- シニア主婦が「初めての沖縄旅行」を決める
- 沖縄旅行の具体的な計画に悩み迷う
- 沖縄旅行の工程を決定する
- この時期に沖縄旅行を決めた理由
- ロワジールホテルを予約する
- 持ちもの一覧
- 観光出発1日目5/23(火)
- 那覇空港に到着する
- 首里城公園の観光に感動する
- 夕食は沖縄料理を堪能する
- 「ロワージルスパタワー那覇」ホテル到着
- 温泉(三重城温泉・海人の湯)に感激
- 観光2日目5/24(水)
- 2日目は「美ら海水族館などの観光バスツアー」に決める
- 午前:ナゴパイナップルパーク+古宇利島を巡る
- 午後:美ら海水族館+御菓子御殿+万座毛を巡る
- 観光3日目5/25(木)
- 波上宮の観光に行く
- 牧志公設市場でお持ち上げの食事をする
- 沖縄県立博物館・美術館の見学に行く
- 旅行の費用明細
- 歩く限界を知る
- まとめ
シニア主婦が「初めての沖縄旅行」を決める
みなさま、こんにちは♪
私は、「体力のないシニアの初めての沖縄旅行」をすることを決めました。
夫は、何回も仕事で来ていますが、それでも20年ぶりくらいです。
沖縄は、本土と違う様々な事情が起こりますので、それに対応した観光が求められます。
さまざまに調べて、ハプニングも起こりましたが、おおむね順調に行きましたので、ご参考になればと思い記事にしました。
沖縄旅行の具体的な計画に悩み迷う
シニア夫婦の2泊3日の、具体的な観光の配分をどうするか、悩みました。
まずは、骨太の旅程を考えなければなりません。
どこの観光地に行くか?
夫は仕事で何回も行っています。
私は初めての、念願の沖縄旅行です。
年齢的に最後と思いますので、悔いのない沖縄旅行にしたいです。
世界遺産の首里城、斎場御嶽、美ら海水族館、ひめゆりの塔、平和記念公園、万座毛などが頭に浮かびます。
シニアなので、離島周遊やマリンスポーツはありません。
交通手段をどうするか?
近場の国際通り、那覇市内、首里城公園などがあります。
慣れないと時間と労力がかかって大変です。
北・中部の水族館や、景勝地などを効率的に観光できます。
初心者やシニアに向いていると思います。
北・中・南部などの特に行きたいところに行け、時間の節約と効率が良いと思います。
高齢者、リピーター、初心者、グループ、取材者などに良いと思います。
2人だと割高になるかもしれません。
まだ使ったことがないので、チャンスがあったら使いたいです。
運転に自信のある人、若い人、土地勘のある人、自由にしたい人、カップルに良いと思います。
私たちには無理です。
離島、マリンスポーツなどに良いと思います。
次回もし来たら離島周遊くらい挑戦したいとも思います。
何を食べるか?
沖縄料理の何をどのように食べるか計画を立てておきたいです。
シニアのため多くは食べられません。
朝2食は、ホテルのバイキングですが沖縄料理もあると思います。
昼2食は、観光途中のお店に入ります。
夜2食は、沖縄料理の店を探して入りたいです。
因みに、ゴーヤとソーキそばくらいしか知りません。
南国の果物を食べてみたいです。
健康状態、体力がどのくらい持つか?
コロナ禍で、3年ほど家でゴロゴロしていましたので、体力がありません。
先月の「京都旅行」では、32000歩を歩いて筋肉痛になり、1週間くらい元に戻るまでかかりました。
今回は、気温が高いし、気候や環境が違うので多少心配もあります。
しかし、国内であり、病院もあるので大丈夫と思います。
旅行工程には、不測の場合も夫は考えているようです。
健康保険証やお薬手帳も準備しています。
大好きな旅行で「くたばれば本望だ」と言っております。
沖縄旅行の工程を決定する
この観光地・交通手段・食事・健康状態を総合的に考えて、旅行工程を作りました。
私たちは高齢者ですが、貪欲に沖縄を満喫したいとも思いました。
3日目は、前日に体調不良のためバスツアーをキャンセルして、波上宮、牧志市場、博物館(タクシー、モノレール、徒歩)にしました。
元気で無事に帰ることができ、大正解でした!
