孫の入試4つの悩み⑨【体験談】特色推薦の志望校選定、内申点上げる

シニア生活の悩み

みなさま、こんにちは(^^♪

先回の「孫の勉強の悩み①〜⑧」に続き、「孫の入試の悩み⑨」を書かせていただきます。

私には、近所に住む娘の子どもである孫が3人おります。

孫は中学生になり、思春期や受験などの悩みが起こります。

悠岐(中3の男子)、夏子(中1の女子)、翔平(小5の男子)と仮名で呼ばせていただきます。

孫は3人とも、学童野球を小学低学年から続けている「野球3兄弟」です。

今まで野球を主にして、勉強は従になっていました。

▲野球が命の三兄妹弟

自宅ではなかなか勉強に集中できないため、祖父母宅の1室を勉強部屋に貸すことになりました。

第1期「祖父母宅の勉強部屋」:夏休み宿題完了を目的:8/23~27の5日間を自宅から通い:50時間勉強した
第2期「祖父母宅の勉強部屋」:9月の中間考査の目標完遂を目的:8/28~9/14の18日間(途中10連泊):100時間の勉強した
第3期「祖父母宅の勉強部屋」:中間考査の復習を目的:9/18~10/1の14日間:36時間の勉強した

今回は、中間考査が終わり、孫はスポーツ推薦の志望校には行けず、特色推薦に向かう内容を、記させていただきます。

孫(悠岐)の特色推薦に向かう4つの悩み

野球部員の孫の、高校入試の「特色推薦」についての悩みを4点あげます。

❶特色推薦の志望校の選定をどうするか?
❷今から内申点を上げるにはどうするか?
❸作文と面接対策をどうするか?
❹実習のための体力維持と練習計画をどうするか?

▲志望校を見学する

❶特色推薦の志望校の選定をどうするか?

特色推薦は、目指す高校の偏差値と同程度の学力があり、他人より秀でた特技か能力を持つことが大切とのことです。

悠岐の偏差値や塾での判定では、C高校がB判定、D高校がA判定です。

C高校に行くには、もうひと頑張りして偏差値を上げる必要があります。

D高校も安全圏ではありませんので、勉強向上の継続が必要です。

野球は、他人より秀でた実績を持ちますので大丈夫と思います。

本人の友達や先輩から聞いた情報によりますと、推薦枠が少ないところに、多くの人が特色推薦を受けるので競争率が厳しく運次第だというのです。

特色推薦は、近年導入されたので受験生がどのように動くか予想が困難だそうです。

特色が受かればラッキーと思い、一般入試を本番に準備した方が良いそうです。

悠岐の特色推薦の志望校は、野球部の友人たちと相談して、CまたはD校にするようです。

▲面接をイメージする

❷今から内申点を上げるにはどうするか?

特色推薦は、作文と面接、実技試験を行い、内申点の多い方から決まるそうです。

合格のためには一点でも内申点を上げなければなりません

内申点は、3年の1学期と2学期の通知表で決まるようです。

試験で反映されるのは、2学期期末考査しか機会はありません。

期末考査には最大限の努力が必要となります。

私たちも役に立ちたいと思いましたが、高齢のためダウンしましたので、我が家の部屋を貸して試験を応援することも困難になりました。

何かできる方法はないかと思い、高校入試に詳しく、東京で塾講師のバイトをしていた息子にメールでアドバイスを頼みました。

快く返事が来ましたので、後述させていただきます。

▲作文を反復練習する

❸作文と面接対策をどうするか?

作文は、過去のテーマの確認をして、実際に書いて練習をして準備をしたいと思います。

時間は30〜60分、400〜800字くらいのようです。

面接については、学校での練習があるので、自宅でも練習して落ち着いて対応するそうです。

特色推薦を希望した理由を聞かれる場合が多いので、整理して伝えます。

面接は、試験官が数人と受験者数人の複数のようです。

初めての経験なので、友人や先輩によく聞いて準備をすると言っていました。

❹実習のための体力維持と練習計画をどうするか?

