みなさま、こんにちは♪
今回は2泊3日で「福岡・佐賀」の旅に出ました。
昨日は「吉野ヶ里遺跡」を見学して、肥前大浦の「夜灯見荘」に宿泊し「竹崎がに」を堪能しました。
今日の午前中に博多に移動して、新幹線で帰宅します。
特急みどりが10:51に博多に着き、15:00博多発の新幹線に乗ります。
4時間ほどの待ち時間ですが、暑いので外に出たくないです。
暇つぶしに、適当に休養をとりながら、昼食と土産物を買って、もう少し博多の空気を楽しみたいです。
そのために下記の5点を知りたいです。
博多駅で3時間くらいの有益な暇つぶし方法を知りたいなぁ?
博多駅の「暇つぶし」は、次のようなことが考えられます。
- 小さな観光&休憩:つばめの杜ひろば(アミュプラザ博多の屋上)
- 近隣の観光・散策:博多千年門、承天寺、櫛田神社、博多町屋ふるさと館、川端商店街
- 福岡グルメ:とんこつラーメン、もつ鍋、焼き鳥、海鮮、ひとくち餃子
- みやげ購入:マイング、博多デイトスみやげもん市場
- 書店:丸善博多店・紀伊国屋書店福岡本店
- コワーキング:コワーキングスペースQ
- カラオケ:ジャンカラ博多駅筑紫口店、カラオケ館博多駅前店
- シアター:T・ジョイ博多
- ウインドウショッピング:博多阪急、アミュプラザ博多、博多デイトス、KITTE博多
- 喫茶・カフェ:むつか堂カフェアミュ博多店、丸福珈琲店博多阪急店、PRONTアミュプラザ博多店
このようにたくさんありますので、好みに合うものを選んでください。
巨大な博多駅内の施設と用途を知りたいなぁ?
福岡の玄関口である「JR博多シティ」は、博多駅に直結した日本最大規模を誇る、JR九州の不動産管理会社が経営する駅ビルです。
「JR博多シティ」の中には、「アミュプラザ博多」、「博多阪急」、「博多デイトス」があり、「KITTE博多」や「JRJP博多ビル」にも直結する、一大商業施設です。
博多駅の、博多駅広場がある西側が「博多口」、新幹線改札の東側が「筑紫口」です。
この「博多口」、「筑紫口」を知ることが巨大な「博多駅」を攻略する第一歩です。
この中間に「博多駅総合案内所」があるので、旅のことなら何でも相談できます。
❶「アミュプラザ博多」【博多口】は、大シネコン「T・ジョイ博多」や雑貨、ファッション、レストランなど約230のショップがある一大複合施設です。
❷「博多阪急」【博多口】は、ファッション・コスメなど50以上のブランドが集結する百貨店です。
地下1階にある食料品フロア「うまちか!」、「阪急うまか食堂」があります。
❸「博多デイトス」は、【筑紫口】の北側の地下1階~2階にあります。
地元の名店が21店並ぶ「いっぴん通り」、みやげ店が24軒集う「みやげもん市場」、「博多めん街道」などのエリアがあります。
❹「デイトスアネックス」【筑紫口】は、博多デイトスの隣の1・2階にある「博多でいとす横丁」に飲食店があります。(2階に連絡通路があり)
❺「アミュエスト」【筑紫口】は、2フロアあり、1階は雑貨店やドラッグストアが入り、地下1階はレディスファッションを中心に多くのショップがあります。
博多駅に隣接する「KITTE博多」や「JRJP博多ビル」も人気があり充実しています。
❻「KITTE博多」【博多口】は、1~7階は「博多マルイ」、地下1階・9~10階にある「うまいと」があり、カフェや和洋中のグルメの福岡の人気店や全国の有名店があります。
❼「JRJP博多ビル」【博多口】は、KITTE博多の隣で、地下1階から地上2階に福岡の名店や話題の飲食店などが並び、地下1階の「駅から三百歩横丁」では、ランチやはしご酒を楽しめます。
❽「マイング」は、【博多口】の北側に近い九州最大級のみやげ処で、九州・博多のみやげが豊富にあります。
❾「博多一番街」は、【博多口】の地下1階にあり、市民に愛され続ける福岡の名店や老舗がある食堂街です。
福岡および九州の玄関口「博多駅」「JR博多シティ」、巨大な空間で迷わないように9点の施設と内容を紹介しました。
ショッピングやグルメを効率よく楽しんでください。
博多駅の昼食のおすすめ処を教えてください?
