みなさま、こんにちは(^^♪
東京に3泊4日の旅行に来ました。
2日目の今日は、池袋の友人宅で話をして、夜はサントリーホールで「ベルリンフィル」を聞きに行きます。
友人には13時過ぎに訪問する旨を伝えました。
夕方はゆっくり食事ができないので、昼食はガッツリしたものをいただきたいです。
池袋周辺で、シニアがゆっくりと落ち着いて、美味しいく食べられるところはないか探しました。
洋食より和食がいいなあ〜〜!
夫が検索して調べてくれました。
このようなことが思い浮かびましたので、調べてみました。
池袋周辺の、シニア向けランチは何処にあるだろう?
池袋駅や周辺には、多くのランチの食べられるお店があります。
しかし、副都心・池袋は埼玉方面の乗降客の多い駅でもあり、混雑して人々の出入りの激しい地域でもあります。
従いまして、店舗の出入りも激しく、雑で、立ち食いなどの落ち着きのない店も多くあります。
しかし、これは地域がらしょうがないことと思います。
ビジネスマンや若者と違って、シニアは激しい東京の電車に揺られて、少しホッとした空間でプチ・ランチが食べたいものです。
そのような贅沢は言えないのですが、探してみました。
「池袋・シニア・ランチ」で検索しますと、「和食」が出てきます。
和食が好みなので、何かあるだろうか?
和食の店を調べました。
寿司、鉄板焼き、懐石料理、しゃぶしゃぶ、海鮮料理、蕎麦料理、天ぷら、和膳、焼き鳥、ひつまぶし、とんかつ、鰻料理などがありました。
会合をするわけではありませんので、行きずりの「寿司」か「そば」のお店でいいと思いましたが、寿司は昨日いただきました。
とりあえず、蕎麦屋を探すことにしました。
池袋駅は混雑するので、落ち着いたお食事処はないだろうか?
一見さんの旅行者なので、落ち着いたお店はどこにあるか分かりません。
歩いて偶然見つけるしかありません。
地元のタクシーに乗れば聞くこともできますが、東京は電車移動が主流です。
ネット検索では、個室の高級店しか落ち着いたお店は確認できません。
これは感に頼り歩いてみるしかありません。
電車と徒歩なので、500m以内くらいにないかな?
歩くにしても、シニアは長距離を歩いて疲れてしまうと、午後の友人との交流する体力がなくなります。
やはり駅から500m以内が限界です。
駅の構内には落ち着いた店は無理なので、駅周辺の落ち着いた和食の店を探しました。
池袋駅東口の静かそうなお蕎麦屋さんがありましたので、そこの周辺の店に的を絞り歩いてみることにしました。
池袋駅に着く
ホテルのある秋葉原から山手線に乗り、11:20池袋駅に着きました。
東口を目指して歩きました。
出てから信号のある歩道を渡り、路地に入りました。
Googleマップを頼りに、蕎麦屋に着きました。
「十割蕎麦 さがたに」さんでした。
つなぎの無い、蕎麦粉10割のそばを食べたかったのですが、入ったところ、残った席は立ち食いでした。
シニアであり歩き疲れもあり、諦めて出ました。
しばらく歩くと中華料理屋さんがありました。
大きな餃子が美味しそうでしたが、高齢の身、食べたら胃にもたれそうでやめました。
聞くところによると、大きい餃子の美味い中華料理の名店「開楽 本店」さんだそうです。
隣に、鰻屋さんがありました。
メニューや弁当が並んでいました。
ランチには「鰻丼セット」があり、タレもどぎつくなくてあっさり系なので入ることにしました。
「鰻蒲焼 山吹」に入る
店の名前は「山吹」と言います。
浜名湖の有名な鰻料理の店「山吹」とは違うそうです。
11:30に入りましたが中はほとんど満席でした。
奥に2人がけのテーブルが、10個ほどありましたが、私たちで満席になりました。
思わず「しめた」と思いました。
この時間に満席になるということは「人気店」だと思いました。
お客さんはほとんど私たち以上の高齢者でした。
東京の高齢者は鰻が好きなんだ、と思いました。
開店が11:00なので開店と同時に満席になり、皆さん食事が終わり、お茶を飲んで話に花が咲いていました。
店員さんが、煎茶とメニュー表を持ってきました。
メニューを見て、夫は普通の鰻丼ランチ1800円、私はミニランチ1600円を頼みました。
美味しそうな唐揚げが目に止まり、目光の唐揚げ580円を一皿注文しました。
メヒカリは、緑色の大きな目が光って見えることから、その名がついたそうです。
福島県産が多いそうで、サイズは小振りですが、旨みのある脂の乗った白身が魅力で、身も骨も柔らかくて美味しいそうです。
唐揚げや天ぷらにすると、頭から尻尾まで丸ごと食べられ食感は絶品だそうです。
