ソウル「韓服レンタル」おすすめ【体験談】景福宮でチマチョゴリ着る

ユルバの旅行

 

みなさま、こんにちは(^^♪

 

6月初旬、「韓国ツアー旅行4日間」に、シニア夫婦で参加しました。

1日目は、日本からの移動とホテルの宿泊のみでした。

 

2日目は、「景福宮」「北村韓屋村」「仁寺洞」「青瓦台」を観光し、朝食は「ビュッフェ」、昼食は「サムゲタン」、夕食は「プルコギ」をいただきました。

「景福宮」と「北村韓屋村」では、韓服体験がありました。

 

娘が韓国旅行をした時に、ツマチョゴリを着た写真を送ってくれましたので、私も恥ずかしいけど体験したいと思っていました。

 

初めてなので、少し調べて予備知識を得てから向かいました。

❶韓服(ハンボク)とチマチョゴリの違いは何ですか?
❷「景福宮」とは何ですか?
❸「北村韓屋村」とは何ですか?

▲東十字閣の前でチマチョゴリを着て立つ

韓服(ハンボク)とチマチョゴリの違いは何ですか?

韓服(ハンボク)は、男性&女性の韓国伝統衣装の総称を指します。

 

女性用をチマチョゴリ、「チマ」はスカート、「チョゴリ」はトップスです。

 

男性用をパジチョゴリ、「パジ」は袴、「チョゴリ」は上衣です。

韓服が完成した時期は高句麗、百済、新羅の三国時代(紀元前57年〜7世紀)だといわれます。

 

韓服は祈り、思いやり、礼儀を込めて作られ、韓民族の美意識と生活哲学の表れです。

 

景福宮は昔の韓国の雰囲気のスポットなので、チマチョゴリで訪れると入場料が無料になります。

▲東十字閣の前でパジチョゴリを着て立つ

「景福宮」とは何ですか?

景福宮(けいふくきゅう、キョンボックン)は、朝鮮王朝(李氏朝鮮)の開祖である李成桂(イ・ソンゲ)によって1395年に創建された法宮(王の住む最高位の宮殿)です。

ソウルの中心部に12万坪の広大な敷地をもち、ソウルにある五大王宮から成る、優れた建築美を誇る最大規模の最も迫力ある建築物です。

▲「北村韓屋村」の美しい街並みを散策する

「北村韓屋村」とは何ですか?

朝鮮王朝の「景福宮」と「昌徳宮」に挟まれた「北村韓屋村(プッチョン・ハノンマウル)」は、朝鮮時代(1392~1910年)から残る、韓国の伝統家屋「韓屋(ハノッ)」が密集するエリアです。

 

「北村」とは、「清渓川」や「鐘路」の北に位置する街であり、朝鮮時代には王族や両班の貴族が住んでいました。

そのため、他の韓屋よりも格式の高い家々が現存しています。

 

人気のレストラン、カフェも多く集まっています。

 

「北村韓屋村」で、チマチョゴリに身を包み、古代朝鮮の息吹を感じるのも旅の醍醐味です。

 

現在も人々が暮らしておられますので、静かに散策させていただきましょう。

▲韓服レンタルショップ前で歩く人々

韓服のレンタルショップに着きました(体験談)

ツアーで指定されたショップは、東十字閣の前にありました。

 

ビルの2階に上がり店内に入りました。

 

大きい広間の奥に女性用、手前に男性用がありました。

初めてですのでどうして良いか分かりません。

 

店員さんと言葉は分からなくても、テキパキと服を選んで着せてくれます。

貴重品は身につけ、カバンと上着は袋に入れて保管して、服の上から希望したチマチョゴリを着せられます。

 

女性は、髪飾りとバックを持たされて出来上がりです。

男性は、王様と両班のパジチョゴリの希望を選んで、店員さんが着せます。

 

帽子を被って出来上がりです。

 

10数分で完了です。

▲韓服に着替えて撮影する人々

料金は分かりませんが、ネットで調べてみました。

 

1人あたりの料金は、女性・2時間・基本・22,000ウォン、プレミアム・33,000ウォン、最新韓服・38,500ウォンが相場のようです。

 

私たちは、基本コースだったように思います。

店を出て歩いていますと、韓国の人は特に見ませんが、インバウンドさんが寄ってきて見るのです。

 

中には写真を撮りまくる旅行者もいます。

 