こちらは、昼食の内容ではなく、巨大な博多駅の食事のできる場所を7点ご紹介します。
博多ラーメン、もつ鍋、水炊きなど福岡グルメがなんでも楽しめ、グルメ通の地元の方々にも支持されています。
人気のカフェも続々出店し、話題のスイーツも楽しめます。
旅行に来られて、体感されていない九州の味を楽しんでください。
❶「アミュプラザ博多」の、9〜10Fに「シティダイニングくうてん」に40数店舗のレストラン街があります。
❷「博多阪急」の、地下1階に「阪急うまか食堂」があります。
❸「博多デイトス」は、「博多めん街道」があります。
❹「デイトスアネックス」は、「博多でいとす横丁」があります。
❻「KITTE博多」の、地下1階・9~10階に「うまいと」があります。
❼「JRJP博多ビル」の、「駅から三百歩横丁」では、ランチやはしご酒を楽しめます。
❾「博多一番街」は、市民に愛され続ける福岡の名店や老舗がある食堂街です。
土産物はどこで買ったらよいでしょうか?
買い忘れた土産物、九州・福岡しかない土産物は、九州の出発地「博多駅」で全て揃います。
❶「アミュプラザ博多」は、各種みやげ物店など多くのショップが並びます。
❸「博多デイトス」は、みやげ店が24軒集う「みやげもん市場」があります。
❽「マイング」は、九州最大級のみやげ処で、九州・博多のみやげが豊富にあります。
駅の中で博多を体感する場所を教えてください?
九州の玄関口の「博多駅」の真上の空間に「つばめの杜ひろば」があります。
遠くは悠久なる大陸・半島をこえて玄界灘から吹いてくる潮風を感じて、列島の四季の木々と草花を楽しめます。
この「天空の広場」は交通の中心的要路博多駅で、陶板と自然に囲まれた都心のオアシスです。
「つばめ」は、早く飛ぶ燕のように走る電車という格式の高い名前だそうです。
列車デザインで知られる水戸岡鋭治氏が「つばめ電車」と「くろ電車」をプロデュースされ、子供さんたちも大いに楽しめるそうです。
鉄道神社は、旅の安全を祈り、魔を払い、福を招き、良縁を結ぶそうです。
展望テラスからは、地上60mの高さから360度の「博多パノラマ」が一望できます。
「つばめの杜ひろば」で博多の風と空気を吸って、鋭気を養い出発してみてはどうでしょうか?
博多駅に着く(体験談)
特急みどりで10:51に、博多駅に着きました。
向かい側のホームに、見慣れないカッコいい列車が止まっていたので見に行きました。
多くの観光客が写真を撮っていました。
“クルーズトレイン「ななつ星in九州」の旅、日本最上級、和みの列車空間へ”と銘打っています。
ゴールドの「ななつ星」エンブレムが映える、ロイヤルワインレッドの車両はすごいです。
古代漆色とも表現される艶と深みの車体が、旅の品格の高さを物語っています。
偶然、この列車に遭遇したことを幸運に思います。
ななつ星の料金は、一人65〜170万円ほどだそうです。
定員は30名、予約倍率は5〜6倍、今まで1700人ほどが乗られたようです。
リタイア世代の男性、家族で楽しむ方、故郷を懐かしむ方、鉄道が好きな方、余裕が出てきた上の年層が申し込まれるとのことです。
私も縁があれば、少し研究して乗ってみたいです。
ななつ星の意味は、北斗七星、紋所の名(白抜きの丸一つを中心に周りに同じ白抜きの丸六つを並べたもの)、マイワシの別名(イワシの斑点を星になぞらえる)、とのことです。
博多駅の5番線に11:00ごろ着くので、見ることができるようです。
改札口を出て、キャリアケースをコインロッカーに預けました。
身軽になり、午前中は「つばめの杜ひろば」の観光に決めました。
「つばめの杜ひろば」の観光
エレベーターやエスカレーターが多くて、どこがどこやら分かりませんでした。
「アミュプラザ博多」のエレベーターで10階まで上がり、エスカレータ〜で屋上に上がりました。
開放的な空間に出て、木々の緑や、美しい季節の花々が咲いていました。
玄界灘を遮る山がないので、風が気持ちよく吹いていました。
海の風は、沖縄の風を感じました。
最初に「鉄道神社」に行きました。
第一の鳥居は「魔除け、厄除け」の鳥居だそうです。
日焼けの重装備をした女性が、草抜きをして神域を美しく保っておられました。
第二の鳥居をくぐると「福を招く」そうです。
九州の形をした銅板?の上に、7人の子ども(九州7県)達が紐を使って「電車ごっこ」をして、福を運んで縁結びをするのでしょうか?
