みなさま、こんにちは♪
私たちシニア夫婦は、「福岡・佐賀旅行」をすることを決めました。
きっかけは、私が「コロナが終息して久しぶりにクラシックコンサートに行きたい」と言ったからです。
夫があちこち検索してくれて、福岡アクロスで開催される「ベルリン交響楽団」のコンサートを予約してくれました。
せっかく福岡まで行くので、周辺の旅行も楽しみたいと思いついたのです。
シニアの2泊3日で楽しめる、旅行を具体的に考えました。
旅行の骨組みとして、次の5点を決めたいと思い、調べてみました。
失敗やハプニングもありましたが、結果的に大変満足のいく感動の旅ができました。
みなさまの旅行の参考になれば幸いです。
福岡周辺のどこの観光地に行くのがよいかなぁ?
福岡の見どころの観光地を調べました。
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つばめの杜ひろば:博多駅屋上に展望テラスと「鉄道神社」があります。
- キャナルシティ博多:「都市の劇場」というコンセプトの複合商業施設です。
- 櫛田神社:博多の総鎮守で、博多祇園追い山笠の出発地点です。
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中洲屋台街:中洲は九州最大の歓楽街で、名物の屋台街があります。
- 福岡ドーム(PayPayドーム):福岡ソフトバンクホークスの本拠地です。
- 天神地下街:天神エリアを南北に貫く全長約590メートルの地下街です。
- 大濠公園:博多湾の入り江を中国の西湖をモデルに造られた公園です。
- 福岡城跡:黒田長政が築城し、筑前福岡藩52万石の本拠地だった。
- ベイサイドプレイス博多:博多ふ頭旅客ターミナル隣の複合商業施設です。
- 福岡タワー:全長234mで市街や博多湾が一望できる夜景スポットです。
- マリンワールド海の中道:約450種3万点の海の生物を展示する水族館です。
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太宰府天満宮:学問の神様として有名な菅原道真公が祀られています。
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九州国立博物館:東京・京都・奈良に次ぐ4番目の国立博物館です。
- 坂本八幡宮:新元号「令和」ゆかりの地として注目を浴びています。
- 宝満宮竈門神社:「鬼滅の刃」の聖地として、人気を集めています。
息子が福岡に転勤のおりに、あちこち行きました。
今回は数ある名所旧跡のなか、1.つばめの杜ひろば、4.中洲屋台街、12.太宰府天満宮、13.九州国立博物館、に行くことに決めました。
また、ちょうどテレビのニュースで「吉野ヶ里遺跡」の発掘が報道されましたので、夫が行ったことがないので是非行きたいと言いました。
博多駅から吉野ヶ里公園駅まで、電車で33分かけて行けますので決めました。
宿泊場所はどこが一番よいかなぁ?
1泊目は、「福岡シンフォニー」に徒歩で行けるところを探しました。
天神には高級ホテルやビジネスホテルなど沢山あります。
東横インのポイントが25点溜まったままでした。
一泊10ポイントで無料です。
空いているか検索したらラッキー!!ツインを予約しました。
2泊目は、佐賀県内にしたいと思いました。
楽天トラベルを検索しました。
佐賀県は「嬉野温泉」が一番有名です。
「嬉野・武雄・伊万里・有田・太良」エリアを検索しました。
「おすすめ順」から見たら、流石に「嬉野温泉」が断然上位でした。
しばらく見たら「たら竹崎温泉」の蟹料理が目を惹きました。
蟹料理と温泉の旅館が六つほどありましたので、絞り込んで「夜灯見荘」さんに決めました。
「かに三昧プラン」を堪能できると思うと旅が待ち遠しくなりました。
交通手段はどうしょうかなぁ?
観光先と宿泊ホテルが決まりましたので、次は交通手段です。
福岡・佐賀の旅の場合は、電車、新幹線、徒歩、タクシー、地下鉄、(路線バス、観光タクシー、レンタカー)が考えられます。
括弧内は利用しませんでした。
先月の沖縄旅行の失敗は、近場でタクシーを利用しないで徒歩にし、疲れました。
今回は、タクシー5回と、送迎車を2回利用しましたので、足の筋肉痛はありませんでした。
食事やおやつは、何を食べようかなぁ?