この時期に沖縄旅行を決めた理由
コロナが鎮まり、旅行が解禁されたような雰囲気になり、先月は大好きな「京都」に行きました。
今月、沖縄を計画したのは、夫と私のJALのマイルがコロナ禍が終了して期限切れになるので、とりあえず5月の閑散期に特典航空券として沖縄往復を予約しました。
夫や子供たちは沖縄に行っているのですが、私は行っていないので、いつか行きたいなぁと思っていました。
予定通り順調に行くことができ、その念願が叶いました。
ロワジールホテルを予約する
一番目に行ったのは、航空券の予約です。
二番目に行ったのは、ホテルの予約です。
ポイントは、温泉付き、朝食あり、交通の便よし、連泊効果ありで探しました。
2ヶ月ほど早く予約したので、「早期割60プラン」が取れました。
全国旅行支援と楽天ポイントで、2,398円の割引です。
2ヶ月前予約と沖縄ということで、キャンセル料規約は必見です。
詳細は以下の通りです。
- 予約受付日:2023-03-17(金)
- 宿泊施設名:「ロワジールスパタワー那覇」
- チェックイン日時:2023-05-23(火)15:00〜
- チェックアウト日時:2023-05-25(木)〜11:00
- 申込人数:(1部屋あたり)2人(大人:2人 子供0人)
- 部屋タイプ:スーペリアツイン (36.7平米)禁煙
- 室内設備:バス・トイレ(洗浄機付)・テレビ・室内金庫・冷蔵庫・全室インターネット接続無料
- ベッド:幅120cm×長さ203cm
- 宿泊プラン名:さき楽・早期割60プラン<朝食付>天然温泉&プール利用付き
- 宿泊料金総合計:45,900円(朝食込み)
- クーポン利用(全国旅行支援クーポン):-2,000円
- 差引支払額:43,900 円
- 楽天ポイント(獲得予定):398ポイント
- 温泉:三重城温泉「海人の湯」(ロワジールスパタワー那覇2階)、島人の湯(隣接するロワジールホテル那覇2階)
- キャンセル=当日:宿泊料金の80%、前日:宿泊料金の50%、7日前から:宿泊料金の20%、14日前から:宿泊料金の10%、連絡なしの不泊/不着 :宿泊料金の100%。
持ちもの一覧
久しぶりの旅行なので持ち物をネットで調べて、自分でも旅行日程表でシュミレーションしながら準備しました。
先ずは、スーツケース1個、ショルダーバッグ2個、財布2個、現金3万円、小銭入れ2個、クレジットカード2枚、免許証2枚、保険証2枚、お薬手帳2冊、自宅鍵2個、スーツケース鍵2個、手帳、旅程表、お土産リスト、読みかけの本、などです。(2個は夫と私のです)
電気製品は、アイフォーン2個、携帯ひも2本、アイパッド1冊、Wi-Fiルーター1個、イヤホン2個、充電コード(iPhone2本、iPad1本)、スマートウォッチ2個、電気髭剃り1個、電動歯ブラシ1個です。
次に、化粧品セット、ティシュペーパー、マスク6枚、ビニール袋、薬、絆創膏、桑の葉ドリンク6個、コーヒーパック6個、紅茶ティーパック6個です。
そして、上着、下着、パンツ、靴下、ハンカチ、靴、スニーカー、サンダル2足、帽子、サングラス、眼鏡、耳栓、雨傘、日傘等を準備しました。
観光出発1日目5/23(火)
自宅をタクシーで出発し、在来線を使い、空港に着きました。
空港のチェックインカウンターで手荷物を預けて、手荷物引換証を受け取り、早い昼食にしました。
お寿司屋さんに入り、軽い握りと赤だしを注文していただきました。
回転寿司と違う美味しさを堪能しました。
保安検査場で搭乗券を提示し、バックや上着をチェックし、無事に通過しました。
搭乗口で搭乗券をかざし、飛行機に乗りました。
離陸して、一路沖縄に向かいました。
久しぶりの飛行機に少し緊張しました。
空港内や手荷物預かりなど、以前とサービスが異なっていました。
コロナ禍があり、接触が少なくて済むようになりました。
那覇空港に到着する
15時に那覇に着き、直ぐに首里城公園に観光に行くため、スーツケースをコインロッカーに500円で預けました。
ゆいレール(モノレール)の首里駅に移動しました。