私も子どものころに「電車ごっこ」をしたことをおぼろげながら思い出しました。
鉄道神社の御本殿?のようです。
第三の鳥居をくぐると「縁結び」があるのだそうです。
1872年に横浜〜新橋間に鉄道が走りました。
それから遅れること17年、1889年、博多から久留米まで九州鉄道が産声をあげました。
ドイツの鉄道技術者ヘルマン・ルムシュッテルさんは、九州鉄道のために心血を注いで指導をしてくださいました。
世界に冠たる新幹線を作った日本の鉄道技術は、このような外国人技術者の存在無しには語られません。
記念碑には「九州鉄道建設の恩人 ヘルマン・ルムシュッテル 十河信二拝」と記してありました。
十河信二さんは、第4代国鉄総裁で「新幹線の父」と呼ばれた方です。
私たちは、当たり前のように電車や新幹線に乗りますが、先人のご苦労に感謝して乗らせていただきたいと思いました。
JR九州さんの、恩人を顕彰される姿勢に敬意を表します。
数年前の、JR九州の相談役さんが日経の「私の履歴書」に書いておられましたが、その経営姿勢に感動しました。
特に「東京のマルイ」に出向された時のお話は胸を打たれました。
博多駅の隣に「マルイ」があるのも不思議なご縁ですね。
このようなリーダーのお陰で、私たち市民は毎日を幸せに生きれることに重ねて感謝いたします。
第二の鳥居の横にあるのは、陸前高田の松で製作したお地蔵さまだそうです。
津波で流された7万本の松の木を材料に、仏像を製作して欲しいと頼まれたそうです。
薮内佐斗司さんの言葉が綴られていて感動しました。
玄界灘を北に臨み、釜山、ソウル、平壌、大連、北京、上海の方角が分かります。
はるか向こうに、博多港と「博多ポートタワー」が見えます。
工事用タワーの向こうに、「福岡タワー」が見えます。
昼食の時間になりましたが、昨夜は蟹3匹のグルメ、今朝が豪華な有明の朝食をいただきお腹が減りません。
昼食は博多阪急のデパ地下で購入
簡単な美味しいものを食べようと、博多阪急のデパ地下へ行きました。
美味しそうな食品がヅラりと並び、目移りしそうでした。
昼食用に「湯葉蕎麦と生麩田楽」を1,328円で、ついでに夕食用に美味しそうな「海鮮太巻き」を777円で買いました。
再度、エレベーターで屋上に上がり、「つばめの杜ひろば」の上に幌があり、机と椅子のある休憩所で昼食を夫とシェアしていただきました。
湯葉そばは上品な味でした。
田楽は私が大好きなのです。
帰ってからの、夕食の心配も無くなりました。
屋上は、気持ちの良い風が吹き、地上はホコリが心配ですが、60mの上空なので爽やかそのものです。
20くらいのテーブルが満席でした。
野窓PCをする若者、近くのOLさん連れ、お年寄りのおひとり様、学生のグループ、子連れママさんと様々な人々が都心のオアシスを楽しんでいます。
お土産をマイングの桃太郎さんで購入
最終的に、お土産が心配になりました。
二人の孫には太宰府天満宮の「学業成就お守り」を買いました。
兄弟孫が心配になりました。
バランスの取れたお土産を考えましたが、年寄りには浮かびません。
阪急の案内や受付で聞きました。
ああでもない、こうでもないと5〜6カ所探しましたが見つからず、へとへとになりました。
ある若い店員さんに相談したら「マイングの桃太郎さんに行ってみたらどうですか?」と言われました。
上がったり、下がったりしながら「桃太郎」さんを見つけました。
様々な小学生、幼稚園生が喜び?そうな、適当な価格のお土産がありました。
しかし、何が良いか分かりません。
喧嘩にならないように同じものにして、失敗したら捨てられてもよいと思い決めました。
「モケケ」を4個、3,080円で購入しました。
アーーッ!いいのかなぁ。
喜ばれるかなぁ???