食事は事前に調べて、おおむね計画通りになりました。
今回の食事ランキングは、一位「蟹三昧プラン」、二位「古代貝汁御膳」、三位「焼きラーメン」でした。
美味しかったです、ご馳走様でした!!
お八つ(お3時のことを、昔は八つ時と言ったそうです)
バランスの取れた「おやつ」に満足!!でした。
健康状態、体力は大丈夫かなぁ?
コロナ禍で、3年ほど家でゴロゴロしていましたので、体力がありません。
4月の京都旅行は2泊3日で32,000歩でした。
平均1日、10,700歩です。
帰ってからの筋肉痛は1週間続きました。
5月の沖縄旅行は2泊3日で42,000歩でした。
平均1日、14,000歩です。
筋肉痛は2週間続きました。
今回(6月)の福岡・佐賀旅行は2泊3日で38,000歩でした。
平均1日、12,666歩です。
6/20は19,000歩、6/21は10,000歩、6/22は9,000歩でした。
後半2日が一万未満だったせいか、帰りましてから筋肉痛がありませんでした。
それとも3ヶ月連続の旅行で鍛えられたからでしょうか、分かりません。
日頃からトレーニングされているシニアの方は、大丈夫と思います。
私と夫は70歳前後であり、最近は体調に起伏があり、ウォーキングをしていません。
現在は、朝夕の体操と転倒防止ストレッチ、柔軟体操などを継続しています。
今後も、体力と体調を整えながら旅に挑戦したいと思います。
当分の間、「一日12,000歩以内」を心がけています。
福岡・佐賀旅行の主要観光地を決定する
観光地、宿泊施設、交通手段、食事、健康状態を総合的に考えて、旅の日程を作りました。
1日目:①太宰府天満宮、②九州国立博物館、③福岡シンフォニー、④天神屋台(地下鉄、徒歩、電車、タクシー)
2日目:⑤吉野ヶ里遺跡、⑥夜灯見荘(タクシー、新幹線、電車、徒歩、送迎車)
3日目:⑦博多駅・つばめの杜ひろば(送迎車、電車、徒歩)
古代の歴史、欧州音楽、地元食、温泉、人々の人情に触れて、感動し、元気で無事に帰ることができ、大変満足しました!
2つのホテルを割安で予約する
基本は、温泉付きホテルの連泊を予約してきました。
今回は、2箇所の宿泊施設にしました。
「東横イン福岡天神」さんはポイントがあり、実質無料になります。
「夜灯見荘」さんは、念願の夏が旬のオスのワタリガニが食べられます。
全国旅行クーポン券で6000円も安くなります。
詳細は以下の通りです。
東横INN福岡天神
チェックイン:2023年・・・・・(火)
ルームタイプ/プラン:スタンダード・禁煙ツイン
支払い方法:現地払い
キャンセル料は以下のとおり請求させていただきます。
当日16時以降のキャンセル:宿泊代金の100%
連絡なしの不泊/不着:宿泊代金の100%
予約時にご指定いただいたチェックイン予定時刻を過ぎる場合は、必ず事前にホテルへご連絡をお願いいたします。
ご連絡がございませんとお部屋のご用意ができない場合がございます。
(※私は東横インのポイントを25持っていました。2人で20ポイント使って無料になると思っていました。ところが10ポイント使って3,725円を請求されました。ツインが10,165円でシングルが64,40円でした。ツインからシングル分を引いてくれたようです。この方が得になりますので支払いをしてチェックアウトしました。ラッキー!!)
