北京・全聚徳・北京ダック名店|72歳夫婦の体験談|3泊4日

シニアの旅(国内・海外旅行)

はじめに

こんにちは(^^♪

私たち72歳のシニア夫婦は、9月中旬に3泊4日の北京旅行ツアーに参加しました。

A旅行社主催の「添乗員同行・万里の長城&パンダ鑑賞・北京ダックを楽しむ旅(1人10万円)」です。

本記事では、「3日目・夕食:全聚徳での北京ダック」の内容を、シニア夫婦ならではの視点でご紹介します。

様々な具体的情報につきましては、変更されている可能性がありますのでお店の方にお問い合わせください。

名店「全聚徳」の概要

全聚徳(ぜんしゅとく)」は、中国・北京市に本店を置く「北京ダック(アヒル料理)」のレストランチェーンです。

世界的に著名なレストランで、北京では「不到長城非好漢、不吃烤鴨真遺憾(長城を見ずしては好漢に非ず、北京ダックを食さないのは遺憾の極み)」という言葉があるように、国内外の賓客から賛辞を受けています。

多くの国家元首が訪れ、北京観光で必ず食べるべき料理として知られています。

ガリ元国連事務総長、リー・クアンユー シンガポール初代首相、インドのガンジー元首相、カンボジアのシアヌーク親王など、200近くの国家や地域の元首、首脳、総理や官僚たちが著名なこの「全聚徳」に来店しました。

1979年には日本の東京にも支店を出し、1993年には北京全聚徳店、前門店、王府井店という基礎の上に、大型企業北京全聚徳烤鴨グループを組織しました。

年商は7億人民元、年間300万羽以上のアヒルを、500万人に提供しています。

「全聚徳」の歴史と創業者

「全聚徳」は1864年、北京前門の干果店「徳聚全」が倒産したのを買い取り、「全聚徳」へ改称して創業したことが起源です。

全聚徳の創始者・楊全仁さん(1822‐1890)は、河北省出身ですが飢饉のために、故郷から逃れて北京へやってきて、前門の肉売り市場で鶏や鴨を売っていました。

楊さんは頭の切れる人物で、苦心の経営の末、「全聚徳」を普通の窯(燜炉烤鴨)を使った店から、鴨を一羽ずつ吊るし焼きする窯(掛炉烤鴨)を使う料理法を考案し、店を大きく発展させ、「全聚徳」の北京ダックを一躍有名にする基礎を築きました。

清国から中華民国時代にかけて大きく繁盛し、中華人民共和国時代も国内外に多くの分店を出して躍進し、北京ダックの名店の地位を確立しました。

「全聚徳」の料理の特徴

北京の「前門本店」をはじめ、市内に多数店舗を持つ「天下第一楼」と称される名店で、厳選されたアヒルを窯で焼き上げる伝統技術が特徴です。

「全聚徳」の北京ダックは、アヒルの選定、飼料、食肉処理から焼き上げるまで各調理工程での要求度が非常に高く、まったく手抜きをしません

飼育100日以下・体重2.5kg以上のアヒルを使用し、厳しい手作業の食肉処理完了後、アヒルを鉤にかけ、独自の窯で焼き上げます。

外側が焼け、内側に火が通ると、皮に油が染み出してきます。焼きあがったアヒルは、窯から出てくると、皮が脂肪を帯びて光ります。

口に入れると、肉は柔らかく、脂っこくなく、香しいです。ですから何度食べても飽きることのない絶品となります。

有名店「徳聚全」に入店する

北京旅行の最後の晩餐は、老舗の「徳聚全」です。多くの国家元首や有名人の訪れた名店と聞き、ワクワクした気持ちで入店しました。

入口には「天下第一楼」「中華老字号」の大看板が掲げられ、堂々たる風格で、多くの人々が写真を撮っています。

玄関では可愛いアヒルの像が、野菜を持ってお出迎えしています。2階に上がると、煌びやかな飾りと2人の料理人の像に迎えられ、3階の食卓会場へ向かいます。

ツアー客10人ほどが、円卓に着きました。みなさん、北京ダックの絶品を楽しみにしています。それぞれが飲み物を注文されました。ビールや紹興酒などです。私たちは烏龍茶を頼みました。烏龍茶とは王様の飲むお茶という意味があるそうです。

放送がありました。北京ダックの料理の実演会をするので、写真などを撮りたい方はどうぞ、という内容でした。

北京ダックの調理パフォーマンスを見る

3名の料理人が、真剣な表情で北京ダックを調理していました。写真や動画を撮ったり、見学者で溢れ返りました。

食べ方は独特で、甘みのある皮に、ダックと野菜、味噌などを包み込み、豪快に一口で放り込みます。口中に広がる風味は忘れられません。

円卓で10名が北京ダックを食べる

円卓を回して、白い皮を皿の上に一枚敷きます。その上に北京ダックを数切れ乗せます。次に味噌と野菜を乗せて、包みます。そして口の中に入れて、もぐもぐ噛みます。

アヒルの燻製の香りと、味噌の辛味と野菜の甘味が溶け合って、独特の旨みが口中に広がります。アッと思いました。日本でも横浜中華街で食べたことがある味でした。

次は2枚目を同じように乗せました。クルクル撒いて行きました。10人ほどが一緒に食べますので、遠慮していると食べられません。それぞれに気を使いながら、絶妙なタイミングでいただきます。

国家元首さん達もこのようにして食べたのでしょうか?いろんな思いが交錯しました。海外旅行に慣れた方々は、このような場での気遣いなどは慣れたものでした。

日本でも各所で食べた思い出はありますが、本場中国の名店で歴史ある北京ダックをいただくのは、旅のリアル体験の醍醐味でした。

他にもラム肉炒めやフライや野菜料理が並び、それぞれの味を堪能しました。

鴨と野菜のスープは、薄味ですがコクのある絶品でした。

ご飯は、日本と同じうるち米のようで美味しかったです。野菜はシャキシャキ感があり新鮮な旬の味を楽しめました。

食事が終わり、外に出ましたら、あたりは真っ暗でしたが、お店にあるところは煌々と照明と光で輝き賑わっていました。北京での最後の晩餐をありがとうございました。

まとめ

名店「全聚徳」での北京ダック料理は、評判通りの逸品でした。歴史に裏打ちされた、創業者の妥協のない調理法が、今日の北京ダックを作っていました。

中国の円卓を囲む食事法は、家族または友人知人が、美味しいものを相手を思いやりながら全員満足していただくという他の国々に無い方法です。

海外旅行で初めて会った方々と、共に家族のようにいただくのも旅の醍醐味でした。全聚徳の調理人、サービスをしてくださった方々に感謝いたします。

谢谢!!

北京旅行全体を網羅したブログを書いていますので、よろしかったらご覧ください。

北京旅行3泊4日⑤|72歳夫婦のリアル体験記|総集編

ありがとうございました。

See you(^^♪

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