と共に楽しむ家族連れも多く見かけました。
私たちのような高齢者のご夫婦も多く見かけ、それぞれに楽しんでおられ、来年は西地中海のクルーズを申し込んでみました。
「MSCベリッシマ釜山クルージング【シニア夫婦体験談】総集編」をアップしていますので、よかったらご覧ください。
MSCベリッシマのキャプテン、クルーの方々、A旅行社のスタッフさん、お世話になりました皆様方、乗船客の縁ある皆様に、深い敬意と感謝を捧げます。
ありがとうございました。
See you(^^♪


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