たら竹崎温泉・夜灯見荘
チェックイン:2023・・・・・(水)18:00
チェックアウト:2023・・・・・(木)
部屋タイプ:禁煙・高層階・和室バストイレ付き(4・5階)
4階5階の高層階のお部屋から有明海を望む客室となります。
晴れた日には遠く雲仙岳が一望できる客室、バストイレ付きです。
宿泊プラン名:期間限定・茹で竹崎蟹×焼き竹崎蟹×揚げ竹崎蟹×かに雑炊〈蟹三昧プラン〉
本予約は全国旅行支援クーポンが適用されております。
宿泊料金合計:44000円(食事条件:夕食大人2人、朝食:大人2人)
総合計:44000円、全国クーポン利用:-6000円、差引支払額:38,000円
(※佐賀県のクーポン券もあり、食事の飲み物代とお土産物代を引いて36,665円の支払いをしました。またまたラッキーでした!!)
持ちもの一覧
コロナ終息後、三回目の旅行なので持ち物を、日程表でシュミレーションしながら準備しました。
先ずは、スーツケース1個、ショルダーバッグ2個、財布2個、現金3万円、小銭入れ2個、クレジットカード2枚、免許証2枚、保険証2枚、お薬手帳2冊、コンサートチケット2枚、自宅鍵2個、スーツケース鍵2個、手帳、旅程表、お土産リスト、読みかけの本、などです。(2個は夫と私のです)
電気製品は、アイフォーン2個、携帯ひも2本、アイパッド1冊、Wi-Fiルーター1個、イヤホン2個、充電コード(iPhone2本、iPad1本)、スマートウォッチ2個、電気髭剃り1個、電動歯ブラシ1個です。
次に、化粧品セット、日焼け止めクリーム、ティシュペーパー、マスク6枚、ビニール袋、薬、絆創膏です。
そして、上着、下着、パンツ、靴下、ハンカチ、靴、スニーカー、帽子、サングラス、替え眼鏡、耳栓、雨傘、日傘等を準備しました。
観光出発1日目6/20(火)
自宅をタクシーで出発し、在来線を使い、新幹線に乗り、博多駅に10時ごろ着きました。
地下鉄で博多駅から天神南まで行きました。
徒歩で「東横イン福岡天神」に行き、スーツケースを預けました。
それから西鉄の福岡天神駅に徒歩で行き、久留米行きの電車に乗り、二日市駅で降りました。
タクシーを探したが見つからず、再び二日市駅から電車に乗り、太宰府駅で降りました。
「太宰府天満宮」に参詣する
九州福岡の観光の最初を有名な「太宰府天満宮」にしました。
しかし、私は「太宰府」も「天神様」も「菅原道真公」も殆ど知りません。
最低限のことを知って、観光の第一関門を乗り越えたいと思いました。
そして、次の5点の疑問を知りたいと思いました。
この5点の疑問と、太宰府天満宮の参詣の詳しい内容につきましては「太宰府天満宮見どころ【シニア夫婦体験談】学業成就お守り・梅ヶ枝餅」に記しましたので、興味のある方はご覧ください。
私は太宰府天満宮のご参拝を通して、菅原道真公の気持ち、大宰府周辺の人々の気持ち、語り継がれた時代の人々の気持ち、現代の人々の気持ち、艱難辛苦に打ち込む受験生の気持ちや思いが、年間1,000万人の参詣者に表れていると感じました。
また宮司さんは、道真公から数えて40代目の直系の子孫であられると聞きました。
歴史と文化と思想を継がれる、太宰府天満宮に関係される皆さまに感謝申し上げます。
九州国立博物館(九博)の見学をする
太宰府天満宮でお参りして、帰りの参道を左に折れて「九州国立博物館」の入り口に向かいました。
エスカレーターが山の斜面を登り、動く歩道から突然トンネルを出ると、巨大な九博の姿に驚きました。
10年以上前に来ましたが、何があったかすっかり忘れてしまいました。
東京と奈良と京都の国立博物館は、数回ずつ行ったことがあります。
九博の見学について頭に浮かんだ、次の5点の疑問を知りたいと思いました。
この5点の疑問と、九州国立博物館の見学の詳しい内容につきましては、「九州国立博物館見どころ【体験談】アジア史的観点から日本文化を見る」に記しましたので、興味のある方はご覧ください。