ここから詳しくは、「首里城の現在【シニア夫婦の体験談】旅行者が見た世界遺産復興の息吹」にブログを書いていますので、ご覧ください。
ゆいレールで、那覇の街並みを車窓から眺めながら「首里」駅に到着しました。
首里城公園の観光に感動する
首里城公園の観光については、下記の6点の疑問を持って巡りました。
そして、下記の順番に見て回りました。
・復興する首里城(世界遺産)
・正殿復元(原寸場・木材加工・素屋根)
・守礼の門(琉球は礼の国)
・首里杜館(資料展示・レストラン・売店)
・奉円館(資料展示)
・玉陵(世界遺産)
実際の現地を見て触れて、資料を学びながら体感した上記6点を、「ブログ」に書きました。
興味のある方はご覧ください。
首里城公園の観光を終わり、首里駅からモノレールで那覇空港に着き、夕食を取りました。
夕食は沖縄料理を堪能する
那覇について初めての食事ですので、沖縄料理をいただこうと思いました。
「天龍」という沖縄料理店に入りました。
シニアなので食べる量が少ないので、食べてみたい料理を選んで2人でシェアすることにしました。
私は生ビール、夫は飲めないので烏龍茶で、念願の沖縄の土を踏んだことに乾杯しました。
「おつまみセット」は、沖縄トーフ、もずく酢、大根の酢の物、沖縄野菜のおひたし、豚の角煮、貝の酢味噌と豊富な料理を楽しみました。
やっと沖縄に来たという実感がしました。
魚の唐揚げは10分かかるので、お待ちくださいと店員さんから言われました。
ビールを半分飲んだところで出てきました。
グルクン唐揚げは、熱くてホカホカで、魚の旨みがジューと出て、カリッとした歯触りで大変美味しかったです。
感激した味でした。
沖縄に来られたら、ぜひ「グルチンの唐揚げ」を食べてください。
他の店にもありました。
多分、沖縄料理の名物だと思います。
その後に、〆として「沖縄そば&タコライス」をいただきました。
最高に美味しかったです。
料金は、2人分でビールを飲んで4,070円でした。
安いですねー、感激!!
コインロッカーからスーツケースを取り出し、タクシーで空港からホテルへ向かいました。
料金は、1,260円でした。
「ロワージルスパタワー那覇」ホテル到着
ホテルに着き、チェックインをしました。
エスカレーターとエレベーターを乗り継ぎ、タワー館の8階の部屋へ移動しました。
広くてゆったりとした良い部屋でした。
夜景が綺麗に見えます。
天井がチョッと低くて、オーシャンビューでないことが残念です。
しかし市場や街の風景が見えて、沖縄の街並みの実生活を少し感ることができます。
温泉(三重城温泉・海人の湯)に感激
男女とも、温泉や露天風呂があります。
三重城温泉「海人の湯」は、ロワジールスパタワー那覇の2階にあります。
沖縄では数少ない天然温泉であり、800万年前の化石海水が地熱で温められて湧き出る、海の恵みと言える「源泉掛け流し方式温泉」です。
本土の火山性の温泉とは全く成分が違うそうです。
泉質は、含ヨウ素ナトリウム塩化物泉です。
効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、切り傷、火傷、慢性皮膚病、病後回復期、疲労回復、健康増進、虚弱児童等が書いてありました。
とても効能が多くて、早く浸かってみたいです。
部屋着で、部屋キーのみを持って2階の温泉に行きます。
キレイで豪華な雰囲気の受付があり、バスタオルとフェイスタオルとロッカーキーをもらいます。
髭剃りや歯磨きなどのアメニティーも、豊富です。
浴場は、高級な雰囲気の落ち着いたインテリアです。
お湯は、沖縄特有の化石海水から湧き出ると聞きまして、その古代からの恵みの温泉に触れて感動しました。
潮カラいのに、やわらかいツルツルのお湯でした。
是非、ご縁の方は体感してください。
露天風呂からは、港湾のコンテナが隣接しており、港の浴場を感じました。
夫と私は、滞在中に4回入浴して楽しませていただきました。
「800万年前の化石海水温泉」に入っただけでも、満足・まんぞく・マンゾクでした!!
