みなさま、こんにちは(^^♪
私は、本格的な「ふぐ刺し」を食べたことがありませんでした。
テレビで、ふぐ刺しを箸でゾローっとすくって食べるのを見て、喉を鳴らしてしまいました。
退職した夫が、ネットを調べて「ふぐ刺し」の本場の「下関の旅」を計画してくれました。
ついでに、本場の「瓦そば」も食べたいと言いました。
キーワードは、「下関の旅」「1泊2日」「シニア夫婦」「ふぐ刺し」「瓦そば」で計画しました。
時期は、ふぐの旬の冬季に合わせました。
「ふぐ」と言えば「下関」、「下関のふぐ」と言えば「春帆楼」です。
「瓦そば」と言えば「川棚」、「川棚の瓦そば」と言えば、テレビで有名な「川棚温泉グランドホテルおたふく」です。
この二か所を軸に、近隣の観光地を訪ねました。
結果的に短時日のうちに、❶「春帆楼」❷「日清講和記念館」❸「赤間神宮」❹「亀山八幡宮」❺「旧下関英国領事館」❻「川棚温泉グランドホテルお多福」❼「桜山神社」❽「平家茶屋」の8か所を巡ることができました。
これは計画的に、タクシーと電車を使いこなすことで、高齢者が疲労を最低限にして、短時日と低料金で実現できました。
スケジュール(時間・行き先・交通機関・距離・料金)
持ちもの一覧
持ち物は、スーツケース1個、ショルダーバッグ2個、財布2個、現金3万円、小銭入れ2個、クレジットカード2枚、免許証2枚、保険証2枚、お薬手帳2冊、自宅鍵2個、スーツケース鍵2個、手帳、旅程表、お土産リスト、読みかけの本、などです。(2個は夫と私のです)
次に電気製品は、アイフォーン2個、携帯ひも2本、アイパッド1冊、Wi-Fiルーター1個、イヤホン2個、充電コード(iPhone2本、iPad1本)、スマートウォッチ2個、電気髭剃り1個、電動歯ブラシ1個です。
次に、化粧品セット、日焼け止めクリーム、ティシュペーパー、マスク6枚、ビニール袋、薬、絆創膏です。
そして、上着、パンツ、下着、靴下、ハンカチ、靴、スニーカー、帽子、サングラス、替え眼鏡、耳栓、雨傘、日傘等を準備しました。
旅行費用総額:55,674円明細
下関市に到着(体験談)
自宅からタクシーでA駅に到着、A駅から電車でB駅に行き、B駅から新幹線で新下関駅に着きました。
新下関駅からJR電車で、下関駅に行き、10分ほどぶらぶら歩きながら東横インに荷物を預けました。
時間に余裕がありますので、下関駅周辺を散策しました。
1日目
そしてタクシーで、有名な「春帆楼」に行き、旬のふぐのランチコースをいただき、その味を堪能しました。
積年の願いが叶い感激しました。
そして「日清講和記念館」を見学して、当時の命懸けの息詰まる交渉に驚愕しました。
次に隣にある「安徳天皇陵」「赤間神宮」にお参りし、当時の悲しい歴史を偲びました。
次に「亀山八幡宮」で砲台跡や伊藤博文夫妻史跡を見学し、先人の苦節に心痛みました。
下関の歴史的観光資源の重厚さに感動しました。
次に近くにある「旧下関英国領事館」は、ちょうど3時を過ぎて、疲れてきましたのでコーヒータイムを国の重要文化財の中でいただけ感動しました。
次に、タクシーで下関駅に行き、JR電車で川棚温泉駅まで行き、タクシーで川棚グランドホテルお多福まで行きました。
お多福で、川棚温泉入浴と「瓦そば」をいただき、本場の味とルーツに感動しました。
帰りは、ホテルから川棚温泉駅からまでタクシーで、JR電車で下関駅に20:19に着きました。
ブラブラと歩いて東横インに着きました。
海峡の波が灯りに照らされて、ゆらゆら揺れながら港町の風情を醸し出しています。
旅慣れた東横インでゆっくりお風呂に浸かり、ぐっすりと休めました。
2日目
翌朝は、ゆっくりと朝食を済ませ、10時に荷物を預けチェックアウトしました。
タクシーで「桜山神社」に行き、明治維新に国ために殉死した方々の招魂場に息を飲みました。
地元の人が最も勧める観光地の意味が分かりました。
桜山神社は、長州下関人の心意気、精神的支柱だと感じました。
深い感謝のお参りをして、タクシーでホテルに寄り荷物を取り、「平家茶屋」に向かいました。
平家茶屋は壇ノ浦の真ん前にあり、史跡に驚きながら「清盛御膳」をいただきました。
下関という日本の軍事・交通の要路にありながら、どこか京風の味と香りを楽しみました。
タクシーで「新下関」へ行き、新幹線で帰路に着きました。
私が見学した8か所の観光地
8か所の詳しい内容は、下に記していますので、興味のあられる方はご覧くださいませ。
ありがとうございました。
「春帆楼」
❶「下関の本格ふぐ料理コース・ランチ【体験談】河豚の旬に春帆楼で満足」
「日清講和記念館」
❷「下関の日清講和記念館の見どころ【体験】伊藤博文と李鴻章の息づかい」
「赤間神宮」
❸「赤間神宮の見どころ【体験談】悲劇の幼帝・安徳天皇を祀る陸の竜宮城」
「亀山八幡宮」
❹「下関・亀山八幡宮の見どころ【体験談】亀山砲台跡、伊藤博文夫妻史跡」
「旧下関英国領事館」
❺「旧下関英国領事館・重要文化財見どころ【体験】領事室、英国風喫茶室」
「川棚温泉グランドホテルお多福」
❻「川棚温泉おすすめ日帰り入浴【体験】お多福・入浴&瓦そば1700円」
「桜山神社」
❼「下関・桜山神社(招魂場)の見どころ【体験談】靖国神社の原型となる」
「平家茶屋」
❽「下関ランチ・平家茶屋おすすめ【体験談】景色・料理・サービスが良い」
まとめ
「ふぐ刺し」を食べたいという食欲から始まり、「ふぐ天ぷら・てっちり」「英国領事館のコーヒー・スコーン」「瓦そば」「鯛茶漬け」「清盛御膳」など沢山の美味しい下関料理をいただきました。
その料理を通して、「春帆楼」「日清講和記念館」「赤間神宮」「亀山八幡宮」「旧下関英国領事館」「桜山神社」などの歴史的遺産に、直接触れました。
その遺産に籠った長州人である「吉田松陰、高杉晋作、久坂玄瑞、入江九一、吉田稔麿、河上弥市、山県有朋、伊藤博文、ふみ(吉田松陰の妹)、おまつ(桂小五郎の妻)、おうめ(伊藤博文の妻)」の心意気に触れ、熱い気持ちになりました。
また下関に関わった、「安徳天皇、二位尼、源義経、耳なし芳一、坂本龍馬、陸奥宗光、李鴻章、ミチ(春帆楼の女将)、おりゅう(坂本龍馬の妻)」の栄枯盛衰と、時代のキーマンの息づきに触れ、旅の醍醐味を満喫しました。
お世話になりました関係者の皆さま、ありがとうございました。
See you(^^♪
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