後日談ですが、孫から感謝されました。
親しい友達が「モケケ」を四つカバンにぶら下げているが、自分は一つもなかったので嬉しいと言いました。
「モケケ」のどこが良いか、わけがわかりませんが、捨てられないだけでも良かったです。
「スタバ」さんで最後の休憩と暇つぶし
冷房の効いた館内でも、歩き回ると汗をかいて喉が渇いて疲れ切ってしまいました。
喫茶店を探しましたが分かりません。
アミュプラザの3階にスタバがあると店員さんに聞いて行きました。
昭和の人間は喫茶店ですが、今の人々は「スタバ」です。
初めて行きましたが、どうしていいか分かりません。
カウンターの女性が親切に声をかけてくれました。
相談して「ユズ&シトラスラベンダーセージ」と「アイスコーヒー」を注文し1,150円を支払いました。
席が二つ空いていましたので夫と座り、二つの飲み物をシェアしました。
シトラスは冷え切っており、飲むと頭がキーンと痛くなります。
しかし、身体がサッと冷えて楽になります。
アイスコーヒーは、頭は痛くなりませんが、身体が冷えません。
夫はアイスコーヒーを飲んでいましたが、いつの間にかシトラスにしていました。
初めて来た「スタバ」でゆっくりできたので、体力が回復してきました。
一階に降りて、コインロッカーからスーツケースを取り出し、改札口から入り、15:00発の新幹線で博多を後にしました。
2泊3日の「福岡・佐賀の旅」をお世話になりました。
ありがとうございました。
体験談を終わります。
まとめ
「福岡・佐賀」を旅し、博多に帰り最終日を迎えました。
帰りの新幹線まで、3時間ほどありますので「博多駅」で暇つぶしをすることにしました。
そのために5点ほど知りたいことがあります。
博多駅の「暇つぶし」は、次のようなことが考えられます。
①小さな観光&休憩する、②近隣の観光地を散策する、③福岡グルメを食べる、④みやげ物を買う、⑤書店に行く、⑥コワーキングする、⑦カラオケする、⑧シアターで映画する、⑨ウインドウショッピングする、⑩喫茶・カフェでスイーツを食べるなどです。
「JR博多シティ」は、「博多駅」に直結した日本最大規模の駅ビルです。
❶「アミュプラザ博多」、❷「博多阪急」、❸「博多デイトス」、❹「デイトスアネックス」、❺「アミュエスト」、❻「KITTE博多」、❼「JRJP博多ビル」、❽「マイング」、❾「博多一番街」などがあります。
こちらは、昼食の内容ではなく、巨大な博多駅の食事のできる場所を7点ご紹介しました。
❶「アミュプラザ博多」の「シティダイニングくうてん」、❷「博多阪急」の「阪急うまか食堂」、❸「博多デイトス」の「博多めん街道」、❹「デイトスアネックス」の「博多でいとす横丁」、❻「KITTE博多」の「うまいと」、❼「JRJP博多ビル」の「駅から三百歩横丁」、❾「博多一番街」などがあります。
買い忘れた土産物、九州・福岡しかない土産物は、九州の出発地「博多駅」で全て揃います。
❶「アミュプラザ博多」の各種みやげ物店、❸「博多デイトス」の「みやげもん市場」、❽「マイング」は九州最大級のみやげ処です。
博多駅内で体感するなら「つばめの杜ひろば」があります。
玄界灘から吹いてくる潮風を感じる陶板と自然に囲まれた都心のオアシスです。
九州の旅の最後に「つばめの杜ひろば」で博多の風と空気を吸って鋭気を養い出発されますようおすすめします。
博多駅に4時間ほど滞在して、感動したことがいくつかあります。
私たちは当たり前のように鉄道を利用していますが、先人のご苦労があってこの幸せがあることを知りました。
具体的には、鉄道技術者ヘルマン・ルムシュッテルさんが、九州鉄道のためにドイツからきて指導してくださったことでした。
また九州・博多は大陸や半島からの玄関口で、その文化の流入を全国に伝える拠点であることです。
福岡は、美男美女が多いそうですが、九州中から人々が寄ってくることと共に、古代から大陸や半島との混血が多いことも影響しているそうです。
福岡・博多には、世界の政治・経済・文化の交流の窓口として、栄えた歴史の積み重ねがあります。
国内の旅人はもとより、インバウンドの方々も福岡に魅力を感じています。
そこには私たちの心の故郷としての郷愁を感じ、多くの人々が集まり、求めてくるのではないでしょうか。
みんな「福岡・博多」を愛しています。
多くの皆さまに、旅でお世話になりましてありがとうございました。
私は、6/20〜23まで、「福岡・佐賀」を旅しました。
「福岡の屋台おすすめ【夫婦体験談】初心者が博多の味と人情を楽しむ」
また、5/23〜25まで、「沖縄」を旅しました。
「牧志公設市場の楽しみ方【シニア夫婦の体験談】旅行者お持ち上げ食事」
を記しましたので、興味のある方はご覧ください。
皆さまの旅のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
See you(^^♪
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