部屋に帰り、ぐっすり休むことができました。
観光2日目5/24(水)
沖縄の日の出は5時半くらいです。
6時に起床し、温泉に入りました。
7時からの朝食を、ビュッフェでしました。
豊富な種類の食事でしたが、シニアのため食べすぎないように気を付けました。
部屋の整理整頓と荷物整理をしました。
観光に必要なものをショルダーバックに詰め込み、8時に部屋を出ました。
2日目は「美ら海水族館などの観光バスツアー」に決める
2日目の観光をどうするか?については、下記の4点の疑問を持って探しました。
この4点をネット等で探し、諸条件を勘案し、「観光バスツアー」に決定しました。
具体的には「沖縄観光バスツアー:美ら海水族館+ナゴパイナップルパーク+古宇利島+御菓子御殿+万座毛 巡回コース」にしました。
その内容については「沖縄観光バスツアーおすすめ【シニア夫婦の体験談】美ら海水族館など」に詳しく書きましたので、興味のある方はご覧ください。
午前:ナゴパイナップルパーク+古宇利島を巡る
8:20にロワジールホテル那覇(イースト前)で、観光バスに乗車しました。
名護市のパイナップルパークは、ゴルフのカートのような自動運転の車に乗り、園内を一周します。
亜熱帯気候の様々な植物が現れます。
古宇利島の海の美しさは格別です。
浜昼顔を久しぶりに見て懐かしい思いをしました。
古宇利島大橋の両側に綺麗な海が広がります。
まるで竜宮城の美しさではないかと思わされました。
午後:美ら海水族館+御菓子御殿+万座毛を巡る
イルカの「おきちゃんショー」は時間がぴったりでした。
バスの到着時間が計ってあるのだと思いました。
ジンベイザメやマンタをはじめ、多くの生き物たちの回遊は見応えがありました。
紅芋タルトのお土産人気に驚きました。
万座毛の景色はテレビなどでよく見かける、沖縄の代表的な景勝地です。
ここを見ると「あの世へのお土産」になりそうです。
沖縄の自然を満喫しました。
運転手さんとガイドさんが親切で、感激しました。
同じ乗客のインバウンドさん(台湾の女性)に親切にしていただき人情を感じました。
事故もなく、全てのバスツアーを無事に終えて19:00に、ロワジールホテル那覇(イースト前)に着きました。
シニアの身にとっては大変疲れました。
これから食事に外出する元気はありません。
夫が近くの市場で食料品を買ってくると言って出て行きました。
直ぐに帰ってきて、大きな売店とコンビニがホテル内にあるので一緒に行こうと言いました。
お土産に「紅芋クリームチーズ」を3箱5,300円で買いました。
記念にシーサーの壁掛けを1,100円で購入しました。
夕食は、セブンイレブンで、チャーハンと山かけうどんを、1,319円で買いました。
シニアはアッサリとした食事で充分です。
どこに行っても日本のコンビニはありがたいです。
部屋で、熱いお茶を入れて夕食をいただき、人心地がつきました。
そして、ゆっくりと沖縄の化石温泉に浸かって、やすみました。
観光3日目5/25(木)
いよいよ最後の3日目となりました。
私は、1日目に転びまして、まだ打ち身が少し残っています。
夫が大事をとって、早朝出発の観光バスツアー(斎場御嶽など)をキャンセルしてくれました。
ホテルは11時がチェックアウトなので、それまでゆっくりホテルで過ごします。
そして19時がフライトなので、その間は適当にブラブラしようということになりました。
ホテルのビッフェで、2人で朝食を取りました。
アツアツのオムレツと、果物とサラダが美味しいのでいただきました。
それから私は温泉に入って、ゆっくり部屋で過ごしました。
夫は近くの「波上宮」に行って、写真を撮ってくると言って出て行きました。
波上宮につきましては、夫から聞いたことを書きました。
波上宮の観光に行く
波上宮(なみのうえぐう)は、創始年は不明ですが、はるか昔から沖縄の祈りの聖地でした。
ある時、ご神託があり熊野権現(和歌山県の熊野三山の神様)を祀る社殿を作りました。
当地の那覇港は中国、南方、朝鮮、大和などの交易の基地であり、各国の出舟入船は航路の平安を祈りました。
王様も毎年正月に国家の平安と繁栄を祈られ、朝野をあげての尊崇を集め、琉球八社の一宮とされました。
ホテルから波上宮まで1kmちょっとあり、ネットに沖縄の三大パワースポットという記事もあるので、夫は1人で散歩がてら出かけました。
日差しが強くて、歩くと汗が流れ出たそうです。
この一帯は、ホテル街であり歓楽街であるようだったそうです。
平日の午前中なのに、3人の客引きに声をかけられたそうです。