九州国立博物館は、「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」をコンセプトに持つ、「歴史系博物館」であることが分かりました。
私は内なる日本から「日本文化の形成」を見つめてきましたが、アジア史的観点から「日本文化の形成」を見つめることの大切さに気づきました。
東アジアの一員としての見方を教えてくださった、九州国立博物館に関係する全ての皆様に感謝いたします。
博物館から徒歩で太宰府駅まで行き、タクシーで二日市駅に行き、西鉄電車で天神駅を降りて、徒歩で東横インホテルに帰りました。
帰りましてから、おやつの「梅ヶ枝餅」をいただき、しばらく休みました。
「ベルリン交響楽団」のクラシックコンサートに行く
コンサートの会場は、宿泊している東横インから歩いて7〜8分の距離です。
18:20にホテルを出て、福岡アクロスの中にある「福岡シンフォニー」に向かいました、
私はシニアの主婦ですが、下記の6点の願いと悩みを持ちました。
この6点の願いと悩みと、コンサート鑑賞の詳しい内容につきましては、「クラシックコンサート楽しみ方【シニア夫婦体験談】ベルリン交響楽団」に記しましたので、興味のある方はご覧ください。
同じような思いでおられる方の、ご参考になりましたら幸いです。
「どうしてもクラシックコンサートに行きたい」と、思い言い続けたら、ベルリン交響楽団の公演会のチケットが手に入り、念願があっという間に叶いました。
やはり、願いは「思い、言い続ける」ことだと確信しました。
天神屋台を楽しむ
コンサートが終わり、お腹も空いてきましたので「天神屋台」に繰り出しました。
夫が「博多に来たんだから屋台に連れて行くよ、一度経験したらいいよ」と言いました。
しかし、いざ行こうと思ったら、下記の7点の疑問が頭をよぎりました。
女性だけで行けば心配だけど、夫がいれば「まぁいいか」とも思いました。
この7点の疑問と、屋台での詳しい内容につきましては、「福岡の屋台おすすめ【夫婦体験談】初心者が博多の味と人情を楽しむ」に記しましたので、興味のある方はご覧ください。
福岡を旅したら、ぜひ「博多屋台」に足を伸ばして、九州のノスタルジックな郷愁と人情に触れて、とんこつ焼きラーメンなどを味わい、屋台運営者の心意気を体感してください。
私たちのマンゾクした天神屋台「喜多郎」さん、ありがとうございました。
私たちは満足して、徒歩でホテルに帰りました。
今日は、けっこう厳しいスケジュールをとり、19,000歩も歩きました。
12,000歩が限界なのに、明日は持つか不安ですが、明日はタクシーを多用することを心に誓いました。
昔使った久しぶりの懐かしいビジネスホテルですが、お風呂に入って足腰を温めたら、疲れがあるのかゆっくり休めました。
観光2日目6/21(水)
外は小雨が降っているようでしたが、スッキリと目覚めました。
洗面を済ませて、ホテルの朝食に向かいました。
7割くらい、席が詰んでいました。
夫婦別々に空いているところに座り、懐かしい東横インの朝食をいただきました。
料金を支払い、チェックアウトをしました。
様々な「東横イン」さんで泊まりましたが、こちらのホテルマンさんは細かいところまで気の利いた方で、気持ち良い接遇をしてくださいました。
この方は、クレバーなお嬢さんで、分け隔てなく好感を与える方なので、幸せな人生を歩まれるのではないかと思いました。
「息子のお嫁さんになってほしい」と願う人も多いでしょう。
東横インを出て、タクシーで博多駅に向かいました。
タクシーの運転手さんが「博多口か筑紫口か」聞かれました。
新幹線と答えると「筑紫口に行きます」と言われました。
ペイペイで支払おうとしましたところ、新しい機械の導入で、私たちも運転手さんも分からず、結局現金で払いました。
シニアの嘆きです!