「韓国人ではありませんよ!あなたたちと同じ外国人ですよ!」と言いたい気持ちと、年老いても見られる快感が不思議にありました。

▲「勤政殿」の裏で王の気分で撮影する

「景福宮」に韓服で入る

東門入り口から、入りました。

 

左に「光化門」を、右に「興禮門」を望みました。

 

「興禮門」では、韓服を来ているので無料で入れました。

「勤政門」を通り、「勤政殿」という景福宮の正殿に行きました。

 

多くの観光客が写真を撮っていました。

 

その奥の「思政殿」という王様の執務室を見学しました。

▲「交代儀式」には多くの人々が韓服で見学していました

「王宮守門将交代儀式」を韓服で見る

「王宮守門将交代儀式」が始まりました。

 

凄い迫力で太鼓が鳴りました。

守門将も民族衣装であり、観客の多くの外国人の老若男女が韓服を着て見ておられました。

 

まさに700年前くらいに、タイムスリップしているような感覚を覚えました。

▲暑い中「北村韓屋村」をチマチョゴリで散策する

「北村韓屋村」を韓服で歩く

交代儀式が終わりましたら、韓服をそのまま着て、観光バスに乗り込みました。

 

バスは2kmほど走り「北村韓屋村」にやって来ました。

 

バスは有名なカフェの前に止まり、ガイドさんが案内してくれました。

約数百メートル登り、説明を受けて自由行動になりました。

 

韓国の昔の貴族の民家が連なり、独特の風情を醸し出しています。

 

現在も人々が住んで生活をしておられるそうです。

観光に理解があり大きく協力しておられると思います。

 

日本も多くのインバウンドさんの訪問で、問題が起こっていることを報道されています。

 

三方良し(観光客・地元住民・観光業者)のような解決法が模索されれば良いと思います。

散策が終わり、バスでレンタルショップに帰り、韓服を脱いでお返ししました。

 

荷物や上着を受け取り、次の昼食会場へ出発しました。

▲「北村韓屋村」では古代朝鮮を偲び散策する

まとめ

初めて来た国の伝統チマチョゴリを着るので、少し調べて予備知識を得てから向かいました。

❶韓服(ハンボク)とチマチョゴリの違いは何ですか?
韓服は、男性&女性の韓国伝統衣装の総称です。女性用をチマチョゴリ、「チマ」はスカート、「チョゴリ」はトップスです。男性用をパジチョゴリ、「パジ」は袴、「チョゴリ」は上衣です。
❷「景福宮」とは何ですか?
景福宮(けいふくきゅう、キョンボックン)は、朝鮮王朝(李氏朝鮮)の開祖である李成桂(イ・ソンゲ)によって1395年に創建された法宮(王の住む最高位の宮殿)です。チマチョゴリを着ると入場無料です。
❸「北村韓屋村」とは何ですか?
朝鮮王朝の「景福宮」と「昌徳宮」に挟まれた「北村韓屋村」は、朝鮮時代から残る、韓国の伝統家屋「韓屋」が密集するエリアです。ここで、チマチョゴリに身を包み、古代朝鮮の息吹を感じるのも旅の醍醐味です。

▲伝統的な韓服を纏うことで人々の美意識に共感する

「衣食住」という文化がありますが、韓国を旅して、韓国料理をいただき、韓国の宮殿や伝統的な住宅に触れて、韓国の服を纏うということは、韓国の心に近づくことではないでしょうか。

数千年前の高句麗、百済、新羅の三国時代に完成した韓服は、祈り、思いやり、礼儀の生活哲学や美意識が込められ、短時間でも肌に着けたことに感謝いたします。

 

「チマチョゴリ」「パジチョゴリ」などの韓服を作成された先祖様、受け継いで来られた方々に敬意を表します。

レンタルショップやこのようなサービスを提供してくださる皆様方に心から感謝いたします。

 

ありがとうございました。

 

カムサハムニダ!!

 

See you(^^♪

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ユルバ

みなさま、こんにちは、はじめまして♪
わたしは、地方都市に住んでいる60代後半の主婦で、ユルバと申します。
子どもたちは独立し、夫と二人暮らしです。
自宅を「終のすみか」にリフォームし、それなりに満足のいくリフォームができました。
ネット検索をしたら業者さんの記事がほとんどで、施主さんの生のリアルな声が少なかったです。
その教訓から、シニアの主婦目線のリフォームの体験談をblogしたいと思い立ちました。
また好きな旅行なども同じ気持ちで書きました。
失敗やハプニングの連続でしたが、みなさまのご参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします(^^♪

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