野球の実習があるかどうか、どのような内容かはまだ分からないようです。

無い場合もあるそうです。

しかし、実際にある場合を想定して、ランニング、体幹トレーニング、素振り、キャッチボールは定期的に欠かさずに行っているようです。

また友人、先輩からのきめ細かい情報をもらって準備を進めています。

▲反復するトレーニングの重要性

内申点を上げる方法(叔父からのメール)

特色推薦の、決め手の大きい部分が内申点だそうです。

面接、作文、実習が同点なら、内申点が大きい方から選ばれるとの情報もあります。

内申点を上げる方法を、悠岐の叔父さんからメールが来ましたので、掲載します。

悠岐くんへ
内申点に影響する定期考査は、基本的に中学校の授業でやったことしか出ないという性質があります。
❷一方、実力考査や模試は、実際の入学試験を想定したものであるという性質があります。
なので、定期考査の方が実力講座や模試よりも対策は簡単です。
やり方次第では100点を取ることができる試験です。
先生が大事とかここから出すみたいなことを言っているテキストや問題集、プリントを暗記することが基本です。
❹暗記のコツは、アウトプット法というのがあります。
例えば、社会の穴埋め問題があれば、答えを隠して回答してみる。
全部正解したらそれはクリア、間違った箇所があればその穴に印をつけて、再度答えを隠して回答する。
正解するまでそれを繰り返す
全部答えを見ずに正解できたら、もう暗記できています。

▲まとめたことを紙に書き出す

❺数学も基本は同じですが、単純な暗記ものと異なり、前提として理解をしておく必要があります。
なぜそうなるのか?を説明できればOKです。
教科別に、上記のような徹底的に覚えるターゲットとなるテキスト、問題集、プリントはなんなのかをはっきりさせることから始めるとよいです。
暗記のポイントは、
アウトプットすること(答えを見ずに回答する、できなかったところに印をつけて、印をつけたところができるまで繰り返す)と、
ある程度の期間反復すること(勉強期間が4週あれば、3〜4回は同じアウトプットを繰り返す)です。
❽ただし、勉強時間には限りがあるので、いかに試験に出そうなもの(テキスト、問題集、プリント)を絞って、重点を決めてそこに集中することです。
その重点の置き方は、授業中に先生の言うことにヒントがありますので、授業をしっかり聞くことがとても重要です。
230930叔父

上記のように、メールを悠岐に届けましたところ、分かりやすいのでぜひ実行したいと言っていました。

▲紙に書き出したものを暗記する

まとめ

今回は、野球部員の孫の、高校入試の「特色推薦」についての悩みを4点あげました。

❶特色推薦の志望校の選定をどうするか?

特色推薦は、目指す高校の偏差値と同程度の学力があり、他人より秀でた特技か能力を持つことです。

悠岐の志望校は、情報を整理して野球部の友人たちと相談し、CまたはD校にするようです。

❷今から内申点を上げるにはどうするか?

特色推薦は、作文と面接、実技試験を行い、内申点の多い方から決まるそうです。

高校入試に詳しく、東京で塾講師のバイトをしていた息子にアドバイスをもらいました。

❸作文と面接対策をどうするか?

作文は、過去のテーマの確認をして、実際に書いて練習をして準備をしたいと思います。

面接については、学校での練習があるので、自宅でも練習して落ち着いて対応するそうです。

❹実習のための体力維持と練習計画をどうするか?

実際にある場合を想定して、ランニング、体幹トレーニング、素振り、キャッチボールは定期的に欠かさずに行っているようです。

▲本人が決定を信じます

高校進学の志望校を決める時期になりました。

悠岐は特色推薦を希望し、その不確実な要素から、一般入試を本命に準備をしています。

野球部の先輩、友達からの情報が多いようです。

そのために、内申点の向上と、一般入試の対策と両面の準備がいるようです。

両方するには負担が大きいので一般入試に絞る方が有利との見解がありますが、最終判断は悠岐本人が両親と相談して決めるので、私たちはそれを信じて応援して参ります。

次回の「孫の勉強の悩み⑩」は、引き続き今後の方向性を記させていただきます。

下記の①〜⑧と共に興味があります方はご覧ください。

同じような環境(孫の勉強の悩みに直面される)の皆様の、ご参考になりましたら幸いです。

See you(^^♪

 

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ユルバ

みなさま、こんにちは、はじめまして♪
わたしは、地方都市に住んでいる60代後半の主婦で、ユルバと申します。
子どもたちは独立し、夫と二人暮らしです。
自宅を「終のすみか」にリフォームし、それなりに満足のいくリフォームができました。
ネット検索をしたら業者さんの記事がほとんどで、施主さんの生のリアルな声が少なかったです。
その教訓から、シニアの主婦目線のリフォームの体験談をblogしたいと思い立ちました。
また好きな旅行なども同じ気持ちで書きました。
失敗やハプニングの連続でしたが、みなさまのご参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします(^^♪

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