改札口を通過し、九州新幹線の乗り場に上がりました。
つばめ319号で博多駅発10:27に乗り、新鳥栖駅10:39着で下車しました。
たった12分ほどでした。
JR九州の車両づくりには定評があります。
次々に新しいデザインや、新機軸を打ち出されます。
「クルーズトレインななつ星in九州」なども、その最たるものではないでしょうか。
鹿児島県「国指定伝統的工芸品」の「川辺仏壇」
つばめ号に乗りましたら、壁に黄金の飾り物がありました。
企業のコマーシャルに使い儲かる場所に、乗客にゴージャスな芸術的気分を提供するとは、JR九州さんは何と粋な計らいをされるのでしょうか。
製作者の標識に、「飾金具 獅子 木原景郎」と書いてありました。
ネットで調べましたが、ありませんでした。
ひょっとすると、九州の埋もれている芸術家を支援するというJR九州さんの取り組みかと思ったりしました。
反対側にも、金の飾り物がありましたが、お客さんがおられるので見るのを遠慮しました。
下の方をよく見ると「川辺仏壇協同組合」と小さな字で書いてありました。
鹿児島県の「国指定伝統的工芸品」は、「①本場大島紬」「②川辺仏壇」「③薩摩焼」の三つだそうです。
大島紬と薩摩焼は有名ですが、川辺仏壇は初めて知りました。
川辺仏壇は1597年の浄土真宗の禁制により誕生し、人々は洞窟の中でひっそりと念仏を唱え続けたそうです。
その時に小さな隠し仏壇が作られ、川辺氏や平家の落人が亡くなった人々を供養し、念仏を伝導をし、仏壇の芸術性が高められ、今日に至ったようです。
特徴は、天然本黒塗りと金箔で仕上げた木地に、美しい彫刻が施された小型の仏壇です。
当時作られた、数々の塔や墓形、梵字を刻んだものが500mの岸壁に残されているそうなので、縁があれば行ってみたいと思いました。
黄金の壁とドアのある新幹線とは驚きでした。
凄い新幹線を降りて、長崎本線の在来線に乗り換えました。
新鳥栖駅10:56発の電車に乗り、吉野ヶ里公園駅11:06着で降りました。
わずか10分で着きました。
交通の要路のようで、人々が足早に行動していました。
外に出ると、小雨にけむる、静寂な佇まいを感じる、広々とした田園の中の駅舎でした。
吉野ヶ里遺跡の見学
佐賀県の観光に「吉野ヶ里遺跡」を選びました。
20年くらい前に来ましたが、何があったかすっかり忘れてしまいました。
最低限の予備知識を得てから、見学したいと思いました。
特に知りたいことは、次の6点です。
この6点の疑問と、吉野ヶ里遺跡の見学での詳しい内容につきましては、「吉野ヶ里遺跡見どころ【体験談】古代貝汁御膳、邪馬台国だったのか?」に記しましたので、興味のある方はご覧ください。
古代、弥生時代の全時期の歴史、祭祀と政治、王と支配層と一般庶民の階層、ムラからクニへの拡大、戦いと防衛、衣食住、倉と市、埋葬、クニの消滅の様子を、ご当地で遺跡と復元されたもので体感しました。
人類は、無限の可能性を持った、どこまで進化するか分からない新しい時代に向かって、人間の進化の原点である古きを訪ねて、新しきを知って行きたいと思いました。
古代遺跡を発掘し、保存し、学ばせてくださいます方々に心から感謝いたします。
「吉野ヶ里遺跡」をタクシーで出発し、「吉野ヶ里公園駅」まで行き、電車を乗り換えながら、「肥前大浦駅」に着きました。
宿泊先の「夜灯見荘」さんの送迎車に乗り、無事に宿泊地につきました。
「夜灯見荘・蟹三昧プラン」を堪能する
夫が「旅行ついでに蟹料理を食べたくなった」と言いました。
しかし私は、「この夏場に本当に美味しい、ご当地カニ料理が見つかるだろうか」と脳裏をかすめました。
そして次々と、否定的な疑問が5点湧いてきました。
ところが蟹は冬場の旬が常識ですが、今(夏場である5〜9月)が旬の、ご当地かに料理があったのです。
