みなさま、こんにちは(^^♪
私たちユルバ夫婦(73歳)は、A旅行社のツアー「復路ビジネスクラス利用・8つの世界遺産をめぐるインド5日間」に参加しました。
インド旅行で最も心配したのは「食事」でした。カレー・香辛料・衛生面…。でも、実際に食べてみたら? 73歳のシニアカップルが体験した、デリー・ジャイプール・アグラ5日間のリアルなグルメ体験記をお届けします。タンドリーチキン、ターリー、民族舞踊ディナーまで、写真たっぷりでご紹介します。
📋 この記事の目次
❶ 2日目 昼|本場デリーNo.1のタンドリーチキン【Moti Mahal Delux】
午前中に世界遺産のクトゥブ・ミナール、フマユーン廟、レッドフォートを見学し、興奮が冷めやらないまま向かった昼食会場は、デリー屈指の老舗レストラン「Moti Mahal Delux(モティ・マハル・デラックス)」です。
タンドリーチキンを世界に広めたとされる歴史ある名店で、多くの著名人や外国人が訪れることで知られています。

木々に囲まれた外観には歴史の重みが漂い、木漏れ日が射す店内は、オリーブグリーンのソファチェアが整然と並ぶ落ち着いた空間でした。

🍗 デリーNo.1と称されるタンドリーチキン
テーブルにはまず、ピンク色の酢漬け玉ねぎ(ピクルスオニオン)が2鉢ドーンと置かれました。なんと美しい色!各種カレーソースやチャツネ(ハーブのソース)も並び、ナンにつけながら楽しむスタイルです。

そしてメインの焼きたてタンドリーチキン登場。湯気が立ち、「熱いうちにどうぞ」とスタッフが教えてくれました。

タンドール窯でじっくり焼かれたチキンは余分な脂が落ち、スパイスの香りとともに旨みが凝縮されています。最初はフォークで、最後は思わず手でかぶりついてしまいました!
私「日本の焼き鳥とは全然違う!」
夫「丸亀の骨付鳥もケンタッキーも好きだけど、このタンドール窯チキンは別格だ!」
なおこの日、夫がガイドさんへ「インドではタンパク質は何から摂るのですか?」と質問。ガイドさんの答えが印象的でした。
「マトンは高地では食べますが、一般的ではありません。インドでは鶏肉と鶏卵が主なタンパク源で、地方ごとに多彩な調理法があります」
だからこそ、デリー一のタンドリーチキンのお店に真っ先に案内してくれたのだと、改めて感激しました。最後は「ナマステ」とお礼を言って店を後にしました。

🏪 店舗情報
Moti Mahal Delux(モティ・マハル・デラックス)
※タンドリーチキン発祥とされるデリーの老舗。外国人旅行者にも人気。
❷ 2日目 夜|民族舞踊と過ごすインドディナー【ジャイプール】
夕食会場は、ジャイプールの宮殿を思わせる格調ある建物のレストランでした。中庭には噴水が輝き、白亜のアーチが美しい宮殿風の空間です。

広い店内は私たちツアー客だけの貸し切り状態。時間が早かったためでしょう。モノトーンのチェック柄の床と白い漆喰のアーチが印象的な、まるでラージャスターンの宮廷のような空間です。
🎭 頭上に壺を積み上げる!圧巻の民族舞踊
トマトスープ(クルトン入り)をいただき、大皿のインド料理が並び始めたころ、突然インド音楽の生演奏が始まりました。

緑と金の鮮やかな衣装をまとった女性ダンサーが颯爽と登場。音楽に合わせて舞いながら、次第に頭上へ壺を積み上げていきます。大・中・小・極小と4個の壺を重ねながら踊り続けるその姿に、一同固唾を飲みました。
クライマックスは、床に立てかけた紙幣を口でくわえて立ち上がりながら、一度も壺を落とさないという神業の演技。思わず全員で大きな拍手を送りました。
「私たちだけの貸し切りで少し盛り上がりに欠けましたが、この舞踊の技術は本当に見事でした。ジャイプールならではの特別な体験です」
🍛 インド料理の内容
料理は大皿に盛られたインドの家庭料理スタイル。カレーは辛くなく、ナン、ライス、焼きポテト入りのアラグビー、蒸し野菜など彩り豊か。少しずつ小皿に取り分けていただきました。