逆に客引きのおばあさんに「波上宮はどう行くでしょうか?」と尋ねたら、親切に教えてくださったそうです。
波上宮の門前に着くと、観光バスから沢山の中国人、台湾人の観光客の方々が降りて写真を撮りながら参拝に登って行かれたそうです。
隣には、護国寺(高野山真言宗)があり、沖縄の寺院では最も古いそうです。
二つ目の鳥居をくぐると、手水舎があります。
そして本殿は琉球瓦に朱塗りをふんだんに取り入れ、本土より明るい沖縄らしい神社です。
古来より、交通安全、縁結び、安産、子孫繁栄、延命長寿にご利益のある神様だそうです。
多くのインバウンドが、記念撮影やおみくじなどを買っておられました。
お賽銭をあげて、見ようみまねでお参りをしました。
左手には明治天皇の立派な銅像が立っていました。
戦争で破壊されたそうですが、各方面から寄進を受けられ、神社本庁が管轄されているようです。
展望台やビーチや拝所もあるそうですが、時間的に無理なので帰路につきました。
沖縄には、琉球王国の祭祀所が首里城にあり、沖縄の古代からの神様が斎場御嶽にあるそうです。
また孔子廟も有名で、今回は行けなかったですが、次回は行ってみたいです。
波上宮は神道ですので、日本の神様だと思います。
中国の方々が波上宮にたくさん行かれるのは違和感がありました。
しかし以前、中国の友人が「中国は政治と文化は違う」と言ったのを思い出しました。
中国人旅行者の方々は、日本文化に触れたくて観光されると思います。
私が孔子廟の道教に触れてみたいように、人びとは異質の世界を知りたいと思うのでしょうか。
旅は色々と見聞が深まり勉強になります。
夫は歩いて波上宮から、いろいろ考えながらホテルに帰ってきました。
11:00にチェックアウトして、タクシーで那覇空港へ向かいました。
途中のバイパスから、海からの「波上宮」が見えましたので写真(掲載)を撮りました。
空港でチェックインして、手荷物を預けました。
これからの5時間ほどを自由行動にしますが、何をしようか、疲れないで価値のある時間の過ごし方をしようと思いました。
牧志公設市場でお持ち上げの食事をする
まずは、昼食をどうしようか考えました。
上記の4点を考えていました。
タクシーの運転手さんが教えてくださった「牧志公設市場」に行くことに決めました。
結論的に「大変満足しました!!是非皆様もお勧めいたします」、沖縄の人情と食文化を体感してマンゾクでした。
詳しくは、「牧志公設市場の楽しみ方【シニア夫婦の体験談】旅行者お持ち上げ食事」に書いておりますので、興味のある方はご覧くださいませ。
沖縄そばとソーキそばの違いは?
食堂に行くと、この疑問が生まれます。
沖縄ソバは三枚肉をトッピングします。
ソーキソバはスペアリブをトッピングするそうです。
牧志市場に1時間半ほど滞在し、13:30ごろから近隣の観光を目指しました。
沖縄県立博物館・美術館の見学に行く
天候、体調、空き時間に合わせた沖縄観光を考えました。
皆様も沖縄旅行をされている時に、このようなことを考えられるときもあると思います。
私たちも考えて情報収集し「沖縄県立博物館・美術館」を見学することにしました。
沖縄の地で、沖縄の自然、歴史、文化の独自性を、沖縄の主張で体感することは、ここでしかできないと思いました。
また沖縄の美術は、沖縄古来のもの、中国、大和、西洋から影響され融合された、沖縄の独自性を発揮された芸術があります。
やはり、本土で見て考えるより、沖縄に来て、沖縄の美術館に入り、沖縄の空気を吸い、沖縄美術の独自性を体感し感動することが大切だと感じました。
他にも感動したことが多々ありましたので、皆様の参考になれば幸いです。
興味のある方は、「沖縄県立博物館の見学【シニア夫婦体験談】旅人として歴史観を深める」をご覧ください。
タクシーで、おもろ駅に行き、ゆいレールで那覇空港に着きました。
空港では、沢山の本土からの修学旅行生のグループが集まっていました。
高校生だと思いますが、凄いエネルギーを感じ、高齢者は近くにいると吹っ飛ばされそうなので、隅の方の待合席に移動しました。
孫たちも修学旅行に行っていますので、このようだと逞しく感じ嬉しい気持ちになりました。
始発空港について、お腹は空いていませんでしたが夕食はラーメンで〆て帰路につきました。
在来線に乗り、タクシーで帰宅しました。
夫は新聞に目を通し、私は洗濯物と荷物の整理をしました。
2人でお茶を一杯いただき、お風呂に入り、ゆっくりと休みました。
翌日、夫が外科でレントゲン診断に行った方が良いと言いましたので、行くことにしました。