上記の5点の疑問と、ワタリガニを堪能した詳しい内容につきましては、「かに料理おすすめ【シニア夫婦体験談】ワタリガニ・竹崎蟹が美味しい」に記しましたので、興味のある方はご覧ください。
かに好きの皆様のご参考になれば幸いです。
ご当地の蟹料理の「蟹三昧プラン」をいただき、夕朝食ともに最高のおもてなしでした。
「竹崎城」や「夜灯鼻灯台」の歴史を訪ね、空間と時間を超えての、ご当地の人々の心情と食文化の深みを体感し「佐賀」が大好きになりました。
肥前大浦さん、夜灯見荘さん、佐賀のみなさま、ありがとうございました。
観光3日目6/22(木)
肥前大浦駅(9:30発)から、肥前江北(9:58着)まで在来線に乗りました。
特急みどり(リレーかもめ)14号で、肥前江北(10:03発)から博多駅(10:51着)まで乗りました。
途中の県庁所在地の「佐賀駅」は生まれて初めて通りました。
博多駅の楽しみ方
15:00発の新幹線で帰りますので、博多駅で、3〜4時間ほどの待ち時間ができましたが、暑いので外に出たくないです。
暇つぶしに、適当に休養をとりながら、昼食と土産物を買って、もう少し博多の空気を楽しみたいです。
そのために下記の5点を知りたいです。
上記の5点の疑問と、博多駅を楽しんだ詳しい内容につきましては、「博多駅の楽しみ方【体験談】暇つぶし・遊び・グルメ・土産購入・休憩」に記しましたので、興味のある方はご覧ください。
私たちは日々当たり前のように、鉄道や新幹線を利用していますが、先人のご苦労があってこの幸せがあることを知りました。
鉄道技術者「ヘルマン・ルムシュッテル」さんが、九州鉄道のためにドイツからきて指導してくださった恩を、新幹線の父と言われる「十河信二」さんが顕彰しておられました。
また福岡・博多には、古代から世界の政治・経済・文化の交流の窓口として、栄えた歴史の積み重ねがあります。
そこには、私たちの心の故郷としての郷愁を感じ、多くの人々が集まり、求めてくるのではないでしょうか。
私たちの中には、アフリカを旅立ち、九州を通った遺伝子が一部存在するのではないかと思ったりしました。
みんな、昔自分が通った「九州・福岡・博多・佐賀」を愛しています。
2泊3日の「福岡・佐賀の旅」で様々な、喜び、感動、感謝の出来事がありました。
シニアの疲れもありましたが、生まれて初めて来た「スタバ」でゆっくりでき体力が回復しました。
15:00発の新幹線で博多を出発し、在来線に乗り換え、タクシーで無事に帰宅しました。
ありがとうございました。
旅行費用総額102,431円の明細
アクロス2人分・ベルリン交響楽団チケット 26,000円、屋台鬼太郎・夕食2人分 2,620、東横イン宿泊費2人分3,725、地下鉄2人分・博多〜天神南420、西鉄2人分・天神〜太宰府840、西鉄2人分・二日市〜天神740、タクシー代・太宰府〜二日市1,170、中村屋・梅ヶ枝餅420、セブン夕食・辛子明太子おにぎり486、昼食・ざる蕎麦2人分1400、太宰府天満宮2人分学業成就お守り2,000、太宰府天満宮2人分お賽銭200、太宰府天満宮2人分半額・宝物殿入場料500円。
タクシー代・東横イン〜博多駅1,290円、JR2人分・博多〜肥前大浦(博多〜新鳥栖:新幹線)7,020、JR2人分・肥前大浦〜博多(江北〜博多:特急券)6,340、タクシー代・吉野ヶ里公園駅〜歴史公園センター810、タクシー代・歴史公園センター〜吉野ヶ里公園駅810、公園レストラン昼食2人分・古代貝汁御膳・ちゃんぽん2,640円。
夜灯見荘・宿泊費2人分36,665円、スタバ・ユズ&シトラスラベンダーセージ、アイスコーヒー1,150、桃太郎・モケケ4個3,080、博多阪急・昼食2人分・湯葉蕎麦・生麩田楽1,328、博多阪急・夕食2人分・海鮮太巻き777円。