デザートはグラブ・ジャムン(牛乳から作った生地を揚げてシロップに漬けたインドの伝統菓子)。表面は茶色、中はふわりと甘く、「インドのスイーツはどれも甘い」と言いますが、これは絶妙な一品でした。

💡 シニアへのアドバイス
食事中にハエが気になる場面もありました。インドの屋内レストランでは、虫除けスプレーの小さなものを携帯しておくと安心です。
❸ 3日目 昼|20種類の小皿に圧倒!インド定食「ターリー」【ジャイプール Raj Mahal】
3日目の午前は、炎天下の観光でユルバが体調を崩し、バスで休憩。おかげで午後は元気を取り戻して向かったのが、ジャイプールの「Raj Mahal(ラージ・マハル)」レストランです。

ジャイプールの愛称「ピンクシティ」らしく、建物は鮮やかなピンク色の4階建て。エントランスにはスタッフが笑顔でお出迎えしてくれました。

冷房がしっかり効いた広い店内には、象のモチーフのテーブルクロスと大理石の床。壁には金彩細工の豪華なガネーシャ絵画が飾られ、インドの神聖な空気が漂います。


🥘 これがターリー!銀の大皿に20種類の小皿
しばらくすると、テーブルに運ばれてきたのは……直径50cm以上はある銀の大盆に、20個以上の小皿がびっしり並んだターリー。思わず「うわーっ!」と歓声が上がりました。これが一人一人に配られました。

ターリーとは:インドの定番「定食」スタイル。カレー・豆スープ・野菜料理・チャツネ・ライス・ナンなどが一皿にまとめて提供されます。地方によって内容が変わり、ラージャスターン州のターリーは特に種類が多いことで有名です。
内容を整理すると、チキンカレー・豆カレー(ダール)・野菜炒め(サブジ)・チャツネ数種・ライス・ナン・ポテト・にんじん・デザートなど多彩。注意点として赤い色のカレーは激辛なので色で判断できます!
デザートはやや丸みを帯びた褐色の餅のようなもの(ラドゥーと思われる)、甘くて美味しい一品でした。
そして最後のお楽しみが、料理人さんが自ら運んできた黄色いスムージー(マンゴーラッシーと思われる)。これがこの旅で最も美味しかった飲み物でした!みんなで親指を立てて「グッド!」をすると、スタッフ全員が嬉しそうに笑ってくれました。

💡 ターリーを楽しむコツ
・まず全種類を少しずつ試してみましょう
・激辛は赤い色が目印。最初に確認を
・生野菜・生果物は念のため避けるのが安心です
❹ 4日目 昼|なぜインドで中華?アグラNo.1「Golden China」
タージ・マハルとアグラ城の観光を終え、興奮と疲労でお腹はぺこぺこ。「お昼は中華です」とガイドさんに告げられ、一瞬「えっ?インドで中華?」と思いましたが、これが正解でした。
ガイドさん「旅の後半はインド料理に飽きてくる方も多いです。こちらのオーナーは私の親友で、アグラで一番美味しい中華料理です」

お店は「Golden China(ゴールデン・チャイナ)Chinese & Korean Food」。英語表記が中心の西洋的な雰囲気で、箸が置いてあるのが新鮮でした。
🥢 インド式中華の魅力
まず運ばれてきたのは野菜たっぷりの中華スープ。久しぶりの中華の味にほっと一息。