「レントゲンの結果、胸も腕も指も骨折はない、打ち身なので無理をしないように養生すれば時間の共に治りでしょう」とのことで安心しました。
旅行の費用明細
【5月23日】
宿泊費2泊×2名43,900円、沖縄観光Aコース2人分13,912、昼食(寿司2人前)4,620、コインロッカー500、モノレール(空港〜首里2名×往復)1,360、首里公園(入場料)800、玉陵資料室(入場料)600、沖縄財団(ミルクぜんざい)1,200、夕食(郷土料理)4,070、タクシー代(首里城〜首里駅)550、タクシー代(那覇空港〜ホテル)1,260円。
【5月24日】
パイナップル園(パイナップル)900円、水族館昼食3,300、夕食(チャーハン他)1,319、ホテル売店(シーサー小)1,100、お土産(紅芋クリームチーズ)5,300円。
【5月25日】
モノレール(空港〜牧志2名×往復)1,200円、長嶺鮮魚(魚代)5,500、がんじゅう堂(調理代500×2名分)1,850、タクシー代(市場〜博物館)1,580、カメカメキッチン(コヒーフロート2人分)1,280
タクシー代(博物館〜おもろ駅)770、夕食(ラーメン)1,320円。
沖縄旅行2泊3日の費用合計97,091円でした。
参考に先月の、京都旅行2泊3日の合計76,839円です。
自宅から那覇空港・京都駅往復の交通費は記録しませんでした。
赤字が京都、黒字が沖縄で参考のため比較してみました。
内訳は、宿泊費(2泊×2人)44,000・43,900円、食事代(6食×2人)13,937・21,979円、交通費6,000・20,632円、入場料9,300・1,400円、その他(お賽銭、お土産代、おやつ代)3,602・10,280円でした。
食事代が一食当たり1,161・1,831円です。
同じ2泊3日を比較すると、宿泊費はほぼ同じ、他は4割くらい沖縄が高いです。
理由は、京都は市内のみ、沖縄は100kmくらい周遊したからではないかと思います。
歩く限界を知る
4月の京都旅行は2泊3日で32,000歩でした。
平均1日、10,700歩です。
筋肉痛は1週間ほど続きました。
5月の沖縄旅行は2泊3日で42,000歩でした。
平均1日、14,000歩です。
筋肉痛は2週間近く続きました。
反省点は、1日12,000歩以内が私たちには良いと思いました。
日頃からトレーニングされている方は、大丈夫と思います。
私と夫は70歳前後であり、最近は体調に起伏があり、ウォーキングをしていません。
現在は、朝夕の体操と転倒防止ストレッチ、柔軟体操、ヨガなどを継続しています。
体力と体調を整えながら旅に挑戦したいと思います。
まとめ
シニア夫婦の2泊3日の沖縄旅行の、具体的な観光の配分をどうするか、最初は悩みました。
この観光地・交通手段・食事・健康状態を総合的に考えて、旅行工程を作りました。
3日目は、前日に体調不良のためバスツアーをキャンセルして、波上宮、牧志市場、博物館(タクシー、モノレール、徒歩)にしました。
有意義な沖縄旅行から無事に帰ることができ、感動しました。
旅行に出発する1週間前の、5/16の日経新聞に載った記事を要約して紹介します。
沖縄県は5/15に、1972年の日本復帰から51年を迎えました。
広大な米軍基地に加え、近年は中国の海洋進出を念頭に自衛隊基地も強化され、復帰当時の県民が望んだ「基地の無い平和な島」の実現は遠いです。
復帰後、飛躍的な経済発展を遂げました。
観光業が基幹産業となり96万人の人口が146万人に増加した。
2022年の観光客は677万人にとなり回復途上です。
沖縄の在日米軍専用施設は、全国の70.3%が集中し、重い基地負担は変わらない。
と沖縄の今日的課題を報じています。
美しく愛する沖縄が、世界の国々と共に平和で繁栄されることを心から祈念いたします。
次回のユルバ旅行は「福岡・佐賀」を挑戦したいと思っています。
4/20~23まで、「京都」を旅しました。
6/20~23まで、「福岡・佐賀」を旅することが実現しました。
「京都旅行おすすめ【シニア夫婦2泊3日体験談】京博・座禅・温泉」
「福岡の屋台おすすめ【夫婦体験談】初心者が博多の味と人情を楽しむ」
を記しましたので、興味のある方はご覧ください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
See you(^^♪
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