6月・福岡・佐賀旅行2泊3日の費用合計=102,431円でした。
今年は夫婦で、3ヶ月連続で2泊3日の旅をしましたので、下記の比較ができます。
5月・沖縄旅行2泊3日の費用合計=97,091円でした。
4月・京都旅行2泊3日の費用合計=76,839円です。
自宅から那覇空港・京都駅・博多駅往復の交通費は記録していません。
下記は、赤字が京都、黒字が沖縄、青字が福岡・佐賀です。
内訳は、宿泊費(2泊×2人)44,000・43,900・40,390円、食事代(6食×2人)13,937・21,979・9,251円、交通費6,000・20,632・19,440円、入場料9,300・1,400・26,500円、その他(お賽銭、お土産代、おやつ代)3,602・10,280・6,850円でした。
食事代が一食当たり1,161・1,831・1,541円です。
比較しますと、京都は市内のみで交通費が少なかった。
沖縄は移動があり交通費が多かった。
福岡・佐賀は移動の交通費とコンサートの入場料が多かったです。
しかし、それぞれの旅の面白さがあり、楽しみ、感動し、感謝しました。
「京都旅行おすすめ【シニア夫婦2泊3日体験談】京博・座禅・温泉」
「沖縄旅行おすすめ【シニア夫婦の体験談】感動の琉球2泊3日の総集編」
を記しましたので、興味があります方はご覧ください。
まとめ
私たちシニア夫婦は、「2泊3日で楽しめる福岡・佐賀旅行」をすることを決めました。
旅行の骨組みとして、次の5点を決めたいと思い、調べてみました。
今回は、①太宰府天満宮、②九州国立博物館、③福岡シンフォニー、④天神屋台街、⑤吉野ヶ里遺跡、⑥蟹料理の夜灯見荘、⑦博多駅・つばめの杜ひろばへ行くことに決めました。
1泊目は、「福岡シンフォニー」に徒歩で行けるところを探し「東横イン福岡天神」にしました。
2泊目は、佐賀県内の「たら竹崎温泉」の蟹料理が目を惹き、絞り込んで「夜灯見荘」さんに決めました。
自宅から博多駅までは新幹線にしました。
7箇所の観光地の移動は、電車、新幹線、徒歩、タクシー、地下鉄を使い、路線バス、観光タクシー、レンタカーは使わないことにしました。
食事は事前に調べて、おおむね計画通りになりました。
1日目:昼食(ざるそば)、お八つ(梅ヶ枝餅)、夕食(焼きラーメン)
2日目:昼食(古代貝汁御膳)、お八つ(紅茶、佐賀茶の抹茶羊羹)、夕食(蟹三昧プラン)
3日目:昼食(湯葉そば)、お八つ(ユズ&シトラスラベンダーセージ、アイスコーヒー)、夕食(海鮮巻き)
コロナ禍で、3年ほど家でゴロゴロしていましたので、体力がありません。
今回(6月)の福岡・佐賀旅行は2泊3日で38,000歩でした。
平均1日、12,666歩です。
6/20は19,000歩、6/21は10,000歩、6/22は9,000歩でした。
後半2日が一万未満だったせいか、帰りましてから筋肉痛がありませんでした。
この度の「福岡・佐賀旅行」では、①学問の神様「太宰府天満宮」、②東アジアの視点に立つ「九州国立博物館」、③福岡シンフォニー「ベルリン交響楽団」、④福岡名物「天神屋台街」、⑤弥生時代の再現「吉野ヶ里遺跡」、⑥蟹料理の「夜灯見荘」、⑦博多駅「つばめの社ひろば」の観光ができました。
ジャンルが幅広く、深い歴史と、広い民族の交流の中から生まれる文化と人情に触れ、感動と感謝の旅情を感じました。
この度で学んだこと、体感したことを人々に伝え、旅を通しての交流の息吹が広がることを心から願っています。
九州・福岡・佐賀の皆さま、読者の皆さま、愛しています!!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
See you(^^♪
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