大英博物館の見どころ|72歳夫婦が感動した必見展示

人生エッセイ(芸術・文化・日常・生き方)

はじめに|72歳夫婦のロンドン1泊2日・感動の体験記(芸術文化エッセイ)

みなさま、こんにちは(^^♪
私たちシニア夫婦は、人生で初めてのロンドンを1泊2日で旅しました。
短い滞在でも「ロンドンで必ず訪れたい場所」といえば──
やはり 大英博物館(British Museum) です。

メトロポリタン美術館、故宮博物院と並ぶ世界三大博物館の一つで、
収蔵品は約800万点。「世界の歴史を一度に旅できる場所」と言われるほど。

私たち夫婦も、これで三大博物館すべてを訪れたことになり、胸が高鳴りました。
本記事では、実際に歩いて感じた“72歳夫婦のリアルな体験” をもとに、
見どころと巡り方を丁寧にご紹介します。

これから大英博物館を訪れる方の参考になりますように。

「大英博物館」に到着

ウェストミンスター寺院からバスに乗り、ロンドン市内を眺めながら到着。
館内は100以上の展示室があり、すべて回るには数日あっても足りません。

今回は専門ガイドさんに案内していただき、
耳ではイヤホン音声を、目では展示物を追いながら効率よく巡りました。

「グレートコート」=インフォメーションデスク

正面から入ると、光が降り注ぐ巨大な白いホール「グレートコート」 が広がります。

ここには、

  • インフォメーション

  • オーディオガイド貸出

  • カフェ&レストラン

  • トイレ

  • ミュージアムショップ

が集まっており、館内巡りの拠点にぴったりです。

館内のカフェ・レストラン

  • グレート・コート・レストラン(11:30~17:00)

  • コート・カフェ(セルフ)(10:00~17:00)

美味しそうなケーキも並んでいましたが…私たちは時間が足りず断念。
「次のロンドン旅行の楽しみにしようね」と夫婦で話しました。

【展示室4】ロゼッタ・ストーン

大英博物館の代名詞ともいえるロゼッタ・ストーン

  • BC196年・プトレマイオス朝の碑文

  • 1799年、ナポレオン軍がロゼッタ(現エジプト)で発見

  • ヒエログリフ/デモティック/ギリシャ語が同じ内容で刻まれている

  • ヒエログリフ解読の“鍵”となった歴史的遺産

シャンポリオンが1822年に解読したとされ、
2000年以上前の文明の深さに思わず息をのみました。

【展示室4】ラムセス2世像

高さ2.67m。古代エジプト第19王朝を代表する名君、ラムセス2世 の巨大石像。

温和で整った表情、堂に入った姿勢。
3m近い胸像を目の前にした瞬間、
「太陽の子」と呼ばれた王の圧倒的な存在感を感じました。

【展示室10】アッシリア王のライオン狩りのレリーフ

壁一面に広がるアッシリア帝国の精緻なレリーフ。
獅子の毛並み、王の表情、馬の筋肉…
紀元前の石とは思えない迫力に震えました。

【展示室18】パルテノン神殿の彫刻群(エルギン・マーブル)

アテネ・パルテノン神殿を飾っていた彫刻群。

  • セレネの馬

  • イリッソス像

  • ケンタウロスとラピテース族の戦い

白大理石の滑らかさ、衣のひだの美しさ──
古代ギリシャ芸術の輝きがそのまま残っていました。

返還問題が続く作品でもあり、歴史の複雑さも感じました。

【展示室23】うずくまるアフロディーテ像

水浴姿を見られて慌てて身を隠す瞬間を刻んだ女神像。
古代ローマ(2世紀)の作品ながら、
恥じらう表情がまるで現代人のようで親しみを感じました。

【展示室24】モアイ像(イースター島)

チリ領イースター島から英国へ渡ったモアイ像。
返還運動もありますが、
「現地には保全が難しい」という事情も紹介されていました。

世界の文化財のあり方について、深く考えさせられる展示です。

【展示室40】ルイス・チェスマン

スコットランド・ルイス島で発見された象牙製のチェス駒。
映画『ハリーポッターと賢者の石』のモデルとしても有名です。

中世ヨーロッパの商人文化の広がりが感じられ、見応えがありました。

【展示室41】サットン・フーの兜

アングロ・サクソン時代(7世紀)の王墓から出土した兜。
鼻から眉、額につながる赤い動物の装飾が印象的で、
「これは本当にお墓に眠っていたのか」と思うほど保存状態が良好でした。

【展示室61〜66】エジプトゾーン&ミイラ

大英博物館の“最大の見どころ”。
古代エジプトのミイラから日用品まで一気に見られます。

今回は残念ながら時間が足りず、ミイラは次回の楽しみにしました。

まとめ

大英博物館の始まりは、
王立協会会長を務めたハンス・スローン卿の膨大なコレクション。
1753年の設立以来、世界中の文化遺産が集まりました。

植民地政策の負の歴史を背負う展示も多いものの、
800万点を保管・研究し、無料で公開している価値は計り知れません。

▲大英博物館の壁面に貼ってあった安藤広重展の紹介パネル

私たち夫婦にとって、
ロゼッタ・ストーンに象徴される “人類の叡智” を実際に見る旅 は忘れられない経験でした。

世界のどこに住む人でも、自由に文化財に触れられる場。
それを維持してきた人々に、深い敬意と感謝を捧げます。

72歳シニア夫婦の「欧州旅行の全体像」も公開しましたので、興味のあります方はご覧ください。

ありがとうございました。
See you(^^♪

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