続いてチャーハンと焼きそばが2品同時に登場。インド米を使ったチャーハンも美味しいですが、やはり麺の方が私たちには馴染みの味でした。

メインはチキンの甘酢あんかけ。「インドではカツも牛肉も出ません。でもチキン料理のおいしさはインドの勝ち!」と夫が言いましたが、中華風の調理も負けていません。

ゴマをふりかけた甘辛ポテト、茄子の甘辛炒めはインド式中華ならではのアレンジで、日本の中華とは一味違う独自の進化を感じました。


締めはバニラアイスクリーム。旅の疲れが癒される一皿でした。

📝 インド式中華(Indo-Chinese)とは
インドに移住した中国系移民が現地の香辛料と融合させた独自の料理スタイル。チリ・ガーリック・ジンジャーを多用し、ゴマだれやタマリンドソースなどインド食材が加わるのが特徴です。
❺ 4日目 夜|インドでの最後の晩餐【デリー Waves Restaurant】
アグラからデリーへバスで移動し、いよいよインド最後の夕食です。バスを降り、緑の植栽が続くアプローチを歩いていくと、「Waves Restaurant Bar & Lounge」の看板が見えてきました。


中に入ると、白い大きなソファチェア、タイル模様のテーブル、インドの情熱を感じさせる鮮やかな壁画が広がる高級感のある空間でした。


🫓 ナンとチャパティの違いを学んだ夜
料理はタンドリーチキン、チーズ焼き、野菜料理、カレー、スープ。そして毎日いただいたナンが最後の夜もひときわ美味しく感じられました。


この夜、ガイドさんから「ナンとチャパティの違い」を教えていただきました。
🍞 ナン vs チャパティ
| ナン | チャパティ | |
|---|---|---|
| 食材 | 精製小麦粉+イースト・ヨーグルト | 全粒粉+水のみ |
| 調理法 | タンドール窯で焼く・発酵あり | フライパンで焼く・無発酵 |
| 位置づけ | レストランの「ごちそう」 | 日常の「主食」(日本のご飯) |
| 合う料理 | バターチキンカレーなどコク系 | ダール・キーマカレーなど家庭料理 |
「毎日食べていたナンが、実はインドの家庭では特別な日のごちそうだったとは!旅の最後にインド料理の深さを知りました」

デザートのアイスクリームで締めくくり、5日間のインドグルメの旅が幕を閉じました。
🌟 73歳シニアカップルのインド食事・実用アドバイス
インド旅行で最も心配するのは食事ではないでしょうか。私たちの経験から、シニアの方に向けて正直にお伝えします。
✅ 食べ方のコツ
- 少量ずつ取り分けて試す:盛り合わせ形式なので、まず少量をお皿へ。美味しければ追加するスタイルが安心です
- 腹7分目を目安に:観光が続く旅では食べすぎは禁物。私たちは70歳以降、旅行中は腹7分を心がけています
- 激辛は色で判断:赤い色のカレーは激辛の目印。最初に確認しましょう
🚰 衛生・飲み物のポイント
- 水は必ずミネラルウォーター:インドには「インド人用」と「外国人用」の2種類があります。ガイドさんに必ず確認を
- 生野菜・生果物・生ジュースは避ける:洗浄に使う水が問題になることがあります。ホテル内でも同様
- 氷も避ける:お腹の弱い方は特にご注意を
- アルコールは控えめに:私たちは70歳以降、旅行中はアルコールをやめました。体調管理がしやすくなります
😊 実際の感想
- チキン料理はどこも美味しく、安心して食べられました
- 本場のナンは日を追うごとに美味しく感じられ、今でも目に浮かびます
- 私たちは5日間を通じて、食べ物・飲み物でお腹を壊すことは一度もありませんでした
まとめ:インド料理は怖くない!
ツアーの食事は基本的に安心できます。少量ずつ試し、ガイドさんのアドバイスに従えば、インド料理の多彩な美味しさを十分に楽しめます。特にタンドリーチキンとターリーとナンは、ぜひ本場で体験してほしい一品です。

次の記事では、インド5日間で最も楽しみにしていた「タージ・マハル」の見学レポートをお届けします。お楽しみに!
ありがとうございました。
See you(^^♪
(ユルバ&ユルジ)

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