私たちの地域にはいない魚で、食べるのが楽しみになりました。
右隣には80代の叔母さんと、50代の甥さんの2人が鰻丼を食べておられました。
お母さんを亡くされた甥が、叔母さんを訪ねて要件を済ませて、昼食に来られている感じでした。
叔母さんは持ち株を売却した話をされ、会計は私がすると言い張っておられました。
東京には株を資産に持つ高齢者が多いのだと知りました。
左隣は70代の姉妹が鰻を食べ終わって、お茶を飲みながら長々とお話をしておられました。
最初から最後まで「お墓」のお話で、自分はどこのお墓に入るかという内容でした。
お姉さんは、千葉に用意したお墓に夫と共に入ると言われていました。
妹さんは、墓が無いので、夫の実家に入るのは嫌だし、新しく造っても子供が後を見てくれるか分からないので心配だと仰っていました。
私たちシニアの悩みは「同じだな〜〜」と思いました。
我が家のお墓は、長男の夫が江戸時代から続くお墓を「引き墓」して、住まいの近くの霊園に移しました。
しかし、長男の息子は首都圏に住んでおり、最終的に誰が見るか分かりません。
あとは時代に任せるより仕方がありません。
「ヒカリメ」をいただく
五、六分したら揚げたての「ヒカリメ」とタレが運ばれてきました。
シシトウの揚げ物が添えられています。
夫と一匹ずつ食べました。
尻尾から頭まで、柔らかいから全部いただきました。
噛み締めると、脂がのっており、柔らかい身の旨みが出てきて、秋のいわきの魚の逸品をいただきました。
脂を漬物で締めると、すっきりとした味わいになりました。
満足!!
鰻丼をいただく
次に、鰻丼とお味噌汁がきました。
お味噌汁は、白味噌の豆腐とネギが少々入っていました。
ほんのり白味噌の甘しょっぱく、コクのあるさっぱり味でした。
いよいよ焼きたての温かい鰻丼です。
開きの対の身と尻尾の身が一切れ入っていました。
量は少なめで、タレがどっぷりかからず、香ばしくさっぱりとしてシニアには美味しかったです。
夫はレギュラーサイズ、私は一回り小さくても、ガッツリ食べられてちょうど良かったです。
食事が終わってあたりを見回すと、左隣以外のお客さんは1人もいませんでした。
新しいお客さんもいませんでした。
鰻丼ランチ1800円、鰻丼ミニランチ1600円、目光の唐揚げ580円、合計3980円を会計してお店を後にしました。
豪華なお店では無いですが、掃除の行き届いた清潔感あるお店で、店員さんのサービスも行き届いて「池袋の駅前なのに凛と静かな空間」でいただきました。
ランチも鰻丼の香ばしい少し薄味もシニアには最適でした。
量もコスパも良く、「また来たいお店」の一つになりました。
聞くところによりますと昭和33年の創業で、65年続いているそうです。
池袋駅周辺のお食事処は移り変わりが激しいそうで、「山吹」さんは古い馴染みのお客さんが多いそうです。
良いお店で昼食ができて幸せでした。
ありがとうございました。
「山吹」さんのお店の情報
まとめ
池袋周辺で、シニアがゆっくりと落ち着いて、美味しいくランチが食べられるところはないか探しました。
副都心・池袋は埼玉方面の乗降客の多い駅でもあり、混雑して人々の出入りの激しい店が多いです。
「池袋・シニア・ランチ」で検索しますと、「和食」が出てきます。
和食には、寿司、鉄板焼き、懐石料理、しゃぶしゃぶ、海鮮料理、蕎麦料理、天ぷら、和膳、焼き鳥、ひつまぶし、とんかつ、鰻料理などの店がありました。
一見さんの旅行者なので、落ち着いたお店は分かりません。
これは感に頼りに歩いて偶然見つけるしかありません。
シニアの体力では、やはり駅から500m以内が限界です。
駅の構内には落ち着いた店は無理なので、駅周辺の落ち着いた和食の店を探しました。
運よく和食・鰻屋さんで落ち着いた店(駅から177m)を見つけることができました。
そのお店は「鰻蒲焼 山吹」さんです。
鰻は力が付きますし、アッサリ味で好みでした。
落ち着いた雰囲気で清潔なお店でした。
サービスも気が利いて感じがよかったです。
駅から百数十メートルで、数分で着きます。
通りもごった返すこともなく、静かで落ち着く通りでした。
60年以上営業している老舗で、暖簾の重みを感じました。
コスパも良く、入りやすく、出やすく、気楽なお店でした。
「山吹」さん、料理人さん方、お店の方々、美味しい鰻丼をありがとうございました。
See you(^^♪
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